【TOEIC900保持者が超ド本音で語る】フィリピン語学留学の6つのデメリット

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書いた人:タナカユウ(@tanakayu30

 

 

フィリピン留学のデメリット教えるよ!

 

 

今日のテーマは、フィリピン留学のデメリットについてです。

 

安い!

マンツーマン授業が受けられる!

リゾート地がたくさん!

 

のように最近フィリピンへの語学留学は注目を浴びてきましたよね。

 

ですが、そんな良い所ばかり聞かされると

 

どうせ悪い所もあるんでしょ?

美人やイケメンは結局、性格悪いんでしょ?

 

のように、反対の良くない部分も知りたくもなるというのが人間というものでは無いでしょうか。

 

その気持ち=完全同意

 

なので、今回は大学2年生の頃に半年間のフィリピン語学留学に行ってきた私が、

滞在して感じたデメリットを書くことで、より実態を知っていただけたらなと思います。

 

このデメリットが許容可能なのであれば、

フィリピン語学留学も選択肢の一つに加えて頂ければと思いますし、

 

嫌だなと思ったのであれば、

それはそれで選択肢を絞れたということでプラスに捉えてよいことだと思います。

 

うるせぇ。はやくデメリット教えろ。と言われそうなので、さっそくはじめていきたいと思います。

 

それではいってみましょう。

 

関連記事:【TOEIC900保持者が超ド本音で語る】フィリピン語学留学の4つのメリット

 

 

TOEIC900保持者が「超ド本音」で語る「フィリピン語学留学の6つのデメリット」 

 

①ネイティブの英語に触れられないこと

②治安が悪いこと

③学生の英語レベルは、低い場合が多いこと

④最先端の文化に触れられないこと

⑤不衛生なこと

⑥日本人が多いこと

 

 

①ネイティブの英語に触れられないこと

 

フィリピンは英語が母国語の国ではありません。

 

なので、ネイティブのようにきれいな英語に触れて、きれいな英語を話せるようになりたいのであれば、フィリピンは適切な場所ではありません。

 

私が滞在したターラックという地域では、タガログ語という言葉が話されており、

日常の中でフィリピン人が英語を使って話す機会はまれでした。

 

なぜなら、「フィリピンの普通の人」は英語は話せないからです。

 

普通に高校に行き、大学に進学した方であれば、英語を高いレベルで話すことができます。

しかし、フィリピンでは裕福でない方々が大勢おり、学校に通えていない子供達が大勢おり、

地元民と英語でコミュニケーションを取ろうとしても、不可能に近いです。

 

 

 

なので、

 

「普段の生活の中でも英語に触れたい。」

 「日常の中で英語力を向上させたい。」と考えているのであれば、

 

フィリピン留学では「難しい。」です。

 

また、

大学を卒業した優秀層の方々(語学学校の教師)は日本人よりも断然高い英語力を保持していることは事実なのですが、

 

会話のスピード、なまり、知っているスラングの量はネイティブの方とは比べものにならないということが現実です。

 

実際、フィリピンの方とは英語で会話できるけど、ネイティブの人とでは全然会話できないといった方も多くいます。

 

半年のフィリピン留学を経験した私も、複数のネイティブの会話に入ることは非常に難しいです。

 

それは、先ほど述べたように、話すスピードや、イントネーションが非ネイティブとネイティブとでは異なるからです。

 

ここは理解しておいた方がいい点かもしれません。

 

補足

 

悪い事ばかり言うとフィリピンがかわいそうなので、すこし補足させて頂きますね。

 

1.フィリピンの英語力はアジアの中では高いレベルにある 

 

話すスピードやイントネーションがネイティブと異なることは事実です。

 

しかしながら、フィリピンが英語を学ぶ上で優れている場所であることは変わりありません。

 

というのも、

フィリピンは英語が公用語の国で、英語力はアジア3位(ソース国別「2016年英語力ランキング」が発表!日本の順位は昨年よりダウン… | TABIPPO.NET [タビッポ])で、

 

かつTOEICスコアは平均711点(ソースTOEIC平均点まとめ!職種・年齢・国別の比較)です。

 

また、語学学校にいる方々は語学を専門だった方々が多くいるので、

語学レベルは一般のフィリピンの方々より高いです。

 

そのため、日本で英語を学ぶよりも断然いい環境であることは間違いありません。

 

2.英語を話す人口の80%が非ネイティブ

 

また、現在英語を話す人口の約8割が非ネイティブと言われています。

 

また、英語学習者は年々増加してますので、

貴方が将来仕事や、私生活の中で英語を使用する相手は非ネイティブである可能性が非常に高いのです。

 

なので、ネイティブでなければだめなんだ。と視野を狭くするのではなくて、

 

中国人、韓国人、インド人、など

完璧でない英語であっても、理解し、交流を深められる力も身につけて置くと、

そちらの方が後々役に立つ可能性もあるのです。

 

ネイティブの英語=正義とは限らないことは知っておきましょう。

 

②治安が悪いこと

 

これも心配されている方も多いと思います。特に女性の方は。

 

こちらの記事でも言われていることですが、フィリピンは治安が悪いと有名です。

 

 

過去10年で断トツ 日本人が最も殺人被害に遭っている国は|日刊ゲンダイDIGITALによるとアジアの中で日本人が殺人被害にあっている場所のようです。

 

私の実体験としても、フィリピンの治安は良いとは言えません。

少し体験談を共有しておきますね。

 

私が、フィリピン滞在にしていた頃には、

友人たちがタクシーでぼったくられたというのは良く聞く話で、中には銃を突き付けられたという人もいました。(本当かどうかはわかりませんが。)

 

私自身も、マニラの中心部でタクシーに乗ったのですが、運転が荒く、もう二度と乗らないと決めましたし、

 

道を歩いていると、子供たちがポケットの財布を盗もうとしてきたり、

夜中に、スタンガンを向けられた経験もしました。 

 

気をぬくと危ない目に合う場所がフィリピンという場所です。

 

 

そこは覚えておきましょう。

 

補足

 

ここまで、デメリットについて書いてきましたが、このままではかわいそうなので少し弁論をしていきますね。

 

1.大丈夫っちゃ大丈夫

 

もちろん、運転が荒かったり、スタンガンを向けられたりもしたのですが、

半年間の滞在の中で危険な目にあったのはそのくらいでした。

 

ちなみに私は、 

マニラやクラークの繁華街を

夜中一人で歩き回ったり、オネェサンが沢山いるお店にも足を運びました。

 

なので、まじめに危険な場所にいかなかったから、危険な目に合わなかったというタイプの人間ではなく、そこは危険だから夜行くなよ。と言われているところでも足を運んでいました。

 

それでも何事もなく、遊び回れたので大丈夫っちゃ大丈夫。」というのが私の印象です。

 

多くの方は、そう行った場所に足を運ばないので、

事前に危険な情報の場所を調べ、夜遅くそう行った場所には足を運ばないようにすれば、大きな危険はありません。 

 

現地に行けば、先生や留学生が危険な場所などの情報は持っていますので、

話を聞くと安心できますよ!

 

2.ネットの情報は盛られている

 

もう一つ、あなたに覚えておいてほしいのがネットの情報は事実とは異なるということです。(つまり、私の情報も事実とは異なる。

 

私は、フィリピンの他に、カンボジア、ベトナム、タイ、にも足を運んだことがあります。

これらを調べれば、ネットでの注意喚起の情報がわんさかでてきます。

 

危険

 

危険

 

危険!

 

みたいな。

 

でも実際は、全然そんなことない場合が多かったです。

日本で大きなニュースにになっていても、現地は一切変化が無かったりしました。

 

なので、その辺りは語学学校の方に問い合わせたり、現地に行ってから、

同じ留学生同士で情報を集めたりしてもいいと思います。

 

また、私は、マニラのターラックという場所で滞在していたのですが、そこはものすごく田舎です。人々ものほほーんとしている方が多いです。

 

結論は、「普通にしていたら、普通に大丈夫。です。(笑)」

 

昼間歩くだけだったり、夜の街に繰り出していく気満々みたいな(わたしみたいなアホ)でなければ、大きな危険はないと私は感じました。

 

③学生の英語レベルは、低い場合が多い

 

強いデメリットではありませんが、

フィリピンにくる多くの学生は英語初心者である場合が多いので

そのことは知っておきましょう。

 

 で、なんでそういったことが起こるの?という話ですが

それは、フィリピン語学留学の費用が安いことが理由です。

 

フィリピン留学は、先進国(アメリカ・イギリス)などよりも費用・距離が近く

誰でも手軽にチャレンジできるところが良いところです。

 

 

しかし、手頃で安価にチャレンジができるからこそ

私も含めてですが、高い英語力の無い層が多くやってきます。

 

TOEIC100点代の人や、200点代の人なんてざらにいますし、

留学当時私はTOEIC340でしたが、クラスは真ん中よりも上でした。

 

なので、

周りに意識、実力共に高い留学生がいて、刺激を受けたい。

一緒に高め合っていきたい。と思っているのであれば、フィリピンはそういった場所ではありません。

 

自分でやっていかなくてはいけない場所です。そこは覚えておいてほしいポイントです。

 

補足 

 

バックグラウンドの異なる人の出会いは、考え方の幅を広げる

ここも、弁論ですが、

色んな人がいて、楽しいといえば楽しいです。

 

英語の勉強は全然できないけれど、夜の町での遊び方を知り尽くした人がいたり、

高校卒業後からオーストラリアやカナダなどを渡り歩いている人もいました。

 

つまり、自分と違ったバックグラウンドを持つ人との出会いは、私に新たな気づきを与えてくれました。

 

英語全然できないのに、外国人の友達がいっぱいいる人との出会いは、

 

もっとつたない英語でもどんどん話しかけに行こうと思える勇気をもらえたり、

英語よりももっと大事なことがあるのではないだろうかと考えさせられるきっかけをくれました。

 

また、海外を放浪している同世代の子からは、

大学にいかずに海外を放浪する人生も自分は選択できたのになぜしなかったんだろう。

自分のこれまでの生き方は正しかったのだろうか。

 

など自分のこれまでを振り返るきっかけを与えてくれましたし、価値観の狭さにも気付かさせてくれました。

 

つまり、色々学ぶ点も多かったです。

 

 

④最先端の文化に触れられないこと

 

 

やはり、後進国ということもあって、

 

使われているもの、使用されている技術は数年前、十数年前に日本で見たようなものばかりでした。

 

スマートフォンを持っている人口も少なかったですし、

仮に持っていたとしても最新機種ではないことが多かったのです。

 

アメリカなどの先進国であれば、「うわっ。すっげー」みたいな、最先端の技術が使われたものが日常に溢れているとは思うのですが、

 

(アメリカに行ったことはないので、詳細はわかりませんが。大阪から東京にいったときみたいな感じかなと思いながら書きました。)

 

フィリピンにはそういった技術的に目新しいものは少ないです。

 

なので、世界最先端の文化を知りたい。

と思うのであればフィリピンはおすすめしません。

 

補足 

 

すこし、弁論すると

「日本の便利さ」や「自分が途上国に比べて豊かな生活ができていることが、肌で感じられる。」ということはいいことだと思います。

 

普段自分が恵まれていることは、日常の中で中々気づかないと思いますが、

途上国と呼ばれる国にいけば、少なからず日本の豊かさを感じられる場に出くわすはずです。

 

1万円の価値がこんなにも大きいものなんだと、フィリピンでの生活を経て強く感じました。

 

ちなみにですが、フィリピンをはじめとする東南アジアであれば、

 

生活費1ヶ月5万円程度で暮らすことができます。

 

日本(先進国)と途上国(フィリピンなど)

の中でお金の価値が大きく異なることを知ることができるのは、

 

フィリピンに留学する大きな価値かな、と私は思います。

 

関連記事:【ノマド・ブロガー必見】月5万円の収入で生きていきたいなら、フィリピンがオススメって話

 

 

⑤不衛生なこと

 

フィリピンは不衛生です。

フィリピン人の人が読んでいたら、すみません。

 

経験談ですが、留学生のほぼ全員が一度はお腹を壊します。

 

道路には大量にハエがいますし、

料理を食べていれば必ずハエが料理にとまります。 

 

また、路上で売られている食材には大量のハエがたかっていたりすることは「普通」です。

 

また、町で出された、ビンのお酒やフォークやスプーンはアルコールで消毒しないとお腹を壊したりします。

 

潔癖症の人がフィリピンにいけば、多分死にます。

そのため、綺麗好きの方にはおすすめしません。

 

補足

 

弁論させてもらうと、正直、しばらくすれば慣れます。

 

実際、留学生の割合であれば女性の方が多かったですが、皆楽しそうにやっていました。

 

初めは戸惑うことも多いかもしれませんが、数週間もたてば、ハエさんとも仲良くできるようになりますよ!

 

⑥日本人が多いこと

 

これも大きなデメリットかもしれません。

 

フィリピン語学留学は主に韓国人と日本人対象の留学制度です。

 

半々かやや韓国人の方が多いかなというくらいです。

 

なので、必然的に、

韓国人は韓国人とつるみ、日本人は日本人同士でつるむような人が多くなります。

 

つまり、授業以外で、韓国人以外の外国人と触れ合う時間はあまりありません。

 

なので、24時間海外の人と触れ合って英語を学びたいと思っている方や、

 

多様な人種の方の触れ合いの中で、異なる文化を感じたいとか思われている方にはフィリピン語学留学は、不向きです。

 

フィリピンには日本人が沢山いますし、多様性はありません。

 

補足

 

これも、弁論ですが

それはどこの国に行っても一緒だということです。

 

英語を学べる国で日本人がいないところなんてほとんどありません。

 

なので、これはフィリピンだけのデメリットではないはずです。

 

環境を作るのは、あなた次第です。

 

フィリピンにはたくさんの白人が住む地域もあるので、放課後はそういった場所に足を運んでみるとか、できることはたくさんあるはずです。

 

また、私自身は日本人同士で仲良くすることは悪いことだとは思いません。

 

メリットの欄でもあげましたが、

TOEIC945保持者が「超ド本音」で語る「フィリピン語学留学の4つのメリット」

 

フィリピンはマンツーマンレッスンで、1日当たりの英語を話す時間は他の国に語学留学にいくより断然多いです。

 

なので、授業以外は勉強の愚痴だとか、日本語を話せる喜びとかに浸っても大丈夫だと思います。(それで次の日頑張れるのであれば。)

 

同じ時期にフィリピンいる日本人って、

すごい偶然の上で出会えているので

 

そういった出会いも大事にしたらいいんじゃないでしょうか。

 

 

もし、日本語なんて、一切話さない!そう心に誓ったのであれば、

それはそれであなた次第なので、何の問題もないと思います。

 

 

(29歳の看護師さんは、元気かなあ。)

 

 

おすすめな勉強法まとめ

  

どうでしたか?

少しは参考になる情報が書いてありましたでしょうか?

 

もちろん、フィリピン語学留学のメリットもありますので

メリット・デメリットを比較しながら選択していただければと思います。

 

最後に、オススメの勉強法をまとめておきますので、参考にしてみてくださいね。

 

時間に余裕がある方は➡︎フィリピン留学

 

英語を話せるようになりたければ、

環境を英語を話さざるを得ない場所に身を置くことが最も大切なことです。

 

その環境を作り出すために、1番手軽なことが住む場所を海外に移すことです。

 

学生など時間に余裕がある方は、是非留学にチャレンジしてみてください。

 

4倍速で英語が身に付く!フィリピンのセブでマンツーマン留学

 

留学が難しい方は➡︎オンライン英会話

 

既に働き始めている人は、なかなか時間の確保が難しいはず。

 

ただ、英語を話せるようになりたいのであれば、

1日に少しでも良いので英語で話す時間を確保することが大切です。

 

そんな時に、アウトプット場所としておすすめなのが、オンライン英会話です。

 

 

毎日少しでも英語を使う時間があるかないかで変わってきますので、

興味がある方は無料体験だけでもやってみてくださいね。

 

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通勤・通学など隙間時間を有効活用したい方は➡︎スタディサプリ

 

隙間時間は積み重ねれば大きな時間になります。

 

つまり、その時間をスピーキング力の向上に割くか割かないかで結果に大きな差が出ます。

 

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何が良いのかと言いますと、

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といっても、言葉じゃ伝わらない部分が多いと思いますので、

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