書いた人:タナカユウ(@tanakayu30)
目次:(関関同立・MARCH向け) 大手企業から内定を得た私が考える「就活で必要な50のこと」
今日は、面接を受ける上で大切な考え方について書いていきたいと思います。
4月にもなれば、面接を受ける機会もどんどん増えてくると思います。
もしかしたら、もう何社か面接を既に受けた方もおられると思いますし、なかなか通過できなくて困っている方もいると思います。
そんな方に伝えたいのは、
面接をする上で大事なのは「自分が何をしたのか」を伝えることです。
今回は、
なぜ面接では自分が何をしたのかをアピールしなくてはいけないのか、
またまた、自分が何をしたかをアピールするとは一体どういうことなのか、
説明していきたいと思います。
それではいってみましょう。
私が、面接では「自分が何をしたか」を伝えろと言う理由
それは面接官が知りたいのは
「君の考えや君が課題にどうアプローチしたか」であって、世の中や他者がどうしたかではないからです。
就活で多いのが、学生時代に頑張ったことを聞かれた際に
チームの実績を自分の結果として話してしまって、
面接官にそれって君の功績なの?チームが凄いだけでしょ?と
自分が何をしたのか、面接官に伝えられていなかったり、
学生時代に起こした行動の理由を問われた際に、
行動の理由を、世の中は~、社会は~、のように、
自分ではなく他者にしてしまって、じゃあ君は何もしたくはないのね。
と面接官に思われてしまうことです。
いいですか。
面接官が知りたいのは、社会でもない世の中でもない、君のことなんです。
だから、あなたのことを知ってもらうために自分自身のことをアピールしましょう。
良くわからないと思うので、詳しく説明していきますね。
多くの就活生は自分に関係の無い話をしている
自分に関係の無い話をしている就活生は本当に多いです。
でも、就活するのなんて初めてだからそんなこと知らないのは当たり前ですよね。
なので、説明していきますね。
例えばですが、ここにA君という就活中の子がいます。
A君はフットサルサークルに属しています。
面接中のA君のアピールは以下のようなものでした。
私が学生時代頑張ったことは、「所属しているフットサルサークルを地区の大会で優勝に導いたこと」です。
というのも、私が3年生の時、運営方法の違いからチームがばらばらになったときがありました。
しかし、私はそのままではいけないと思い、1人1人と話し合いの場を設けました。
すると、まとまりを取り戻すことができ、結果地区での大会では優勝することができました。
あなたがどのような感想を持つかは分かりませんが、これはダメダメなパターンです。
なぜなら、A君が行ったことと、チームが優勝したことは関係の無いことだからです。
ばらばらって何?
1人1人と話し合いの場を設けたことで、優勝に近づいた証拠は?
チームが優勝したのは、チームが強かったからだよね?
別に君は関係ないんじゃ、、
くらいは面接官は思います。そして落とします。
面接の場では、自分が行ったこと、そしてその行動が直接生んだ結果について話しましょう。
他者のことはどうでもいいです。まずは、自分です。
面接官が聞きたいのは他の誰でもなく君の話
ここまで聞いていると、
でも、自分のことを話すって具体的にどういうこと?
と思われる方がおられると思いますので、説明していきますね。
ぶちぶち言っても説明しても伝わらないと思うので、私がA君ならこうアピールするという例を紹介しますね。
私は所属していたフットサルサークルで、弱点であったシュート数と決定率を改善し、地区での優勝に貢献しました。
私の所属していたフットサルチームは、毎年地区の大会で優勝を逃しており、2位や3位という状態が続いていました。そこで私は前回の優勝チームとの試合を録画し、相手と自分のチームの差を分析しました。
すると、シュート数は上回っているが、決定率が20%ほど相手よりも低いことがわかりました。
だから、決定率さえ向上できれば、優勝できると考え、
そのため、〇〇を実行し、決定率の向上を図りました。
すると、決定率が前年から50%ほど増加し、得点数を上昇させることができました。その結果、、、5年ぶりの優勝を成し遂げることができました。
こんな感じです。
ここでは大まかですが、
上記の文章では、自分自身が何に課題を感じ、その改善のために自分が何を行ったのか分かると思います。
大事なのは、チームが優勝したかではなく、
チームが勝てない原因を定義するまでの考え方は適切かということと
明確にした課題を、実現していくバイタリティを持っているのか、周囲を巻き込んでいく力があるのかということです。
覚えておいてくださいね。
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な・の・で
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関連記事:【その場で内定?】関関同立・MARCHの就活生が、内定直結型の選考イベントに参加するべき理由
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関連記事:「大手企業社員が推薦する」大学生のうちに読んでおきたい本9選
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