【新入社員必見】財形貯蓄してる奴は頭悪い。

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書いた人:タナカユウ(@tanakayu30

 

目次:新入社員がお金の勉強をしたいと思ったら知っておくべき30のこと

 

 

財形貯蓄はやめましょう。

 

今日お伝えしたいことは以上です。

 

 

 

 

新入社員説明会などで、「財形貯蓄」という言葉を聞かれる方も多いと思います。

 

 

「財形貯蓄とはですね、」

「資産を効率的に築く手段であり、」

「自動的に貯蓄できる素晴らしい制度であって、」

 

みたいに人事部の方が

なんちゃらこんちゃら言ってくるとは思うのですが、

はっきり言います。

 

「財形貯蓄はやめましょう。」

 

 

あなたに偉そうに言ってきた人事部のおじさんは、お金のことを何も分かっていません。

 

しかし、そんなことをいわれても

 

新入社員のあなたはそもそも財形貯蓄とはなんなのか

どんなメリットがあって、どんなデメリットがあるのかわかっていない状態だから、

何が正しくて何が誤りなのか判断できない状態だと思います。

 

 

 

な・の・で、

 

今回は財形貯蓄とは何なのかというところから、

メリットデメリットまで解説していきますので、しっかりついてきてくださいね。 

 

 

もし、もう財形貯蓄をやられているのであれば、

 

それって本当に正しいことなの?

あなたの資産形成において財形貯蓄って最適なの?

 

というところを考えて頂くきっかけをつくれたらと思っています。 

 

それではいってみましょう。

 

 

私が財形貯蓄を勧めない理由

 

私が財形貯蓄を勧めない理由は

「財形貯蓄を行うことが大きな機会損失を生むから」です。

 

財形貯蓄では得られる金利はごくわずかです。

100万円を1年間預けて、100万100円になる。そのレベルです。

 

つまり、得られる利益はいかのようになります。

100万円を1年間財形貯蓄する→100万100円

200万円を1年間財形貯蓄する→200万200円

300万円を1年間財形貯蓄する→300万300円

 

しかし、世の中には様々なお金の置き場所があります。

お金の置き場所を変えるだけで、100万円が105万円になったり、300万円が315万円になったりするのです。

 

下記の方法であれば、100万円から数万円以上生むことができます。

 

持株会での自社株の購入(7%の奨励金)

100万円→107万円

200万円→214万円

300万円→321万円

400万円→428万円

500万円→535万円

 

インデックス型の投資信託の購入

100万円→103万円

200万円→206万円

300万円→309万円

400万円→412万円

500万円→515万円

 

つまり、お金は置き場所によって大きく増やすことができるのです。

その中で、財形貯蓄というものは、お金の場所としては賢い選択ではありません。

 

だから、あなたには正しいお金の知識を持って、正しいお金の動かし方を知って欲しいのです。

 

もし、興味が湧いたのなら読み進めてください。

 

まずは、そもそも財形貯蓄って何なの?ってところから明確にしていきましょう。 

 

そもそも財形貯蓄って何?

 

給与から天引きで口座に預金できる制度。

 

とてもシンプルですね。普段皆さんは預金する際に、自分でお金を入れないといけないと思います。財形貯蓄ではそういう手間は一切必要ありません。月2万円などと金額を設定したら、毎月その額が財形貯蓄口座に入金されていきます。

 

また、財形貯蓄は3種類に分けられます。

順に簡単に説明していきますね。

 

財形貯蓄の3つの種類って?

 

①財形一般貯蓄(一般目的)

 

財形一般貯蓄は、引き出し理由が問われません。

いつ、何に使っても大丈夫です。

ちなみに、非課税メリットはありません。

 

メリット

 

・自分の意思に関係なく貯蓄できること。

自動的に貯蓄されるので、意思の弱い方でも勝手にお金が貯まっていきます。

また、出金や解約をする際に手続きが必要なので、普通預金のように気軽に引き落とせません。なので、その引き出しづらさが貯蓄を促してくれます。

 

貯蓄がしたい。でもすぐ使ってしまう。という方には良い制度だと思います。

 

デメリット

 

・引き出しにくい

先ほども述べましたが、財形貯蓄では引き出しに手続きが必要です。

なので、普通預金のように今お金が必要→引き出すのように簡単にできないのはデメリットだと感じます。

 

・金利が低い(0.010%~)

 

これがどれほど低いのかと言いますと
100万円を預けると、100万円×0.0001=100円
つまり、1年間100万円を預けたら100万100円になっているということです。

お金を使って増やしたいという方にはこちらもデメリットになると思います。

 

②財形住宅貯蓄(マイホーム購入資金)


55歳未満の勤労者が5年以上にわたって給料から天引きで事業主を通じて積み立てます。

住宅取得(マイホーム購入)を目的とした貯蓄で、550万円まで利子等に関する非課税措置があります。

また、残高50万円以上ある人はその10倍(最高4000万円)かつ、住宅取得の80%までローンを組むことがきます。

 

メリット

 

非課税措置があること

金利が一般財形貯蓄よりも大きいこと(0.10%~)

 

デメリット

 

・非課税措置で得られる利益は小さいこと

一般財形とは違って、住宅財形、年金財形は550万円までなら利子に課税されません。

しかし、その非課税措置で免除される金額はものすごく小さいものなのです。 

その利子がどのくらい少ないのか計算してみましょう。

 

550万円×0.10%=5500円(550万円から得られる利子)

ここに課税されないので、5500円×100%(課税なし)=5500円

本来であれば、20%の課税があるので550万円×80%=4400円

つまり、非課税措置があることで得られる恩恵は5500円-4400円=1100

 

非課税措置があるから財形貯蓄はお得だ。と言われることもありますが、

その非課税処置によって節税できる金額が1100円と大きいとは言えない額なのです。

 

 

・住宅購入費以外で引き出すと課税されること

 

そんな非課税措置ですが、もしあなたがやっぱ住宅購入するの止めるわ。

遊ぶためにお金使う。となると無くなってしまいます。

その1100円はどこかに行ってしまうのです。

 

③財形年金貯蓄(老後資金)

60歳以降に年金として受け取るための老後の資金づくりを目的としています。「財形住宅貯蓄」と合わせて、貯蓄残高550万円まで利子等に税金がかかりません(保険などの商品の場合は、払込額385万円までが非課税)。 ただし、年金以外の払い出しは要件を満たさないため、利子等に課税されます。

 

メリット

こちらは財形住宅貯蓄と同じで、

「非課税措置があること」と「金利が一般財形貯蓄よりも大きいこと(0.10%~)」

があげられると思います。

 

デメリット

 

「財形住宅貯蓄(マイホーム購入資金)」の欄と同じです。

「財形年金貯蓄」を利用することで得られるメリットは、1100円です。

 

少ないですよね。

 

なぜ、これらの財形貯蓄がダメなのか?

 

これらの財形貯蓄を私が否定する理由は得られる利益が少なすぎるからです。

世の中には、もっといいお金の置き場所があります。

財形貯蓄であれば、100万円は1年後100万100円にしかなりませんが、

ある方法を使えば、100万円が103万円、いや107万円にだってなります。

 

動かすお金が大きくなればなるほど得られるお金も大きくなっていきます。

 

知りたいですよね?7万円あれば、旅行いけますよ?美味しいもの食べられますよ?

そのために必要なのは、この記事をもう少し読み進めるだけ。

 

頑張ってくださいね(笑)

 

 

じゃあ具体的にどうしたらいいの?

 

これから、具体的な資産運用の仕方をお伝えしていきます。

 

①財形一般貯蓄(一般目的)
②財形住宅貯蓄(マイホーム購入資金)の場合

 

上記2つを止めて、以下の2つどちらかを行いましょう。

持株会での自社株の購入(7%の奨励金)

インデックス型の投資信託の購入

 

持株会って何?インデックス型?投資信託って何?と思われる方が大半だと思いますので、説明していきますね。

 

①持株会での自社株の購入をする(財形貯蓄よりも33.6万円お得)

 

持株会という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。

勤め先の株を購入する制度で、福利厚生の一部として現在多くの企業が導入しています。

 

何が良いかと言いますと、購入時に5〜10%の奨励金を得られることです。

これをうまく利用すれば、33万円を働かずして手に入れることができます。 

 

今回は、入社時の22歳~30歳までの8年間月5万円自社株を購入した場合で計算してみます。月5万円ですから、年間60万円です。8年間継続すると480万円です。

 

仮に奨励金を7%として、480万円分の自社株を購入すると、

金額は513.6万円になります。(480万円×1.07)つまり、33.6万円を働かずして手に入れられるということです。

 

「一般財形貯蓄」ではほぼ480万円のままであったお金が、513.6万円になりました。

 

また、株式の配当(年3%程度)も再投資されますので、かりに5年間同じ株価のままであれば、38.5万円以上の運用益を得ることができます。

 

もちろん、株価は変動しますので、元金が減る可能性も否定できません。

しかし、7%の奨励金がありますので、7%までの株価の下落にも耐えられるということでもあるので、私はお勧めします。

 

また、その利益が得られるタイミングが購入時という還元される時期の早さも魅力的です。10年後に5万円得られるのと、明日5万円得られるのとでは価値が違いますよね。

 

*持株会で、自社株を買うことのデメリットもありますので、そちらはまた解説していきたいと思います。

 

関連記事:【新入社員必見】持株会をうまく活用すれば「1400万円が得られる」って知ってた?

 

②インデックス型の投資信託を購入する。(財形貯蓄よりも62万円お得)

 

私は、持株会での自社株買いを推奨していますが、資産の分散の観点(自社株買いのデメリット)から自分の会社の株式以外で資産運用をしたい。

 

そう考えている方には分散型の投資信託(インデックス型投資信託)がオススメです。

 

インデックス型投資信託ってそもそも何?というところだと思いますが、

基本的にどの規模、業種、地域、の会社の株が良いのなんてわかんないから、世界中の株式に投資しようよ。という考え方です。

 

世界経済は年間約3%ずつ成長していますので、理論的には世界の企業全てに100万円投資したとすれば、1年後には103万円になっていることになります。

世界経済の成長率は明るい見通しに支えられ2.7%と堅調

 

つまり、あなたが世界中の株式(インデックス型投信宅)に月5万円投資し、年利3%で8年間(22歳→30歳まで)運用したとすると、(総額480万円)以下のようになります。

 

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積立かんたんシミュレーション | 投信積立 | 投資信託 | 楽天証券

 

約542万円-480万円=62万円の利益

利益に対して20%の税金を支払うと、62万円×80%=54万円を働かずして得られたことになります。

 

財形貯蓄していれば、絶対ありえません。

 

54万円の利益であれば、こっちの方が良いのではないのかという方もおられるとは思いますが、インデックス型投資信託は長期保有が前提としているものなので、

短期で利益が出る持株購入を私はおすすめしています。

 

インデックス型投資信託について詳しく知りたい方は以下の本がおすすめです。 とても分かり易く書かれています。

 

 

③財形年金貯蓄(老後資金)の場合

 

財形年金貯蓄を止めて、

確定拠出年金(企業型・個人型)に加入する。または掛け金を増額する(マッチング拠出)。

 

老後(60歳以降)に備えるという意味で資産運用をお考えなら

問答無用で、「確定拠出年金」の方がオススメです。

 

なぜなら「確定拠出年金」は所得から控除されるかつ、運用益にも課税されない。という「財形年金貯蓄(老後資金)」にはない2つのメリットがあるからです。

 

良くわからないと思うので、あなたが22歳、年収400万円の会社員と仮定して、
享受できる節税額を見てみましょう。

 

あなたは会社員で、企業年金がある企業に勤めているとします。

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すると、月々に積み立てられるお金は12000円が限度みたいです。

 

あなたの年齢は、22歳、年収は400万円です。

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すると結果は、82万円の節税ができるということでした。

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iDeCo<イデコ>(個人型確定拠出年金)の節税シミュレーション|確定拠出年金のJIS&T

 

 

財形年金貯蓄で得られる節税額は1100円です。

確定拠出年金で得られる節税額は82万円です。

 

財形年金貯蓄した547万円は60歳以降も約547万円ですが、

確定拠出年金に積み立てた547万円は60歳以降には1000万円を超えます。

 

どっちが良いかは一目瞭然ではないでしょうか。 

 

また、これまで、あげた「自社株の購入」「インデックス型投資信託の購入」には、

不確実性が伴いましたが、「確定拠出年金」では税金の面に関しては必ず得をします。

ここが良い所だと思います。

 

なので、

財形年金貯蓄(老後資金)をやるくらいなら絶対に確定拠出年金の方がいいです。

 

 

もし、確定拠出年金について詳しく知りたい方はこちらの本がおすすめです。

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金融偏差値を高めたいあなたがとるべき3つの行動

 

どうでしたか?

少しは新たな発見や参考になることが書いてありましたでしょうか?

 

今回は、財形貯蓄をテーマに取り上げましたが、

新入社員であるあなたにはこれから様々な選択が求められます。

 

例えば、先ほどもあげましたが

持株制度利用はするべきなのか?

生命保険には加入するべきなのか?

確定拠出年金の運用商品は何にすべきなのか?などなど

 

何を選択することが正しくて、何を選択することが間違いなのか

自分自身で判断していかなくてはならないのです。

 

簡単に言えば、

持株会を利用するか、

保険に入るか入らないか、確定拠出年金の運用商品を何にするかなどでも、

平気で数百〜1千万円の差が出てきます。

 

その時々で、賢い選択ができればあなたはそれらの制度を恩恵を受けることができますが、反対に言えば、知らないだけで気づかぬ間に大きな損失を被ってしまうことだってあるのです。

 

だからこそ、20代という早い段階で正しい選択をできるように知識を身につけることが必要なのです。

 

な・の・で

ここでは、少しだけおすすめの金融知識の身につけ方を紹介しておきますね。

 

①このブログを読もう

 

まず、このブログを読みましょう。

お金に関しては、【新入社員向け】お金の勉強をしたいと思ったら知っておくべき30のことにまとめてあるのですが、

 

こちらを読めば一通り知っておくべきお金にまつわること知識を身につけることができます。

 

②読書しよう

 

次は、お金に関するものであれば、何でもいいです。

本を読みましょう。

 

あなたにも日々の中で疑問に思うことがあるはずです。

 

先ほども述べましたが、

持株制度って何?

生命保険には加入するべきなの?みたいな

 

その際は、是非本を手に取って見てください。

 

ネットでもいいのですが、本の方が体系的に学べるので同じ分野の本を2冊以上読んでおくとより深く理解が進みます。

 

【新入社員向け】お金の勉強を始めるにあたって読んでおくべき本9選

におすすめの本をまとめてありますので、チェックして見てくださいね。 

 

③人に話を聞きに行こう

 

最後はですね、

 

「賢い人に話を聞きに行きましょう。」

 

やはり、これが1番楽だと思います。

 

新入社員の時って、周りにお金について詳しい人ってなかなかいないですよね。

勉強したい、けどやり方がなかなかわからない。

 

そんな思いを抱えることも無理ないと思います。

 

そんな時におすすめなのが、セミナーという場を利用して賢い人に直接話を聞くということです。

 

ファイナンシャルアカデミー「お金の教養講座」(無料)は講義形式のセミナーなのですが、私が入社1年目に行った際には、

 

節約の仕方〜資産運用の仕方まで丁寧に解説してくれました。

 

なかなか自分で調べたり、本を読んだりするのはハードルが高いと思いますので、

そういった方はサクッと話だけでも聞きにいって見ましょう。 

 

もちろん無料ですので、1度足を運んでみてくださいね。 

 

無料でファイナンシャルアカデミー「お金の教養講座」に参加してみる

 

 

まとめ

 

・財形一般貯蓄(一般目的)

自社株を買う。

インデックス型投資信託を買う。

 

・財形住宅貯蓄(マイホーム購入資金)

自社株を買う。

インデックス型投資信託を買う。

 

・財形年金貯蓄(老後資金)
確定拠出年金 (マッチング拠出)(企業型)に変更する。

 

こんなものですかね。少し長くなりすぎましたね。

 

今回は以上です! では。

 

 

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