【TOEIC945保持者直伝】「半年でTOEIC340→900」にするために必要な7つのこと

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書いた人:タナカユウ(@tanakayu30

 

 

TOEIC900が欲しい

 

そう思うことってありますよね。

 

 

英語力の目安として、日本で最もメジャーな試験の「TOEIC」

恐らく日本国民のほとんどが一度は聞いたことがある言葉でしょう。

 

そんなTOEICですから、多くの人が様々な目的で学び始めます。

 

大学入試の英語試験の免除を受けるため

就活・転職受けしそうな肩書を得るため

昇進・海外赴任に必要なためなどなど

 

色んな理由があるとは思いますが、やるならてっとり早く攻略したいところですよね。

 

私は、大学2年生の頃猛烈にTOEICを勉強した瞬間があり、

半年で TOEIC340→900を達成することができました。

 

(*2013/9月時点で340点、半年の留学を経て2014/3月の模試で900点を達成。
1年後である2014/9月には本試験で945点を取得。)

 

半年で340→900を達成した人は、日本人で100人も存在しないと思いますので、

私がTOEIC900を取得する上で大切だと感じたことを共有できたらと思います。

 

TOEICを極める上で参考になることが書いてあるはずです。

 

*問題集の模擬テストでのTOEIC340⇒900です。本試験は半年後に受け、その点数は945点でした。参考までに

 

 

【TOEIC945保持者直伝】「半年でTOEIC340→900」にするために必要な7つのこと

  

①TOEIC900取得を心に誓うこと

②模試120回分をこなすこと

③「単語帳」と「文法書」は使用しないこと

④TOEIC800まではリスニングのみに集中すること

⑤日本語を捨てる覚悟を持つこと

⑥覚えた単語は、必ずその日の内に誰かに話すこと

⑦24時間を学びの時間へ変えること

 

まずは、前提条件の確認

 

どんなレベルから、どんな環境下で勉強を行うかで結果は変わってくるものだと思います。

なので、私がどのレベルから勉強を開始し、そしてどんな場所で学んだのか明確にしていきます。

単純に書けば以下のような感じです。

 

英語レベル:TOEIC340(2013年9月時点) センター試験(大学入試時)160点/20点(筆記:リスニング)

 

私は大学に入学してすぐに大学でTOEICの試験を受けさせられました。

 

その当時の点数が340で、それ以降一切英語に触れていません。

 

大学の英語の授業を多少受講していた?くらいです。

なので、英語は初心者だと言ってもよいのではないかなと思います。

 

環境:フィリピンに2013 / 9 ~ 2014 / 3まで計6カ月間の語学留学をした 

 

また、私は約6ヶ月間フィリピンのマニラへ語学留学に行っていました。

 

留学時の授業時間:5時間/日(マンツーマン4コマ+グループ1コマ)×週5日×6カ月間

 

これから、述べる勉強法は上記の環境下で行ったものですので、誰にでも真似できることではないかもしれませんが、ご容赦頂ければと思います。

 

 

①TOEIC900取得を心に誓うこと

 

 

まず何よりも大事なことは、「TOEIC900取得を心に誓うこと」です。

 

いやいや、そういう精神論はいいから。と思われるかと思いますが、

これは本当に大事なので、意識しておきましょう。

 

というのも、そもそも英語が得意な人はTOEIC300点台なんて取ることがありません。

 

優秀な人は大学入学時点でTOEIC700、800位を取ります。

そういった人は、今まで通り勉強すればTOEIC900はすぐ到達するのです。

 

しかし、TOEIC300台のあなたは違います。

そもそも英語ができない人なのです。英語の才能を持って生まれた人ではないのです。

 

これまでのマインドでは、TOEIC900に到達しない人間なのです。

 

だからこそ、TOEIC900取得に対する根本的な姿勢から改める必要があって、

そのために必要なのはTOEIC900取得への強烈な動機を用意することです。

 

強烈な動機って何?と思われると思いますので、

私のTOEIC900を目指した理由について少し書かせていただきますね。 

 

私には、大手企業へ入社するためにTOEIC900が必要だった

 

私は、大学2年生頃から就職活動を意識し始めました。

 

しかし、私が所属していた関関同立・MARCHと呼ばれる大学群からは、

TOPIX100と言われる日系大手企業への内定確率は5%未満というのが現状としてありました。

 

 

なので、このまま普通に過ごしていては志望企業からの内定を得られないということを知ったのです。

 

だからこそ、当時は珍しかったTOEIC900を取得すれば箔が付き、関関同立・MARCHの学生であっても、大手企業へ手が届く状態になるのではないかと考えました。

 

私には、関関同立・MARCHというバックグラウンドを帳消しにする肩書きとして、TOEIC900が必要だったのです。

 

時間をかける理由が明確だったからこそ、あとは一直線に頑張るのみでした。

 

半年で600点以上の向上は生半可なものではないので、

自分自身をTOEIC900取得へ駆り立てるものはなんなのか、1度考えてみましょう。

 

関連記事:「関関同立・MARCH出身」の私が内定を得た大手企業10社を公開してみた 

 

動機が定まれば、TOEIC900取得を誓おう

 

TOEICを極める理由を明確にできたら、TOEIC900の取得を心に誓ってください。

 

あなたが欲しいものは、

お金でもなく、女でもなく、名声でもなく、TOEIC900です。

 

覚えておきましょう。

 

関連記事

(関関同立・MARCH向け) TOEIC900取ったら、大手からの内定なんて余裕だよ。

 

 

②模試120回分をこなすこと

 

 

TOEIC900って果てしなく遠い目標に思えて、途中で心折れそうになったりすることもあると思います。

 

始める前に、どの程度の勉強量でTOEIC 900は取得できるのか理解できると

勉強計画が立てやすかったり、モチベーションが保ちやすくなりますよね。

 

なので、ここではTOEIC 900に必要な勉強量について述べて行きたいと思います。

 

 

それが、ズバリ模試120回分です。

 

私は60回分の模試を2周やりました。

 

次に、イメージですが、こなしていく問題量によってどの程度の点数向上が見込めるのか書いて行きたいと思います。

 

こなす問題量による点数の推移

 

10冊 400点

20冊 450点

30冊 500点

40冊 550点

50冊 600点

60冊 700点

90冊 800点

120冊 900点

 

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点数が向上して行くにつれて、徐々に上がりにくくなって行くイメージです。

 

TOEIC900となると果てしなく遠い目標に感じることがあると思いますが、

模試を120回分やれば到達できる目標です。

 

勉強の過程で心折れそうになることもあると思いますが、

TOEICの勉強を続けるかやめるかは120冊の問題量をこなしてからです。

心が折れそうになった場合でも、模試120冊を解くまでは踏ん張りましょう。

 

ちなみに、上記の推移はTOEIC300点台から始めた場合の勉強量ですので、

 

もしあなたが現在TOEIC700点台の方であれば、60冊程度の問題演習量がTOEIC900は到達に必要な指標になります。

 

700点以上からは根性ゲーなので、とにかく解いて解いて解きまくりましょう。

 

すでに700点に到達している方は、あとは気合です。

 

 

参考までに。

 

 

③「単語帳」と「文法書」は使用しないこと

 

 

次に、簡単に勉強法について書いて行きたいと思います。

 

TOEICの勉強ってどうするの?単語帳の暗記?文法?

とか勉強を始めたばかりだとなかなかわかりにくいですよね。

 

勉強法を考えるだけで、どんどん時間が過ぎていくということはあるあるだと思います。

 

そんなあなたに大事なことをお伝えします。

 

 

単語帳・文法書の勉強は一切不要です。

 

 

TOEIC900取得に必要なことは模試120回分を解くことです。

その他に必要なものは何一つとしてありません。

 

TOEIC900取得に必要な勉強の手順は下記のようになります。

 

①模試を解く 

②間違えた問題を解説を見ながらやり直す。

③知らなかった単語を調べる。

④聴こえなかった英語を何度も聞きなおす。

⑤以後繰り返し

 

これ以外のことは一切不要なので、いろいろな勉強法に惑わされがちな人は

模試をひたすらやり込むことに集中していただけたらと思います。

 

と言われても、なんで単語帳は不要なの?文法の勉強もしたほうがいいんじゃない?

と思われる方もおられると思いますので、少し解説して行きますね。 

 

単語帳が不要な理由

 

英語学習関連の単語帳は多くありますが、TOEIC900取得にそれらは一切不要です。

 

そこは覚えておきましょう。

 

私が、単語帳での単語の暗記をお勧めしない理由は、

 

単語帳をみているだけでは

文脈によって意味が変わる単語を理解できないからです。 

 

 

と言われても理解できないと思いますので、少し例をあげると

 

sinceという言葉。〜から・〜以来とかで覚えている方が多いと思います。

 

I've been in love with you since we met.

(私はあなたと出会ってからずっと、あなたに恋しています)

 

ただ、sinceは文脈によって意味が異なります。

 

I love you since you are kind to me.

(私はあなたが好きよ。なぜならあなたはいつも私に親切だから。)

 

上記のように、sinceは〜から・〜以来などの何か始まる時点を示す意味とは別に、

〜だからという原因・理由(becauseと同じ)を示す意味もあるのです。

 

このように、単語には1つ1つ様々な意味があり、一文一文で意味が異なって行くものなのです。

 

そのため、単語がどんな文脈の時にどのような意味で用いられているのか、正しく判断できるようになる必要があります。

 

しかし、単語帳には1つの限定された意味しか掲載されていなかったり、例文が一つのみしか載っていない場合が多いです。

 

そうなると知っているはずの単語に、文章中に出会っても正しく読み取ることができません。

 

そのため、普段からたくさんの文章に目を通し、

色んな文脈の中で単語に出会うことで、言葉の意味を理解して行く方法が効果的です。

 

 

文法の勉強が不要な理由

 

 

様々な文法について解説してある参考書があると思いますが、

それらの勉強は一切不要です。

 

覚えておいてください。TOEIC900の取得に文法の勉強は必要ありません。

 

と言われても、なんでなの?と思われると思いますので、説明して行きますね。

 

文法の勉強がTOEIC900取得に不要な理由は、

日本語ネイティブである日本人だって日本語の文法を正しく理解していないから。です。

 

背景を理解していなくとも、話せる、理解できる。それが言語の世界です。

そこには、数学や物理の世界と言語学習が大きく異なる点です。

 

そもそもですが、あなたは日本人です。日本語がペラペラだと思います。

 

そこで質問ですが、あなたは日本語の文法を説明できますか?

多くの方は、明確に日本語の文法を説明できないと思います。

 

もし仮に以下のような問題があったとします。

 

①「 」にあてはまるものを選べ。

 

わたし「 」あなたが好き

①は②が③に④の

 

答えは①です。簡単に選べると思います。

 

しかし、理由はと言われると、「なんとなく」という答えになってしまうのではないでしょうか?

 

しかし、あなたはなぜか正答である①という選択肢を選べるのです。

文法の仕組みを明確に把握していないのにもかかわらず、です。

 

なぜか。それはあなたが何回も何回も「わたしはあなたが好き」といった文章を読んだり会話で聞いたことがあるからです。

 

わたし「 」あなたが好き

 

のなかに、「は」が入ることは、

 

ドラマ・会話・ニュース・教科書・看板など

様々な媒体から何度もそのような文章を見聞きするにしたがってあなたの中で当たり前になって行ったのです。

  

TOEICも同じなのです。

理由は明確でなくても、なんとなく正答を選べればそれで良いのです。

 

例えば、

inspite のあとはofなのです。ofのあとはingまたは名詞なのです。

そういうものなのです。理由は理解できていなくても構いません。

  

だから、TOEIC900を取得する上では、理屈立てて構文や言葉の成り立ちを理解する必要は決してなく、

 

なんとなくこれっぽいよな。

こんな意味っぽいよね。

これ以外だと違和感を感じるよね。という

 

なんとなく正解に気づける力の養成に力を注ぐべきです。

 

それが、

何度も何度も「inspite of ing/名詞」という文章に出会う機会を持つことで、

何度も何度も、文章を読むことなのです。

 

何度も何度も模試を解いて、inspiteの後はofが続くことを自分の当たり前にしていくのです。

 

文法書で理屈を叩き込むよりも、

大量の文章に触れることで、そういうものなんだという感覚を身につける方が楽だし、言語の習得方法として適切です。

 

いいですか、英語は言葉です。

言葉は論理じゃなくて感覚で身につけるものです。

 

英語は数学ではありません。そこに理屈や論理は不要です。

 

 

④TOEIC800まではリスニングのみに集中すること

 

 

次は、TOEIC800までならリスニングの勉強だけで十分だということは知っておきましょう。

 

多くの人がリスニングがそこそこできるんだけど、リーディングがあんまりなんだよね。という感想を持っているのですが、それは間違いです。

 

初心者がまず注力すべきなのは、リスニングです。

 

もっと言えば、リスニングでは満点を狙いに行くべきです。

 

なので、もしあなたのリスニングパートの点数が満点近くに達していないのであれば、あなたが注力すべきなのは、リーディングではなくリスニングです。

 

覚えておいてくださいね。

 

と言われても、なぜまずリスニングに注力すべきなの?と思われると思いますので、

ここでは、なぜTOEIC800まではリスニングの勉強に集中すべき理由を解説して行きますね。

 

TOEICはリスニングの方が、リーディングよりも点が取りやすい

 

まず知っておいて欲しいのですが、TOEICはリスニングの難易度が低く、リーディングの難易度は非常に高いです。

 

と言われても本当?と思われると思いますので、以下の表を一緒に見てみましょう。

 

 

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引用:平均スコア・スコア分布 詳細 (第233回)|TOEIC Listening & Reading Test 公式データ・資料|TOEIC Program|IIBC

 

上記の表を見ていただければわかると思いますが、

リスニングの平均点が317点、リーディングの平均点が255点となっています。

 

多くの方がリスニングの方が点数が取れているということは、リスニングの方が難易度が低いという証明です。

 

肌感覚ですが、

単語の難易度で比べると6倍ほどリーディングパートで使われている者の方がレベルが高いです。

 

リスニングパートで満点近く495点を取ることは可能ですが、

リーディングパートで、満点近く取ることはものすごく難しいのです。

 

その為、初心者が目指すTOEIC900の取り方は、

リスニング495、リーディング405一択です。

 

覚えておきましょう。

 

リスニングは覚えることが少ない

 

これも覚えて欲しいことです。

 

リーディングは使用されている単語の難易度が高く、難しい構文がたくさん使われます。

そのため、覚えることが多く、学習には時間がかかります。

 

しかし、リスニングは違います。

 

リスニングパートに使用されている単語の難易度は低いです。

文法も難しいものはほとんど使われていません。

 

つまり、

日本人がリスニングの点数が取れない原因は、単語を知っているし、文法も理解できるけれど、音だけが聞き取れないということなのです。

 

反対に言えば、音さえ理解できれば文法も単語も知っているのだから理解できるようになるということなのです。

 

リスニングのみでの勉強でも、リーディングの点数は向上する

 

リスニングだけ勉強しろだなんて、リーディング勉強はどうするの?

と思われる方もおられると思いますが、心配は不要です。

 

なぜなら、リスニングの勉強はリーディングの勉強も兼ねているからです。

 

つまり、リスニングの勉強をしているだけで、リーディングパートの点数も向上して行くのです。 

 

と言われてもよくわからないと思いますので、説明して行きますね。

 

 

リスニングパートの問題を勉強する過程は以下のようになります。

 

リスニングする

わからないから答えをみる

本文を読解する(単語調べなど)

意味がわかった状態でもう一度音声を聴く

 

文章を見て理解できなければ、聴こえないので

リスニングの勉強中も、必ず文章の読解と新たな単語の記憶というリーディングの勉強をしていることになるのです。

 

初心者がいきなりリーディングパートの勉強をすると、難易度が高くて挫折してしまいます。

 

しかし、リスニングで使われている単語は比較的易しいものが多いので、

リスニング→リーディングの順に学習を進めた方が、スムーズに点数が向上して行きます。

 

私自身も、TOEICの勉強を開始して3ヶ月くらいは、
リーディングは一切やらず、リスニングのみに集中していました。

 

リスニングの勉強のみでも、リーディングの点数(350点くらいまで)は上がっていきます。

 

覚えておいてくださいね。

 

 

⑤日本語を捨て、英語に捧げること

 

 

もし本気でTOEIC900を半年で取得したいのであれば、

日本語を禁じ、あなたの脳内に入る全てを英語にしてください。

 

TOEICを勉強する上では、今この日本語で書かれた文章を読むことすらもマイナスです。

 

日本語の情報が脳内に入るということは、英語が入る場所が少なくなった+英語がはいる機会を失ったと言えるからです。

 

と言われても、

日本語を捨てるってどういうこと?と思われる方が多くいると思いますので、わたしが実践していた日本語の捨て方を紹介させてくださいね。

 

留学に行く

 

まずですが、1番簡単なのが海外に行くことです。

正規留学>交換留学>語学留学の順でオススメです。

 

 

いやいや日本でも英語は学べる。ってたくさんの方が言いますよね。

私も同意です。日本でも英語は学べます。

 

ただ、海外で学んだ方が楽なんですよね。

 

日本にいると、日本人がいて、

日本のドラマがやっていて、町の看板、ニュースそのどれもが日本語で話されているものです。

 

英会話教室に通ったり、外国人の友人を作ったり、英語のドラマを見たり、

いつも努力が必要です。

 

日本語の情報が、気づけば入ってくる環境なのです。 

英語学習に日本語は邪魔になります。

 

イメージとしては、川の流れに逆行しようとしている感じです。

 

英語の勉強した(+)

日本語の映画を見た(−)

日本語で友達と会話した(−)

 

 

しかし、海外に場所を移せば楽に英語に触れられる環境を得ることができます。

 

海外にいると、外国人がいて、

海外のドラマがやっていて、町の看板、ニュースそのどれもが英語で話されているものです。

 

そのため、意識せずとも英語が体内に入ってくる環境に身をおくことになりますし、

海外には日本語を話す人自体がほとんどいないでしょう。

 

なので、意識せずとも英語に触れ合う機会を得られるのです。

海外では努力せずとも英語に触れ合える環境に身をおけるのです。

 

イメージとしては、川と同じ向きに進んでいる感じです。

 

英語の勉強した(+)

英語の映画を見た(+)

英語で友達と会話した(+)

 

海外に行けば、日常の全てが英語力向上に貢献します。

 

なので、

金銭面の問題などあるとは思いますが、TOEIC900の向上を第一に思うのであれば、場所を海外に移すことが最も楽な方法です。

 

 

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辞書は英英辞典を使用しよう

 

単語の調べ方ですが、必ず英語で訳を書きましょう。

なぜなら、TOEICでは同じ意味の単語が複数使われるからです。

 

そのためには、辞書は「英英辞典」を使用することが必要です。 

 

と言っても、同じ意味の単語が複数使われるという意味がよくわからないと思いますので、少し説明して行きますね。

 

例えば以下のような問題

 

リスニングの本文:he visited my home.

質問文:where did he drop by?

 

visitとdrop by は互いに訪れるという意味を持つ言葉です。

 

易しい問題であれば、本文と質問文で同じ単語を使用してくれるのですが、

難易度が上がると、本文と質問文は違う言葉で同じ意味を示してきます。

 

なので、visit=drop byであると頭の中で紐づけておくことが必要です。

 

反対に、日本語で英語の意味を覚えると、

 

英語を見る/聞くなどした際に、

英語(visit)→日本語(訪れる)→英語(drop by)と一度日本語を経ねばならず、認識に時間がとられます。

 

リスニングの問題はどんどん進んで行くので、言葉の認識が遅れると内容が理解できないということになって行くのです。

 

しかし、visit=drop byで普段から覚えていると、英語→英語で処理速度がワンテンポ上がります。日本語を介さなくてよくなるからです。

 

なので、英語は英語で覚えるようにしましょう。

 

と言われても、イメージできないと思いますので、具体例をあげておきますね。

 

例えば、

「visit=訪れる。」と書くのではなくて、

「visit(verb)=drop by,pay visit to,stop by,call on」

 

「happy=幸せな」でなくて、
「happy(adjective)=⇔unhappy,unpleasant,sad,」 のような書き方で覚えましょう。

 

英語を覚えるのに日本語は必要ありません。英語の意味=日本語の意味ではありません。英語で英語は覚えましょう。

 

休息時間は洋画鑑賞、日本ドラマは禁止、スマホの言語設定は英語設定、

 

TOEICの勉強に疲れ、休憩を取るときでも、

海外映画ドラマ音楽などを英語音声英語字幕付きで観ましょう。

 

(私は、24、the notebook、the vow、one directionのライブ映像をよく観ていました。)

 

休息の時間に、日本のドラマやyoutuberの動画を観ることは決してしてはいけません。

休息の時間さえも、TOEICの点数向上に貢献できる瞬間にして行きましょう。

 

携帯の言語設定を英語にするのはもちろんのこと、

グーグル検索も英語でやりましょう。

 

日本語を見る機会を0にし、英語に触れる機会をできるだけ多くしてください。 

 

LINEでは全て英語で返事を

 

ここらへんは少々サイコパスになってきますが、

私は日本人の友人と留学期間中連絡をほとんど取りませんでした。もちろん親も含め、です。

 

もしあなたも本気でTOEICの点数をあげたいと思うのであれば、

日本人と日本語で連絡を取り合うことはやめるべきです。

 

なぜなら、

親や友達から日本語にメッセージが送られ、その日本語を理解し、日本語で返信するという過程は一切英語力向上に貢献していないからです。

 

英語よりも大事なものがあるだろ。と言われればそれまでですが、

 

当時の私の心境としては、TOEIC900以外は要らない。という感覚でした。

そのため、それに関係ないものは全て取り除きました。

 

だからもし、どうしても連絡を取る必要があるのであれば、

英語で取り合うようにしましょう。

 

hello?what's up?とか簡単なものでいいので、

ラインしている時間さえも学びの時間へ変える意識は点数に関係してきますよ。

 

 

⑥覚えた単語は、必ずその日の内に誰かに話すこと

 

  

単語や文法の使い方というのは、文字を見て記憶するだけでは深い記憶にはなっていません。すぐ忘れていってしまうものなのです。

 

なので、インプット(単語を覚えること)だけでなく、

それ以上にアウトプット(覚えた単語を使って会話する)を増やす機会を増やしましょう。

 

また、英語の音声を聞いたり、英語の文章を読む行為は楽しいものではありません。

単語覚えて、問題集を解くだけだと、退屈で、根気が必要になってきます。

 

だからこそ、飽きが来ない学び方も、勉強の中に取り入れておくべきで、

それが話すということなのです。

 

あなたにも1日の中で誰かと話す時間があるはずです。

TOEIC900を目指すのであれば、その時間も学びに変えて行きましょう。

 

 

と言われても具体的にどういうこと?と思われると思いますので、ここでも具体的にあげて行きますね。

 

留学に行こう

 

先ほども述べましたが、1番楽なのが留学に行くことです。 

金銭的、時間的に余裕がある方は是非外国へ足を運んで頂きたいです。

 

海外に行けば、英語を話す機会が容易に得られるので、

「話す」という時間も、英語力向上に貢献してくれます。

 

ここでは、私が留学先でどのように話す時間を学びに変えて行きたのか紹介して行きますね。

 

先生との会話の中で、TOEIC単語を必ず使用していた

 

フィリピンの語学学校ではマンツーマンレッスンが基本です。

1人に対して、1人の先生が付いてくれます。

 

なので、その先生との会話の中では、

昨日覚えた英単語を必ず会話の中で使用しました。

 

例えばこんな感じ

 

 例えば、TOEICで頻出単語である
「agenda(noun)=議題」を前日に覚えたのであれば、

 

「teacher!tell me today's agenda.」とか
「what is the difference between agenda and schedule?」

(先生!今日の議題を教えてくれない?agendaとscheduleの違いって何?)

みたいな感じです。

 

適当でしたが、無理やりにでも習った単語を話していました。

 

正しいか正しくないかは、重要ではありません。

覚えた単語を言葉にする行為が記憶の定着に役立つのです。


(先生優しかったから、色々説明してくれたなあ。)

 

ルームメイトとの会話

 

私は、韓国人2人との3人部屋で生活をしていました。

なので、2人に留学生との会話の中でも意識して、TOEIC単語を会話の中で使用していました。

 

普段の会話なら、Why don't we start?(はじめない?)とかで良いのですが、

TOEIC単語を使用する為に、Why don't we commence?(はじめない?)

とか言ってました。

 

(*commenceはstartと同じように、〜を始めるという意味があります。)

 

習った単語は人の前で使ってみると

使い方の間違いを指摘してもらえたりするので理解が深まります。

 

みなさんも、覚えた単語を友達にでも何でもいいです。


口に出して英語を使いましょう。記憶の定着が全然変わってくると思います。

これはお勧めです。

 

日本人の友達にも英語で会話した

 

また、留学先には日本人も多くいたのですが、英語で会話するようにしていました。

 

今思えば頭おかしいですが、純日本人同士が下手くそな英語を使って会話していたのです。

 

しかし、あの時の私は真剣でした。

 

ただ、何度も言いますが、日本語を話し、日本語を聞く行為は一切TOEICの点数向上に貢献していません。

 

しかし、どんなに下手でも英語を話し、聞くという行為はTOEICの点数向上に貢献するのです。

 

そのマインドは、必ずTOEICの点数向上に貢献します。

 

⑦24時間を学びの時間に変えること

 

 

最後はこちらです。

 

英語に24時間触れましょう。

 

英語をマスターするために必要とする時間は3000時間と言われています。

つまり、3000時間以上英語に触れれさえすれば、TOEIC 900は取れるわけです。

 

3000時間を半年で割ると、1日17時間となります。

 

すなわち、

TOEIC 900を半年で取りたい方は、1日17時間英語に触れることが必要というわけなのです。

 

アメリカ人が英語ができるのは、英語に触れてきた時間が長いから

 

何でアメリカ人が英語ができるのかって言ったら、英語に触れてきた時間が多いから。

私が日本語ができるのは日本語に触れる時間が多かったから。

 

決して、アメリカ人やイギリス人が頭がいいからではなく、

英語に触れてきた時間の差です。

 

じゃあ、日本人であるあなたも、ありったけの時間英語に触れることが出来たら、英語ができるようになるわけです。

 

だからこそ、24時間英語に触れる機会を作り出していくべきなのです。

 

じゃあ具体的に、どんな風に24時間に英語に触れるの?と思われると思いますので、私が留学時行っていた方法を紹介して行きますね。

 

寝てる時・シャワーを浴びてる時・歩いてる時常に英語音声をイヤホンで聞こう

 

私は、語学留学時代、

 

1分間の移動教室の時間や、シャワーを浴びている時間、トイレにいる時間などの片時でさえイヤホンは耳の中で、英語の音声を流していました。

 

寝ている時だって、TOEICのリスニング音声を流し続けていました。

 

そうすると、不思議なもので2か月目くらいからは夢でも英語でみるようになってきます。日本語の夢を見ているようじゃ、まだまだ本気度が足りていません。

 

 

「24時間をTOEIC900のために捧げましょう」 

 

 

 

まとめ:【TOEIC945保持者直伝】「半年でTOEIC340→900」にするために必要な7つのこと

 

①TOEIC900取得を心に誓うこと

②TOEIC900到達するまでに必要な問題量は、模試120回分

③「単語帳」と「文法書」は使用しないこと

④TOEIC800まではリスニングのみに集中すること

⑤日本語を捨てる覚悟を持つこと

⑥覚えた単語は、必ずその日の内に誰かに話すこと

⑦24時間を学びの時間へ変えること

 

 

現在どんな状態であったとしても半年あれば900点は取れます。

気合いで頑張りましょう。 


何か参考になれたことがあれば幸いです。

  

 

おすすめな勉強法まとめ

 

どうでしたか?

少しは参考になる情報が書いてありましたでしょうか?

 

最後に、オススメの勉強法をまとめておきますので、参考にしてみてくださいね。

 

時間に余裕がある方は➡︎フィリピン留学

 

*TOEICの点数をあげたければ、

英語に触れる時間を増やして行くことが最も大切なことです。

 

学生など時間に余裕がある方は、是非留学にチャレンジしてみてください。

 

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留学が難しい方は➡︎オンライン英会話

 

既に働き始めている人は、なかなか時間の確保が難しいはず。

そんな時に、アウトプット場所としておすすめなのが、オンライン英会話です。

 

 

毎日少しでも英語を使う時間があるかないかで、英語の記憶定着率は変わってきますので、興味がある方は無料体験だけでもやってみてくださいね。

 

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