20代大手企業社員の頭の中

欲しいものには手を伸ばしていこうよ。

【部下の扱いに困っている管理職のあなたへ】ゆとり若手社員の取扱説明書

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こんにちわ。タナカユウ(@tanakayu30)です。

今日は、40代~50代くらいの管理職の方に向けて、若手社員が日頃どんな感情を抱いているのかお伝えしたいと思います。

 

先日、以下のようなツイートを目にしました。

 

 

この意見には完全同意です。ですが、140字という制約がある以上、なぜ上記のような対応が必要なのかが理解できない方も多いのではないでしょうか?

 

なので、今回は私が思う若手社員が抱いている思いと、その思いの背景まで解説して行けたらと思います。

 

若手社員の本音を理解しないと、適切なマネジメントはできません。

古い考えを押し付けることは、関係性をより悪くしてしまうこともあるのです。

 

部下がやめてしまったら、査定に響いたり

人が足りなくて業務が滞るなど

 

部下をうまく使わなければ、弊害があることも確かなはず。

 

なので、今回はそうならないために、この記事を読んでいって頂けたらと思います。

それではいってみましょう。

 

 

【部下の扱いに困っている管理職のあなたへ】若手社員が上司に伝えたい5つの思い

 

①上司に尊敬の念は皆無であると認識して

 

まずはこちら!部下はあなたのことを上司のことを尊敬していないということです。

これをまず理解しておかないと、部下に対してどんなことを行っても効果は見られないでしょう。

 

なぜ尊敬を得られていないのかと言うと以下の認識があるからです。

 

・上司が上司である理由は、自分よりも長く会社にいるから

 

おそらくあなたの部下も時間が経てば、誰かの上司になるでしょう。

特別何をしなくても、です。日本社会は年功序列なのですから。

 

であれば、上司と部下の違いって何かと言うと勤務年数くらいじゃないですか。

時間が経てばなれること、達成できるものに対して人は憧れや尊敬というものを抱かないのです。

 

対策

呼び捨てにしない

 

ニックネーム、君付け、さん付けして名前を呼びましょう。

タナカ。とタナカ君とでは受ける印象異なります。

 

私たちの世代は、呼び捨てにされただけでも「何呼び捨てにしてんだ?」くらいは思います。ゆとりですみません。

 

②飲み会参加を強制しないで

 

こちらはド定番ですが、飲み会を強制参加させないで欲しいということです。

忘年会、歓迎会色々な場面で飲み会は開催されますが、若手社員の9割は会社の飲み会に行きたくはありません。そこを理解して頂けたらと思います。

しかし、飲み会が嫌いでない層も存在するので、飲み会は強制参加でないとすることが1番のベストな方法だと思います。

 

いやいや、会社は組織だからコミュニケーション取らないと

仕事じゃない場所でのつながりが仕事に活きてくるんだよ。

社会人としてのマナーとか、気配りを飲み会と言う場を通じて学んでほしいんだよ。

 

など様々な意見はおありだと思います。

ですが、そんな意見に対しての若手社員の意見は以下のようになります。

 

・そもそも飲み会がそもそも仕事に活きるかは不明

 

月に1度の飲み会、月に2度の飲み会、月に4度の飲み会を開催してみて、実際に業務の生産性にどのような変化があったかデータ取ったの?

 

まさか、なんの根拠もなく、人と触れ合うことが仕事に繋がるんだよ。とドヤ顔で言ってるの?と若手社員は思っています。

 

なぜ、仕事に活きると考えているのか、

またまた飲み会を開催した時、開催しなかったとき、どれだけ生産性に違いがあったのかデータで示しましょう。

 

根拠もないのに、飲み会=意味あるものとするのは説得力が無いかなと思います。

 

・仕事に活きる会なら、業務時間内にやって欲しい。

 

私の周りでも良く言われるのが、飲み会は業務時間内にやってよ。という話。です。

 

飲み会が業務の生産性向上につながるかという点に関して私は懐疑的ですが、

100歩譲って、飲み会の定期的開催が業務の生産性向上につながるとしましょう。

それは良い事だと思います。

 

飲み会=良い事と認識できた上でももう一つ思うことがあって、それが以下になります。 

 

なら、業務時間内にやったらいいじゃん。

 

飲み会が仕事を進める上で必要なものなのだとしたらそれは業務でしょう。

 

飲み会をすることで、生まれる利益(生産性の向上)-飲み会開催費(5000円×人数)>0なんでしょ?じゃあ、どんどん業務時間中にやろうよ。って話です。

 

業務であれば、若手社員もきちんと参加すると思いますよ。

 

・業務時間外も偉そうにするのはやめて

 

あと、飲み会に若手社員が参加したがらない理由として、

上司に説教されるから、上司の苦労話が聞かされるからがあります。

 

仕事中に、説教されるのは100歩譲って分かるよ?お金も貰ってるし

けど、なんで説教される会に自らお金と時間を払って参加しなくちゃいけないの?

そんな風に若手社員は感じています。

 

そんな説教なんてしてないよ!普通に会話しているだけだよ!

と言われる方も居られると思いますが、

 

若いときはこうした方がいいよ。とか

私が若いときはこうだった。とか

 

そんな話をしちゃっていませんか?ハッキリ言いますと、

 

若手社員は、上司にアドバイスを求めていないし、

上司の過去にも興味はありません。

 

 

そんな中、お金と時間を支払って、

気を使って気分を害さないように振る舞うのは、コスパ悪いと感じてしまうのです。

 

結果、行かないという選択をするのです。

 

対策

・飲み会の席は、若手同士で座らせてあげよう。

・飲み会の支払いは、奢ってあげよう。

・仕事の話は一切しないようにしよう。

 

③抽象的な言葉で説教しないで

 

続いてはこちら!抽象的な言葉を多用しないで欲しいということです。

 

管理職のあなたは部下に対して以下のような言葉を使っていませんか?

 

責任感が無いんだよ

仕事への姿勢がなってない

熱意が足りない

人として・社会人としてどうなの?

 

などなど

 

もしあなたが上記の言葉を多用しているのであれば、改めた方が良いです。

これらの言葉は全く部下の頭に入っていません。

 

この言葉を受けた若手社員の気持ちは以下のようなものです。

 

・責任感がない、仕事への姿勢がなってない・熱意が足りてないってつまりどういうこと?

 

言葉って意味に幅があって、人によって解釈が異なるものです。

たとえば、ある人がかわいいと感じる人が、ある人にとってそうでないことは頻繁にある訳です。

 

上記の言葉も同じです。

責任感が無いと言われても、まず、え?まず責任感の意味を教えてとなりますし、

仕事への姿勢がなってない?きちんと背筋伸ばしてデスクに座ってますけど?

となります。

 

対策

 

部下には、事実ベースで指摘しよう

 

なので、部下と会話するときは事実ベースで会話することを心掛けてください。

間違っても抽象的な言葉で話してはいけません。

 

例えば、以下のような話し方が良いと思います。

 

上司「3日前に〇〇の案件の一部を任せていたけど、締切今日までだけど、できてないよね」 

と言われれば、部下もごめんなさい。と思えますが、

 

上司「君は責任感が無いよね」と言われても、は?としか思えません。

事実ベースで部下とは話す。意識しましょう。

 

社会人の定義を再確認しよう

 

社会人って言葉、40代以上の方が良く使われる印象ですが、この言葉は若手社員の前で使わないようにしましょう。

 

以下の記事で詳しく解説していますが、社会とは人が2人以上存在する場所です。

 

関連記事:私は「社会人」って言葉を使う人を信用しない。

 

つまり、この世に存在する全ての人が社会人であって、幼稚園児、学生、主婦、ニートだって社会を構成する人、つまり社会人なわけです。

 

で、社会人としてなってないって言うけど、

社会人=会社員って定義してるあなたの方が、社会人として見識が浅すぎるから、

社会人として、社会人とは何足るものなのか勉強してこい。って思われています。

 

なので、社会人という言葉はなるべく使わないようにしましょう。

 

④毎日残業=偉いの価値観はやめて

 

80の成果を8時間で出すのと

100の成果を12時間で出すのであれば、前者の方が生産性は高いはず。

 

ですが、多くの上司は長く残っている=頑張っているとみなし、

定時退社している=仕事への熱意がないと認識します。

 

仕事には終わりが無いのだから、

何を、どのレベルで、いつまでに行ってもらいたいのか、

きちんと明確にしましょう。

 

それを行えていない場合は、残業しろ。

行えている場合は、すぐ帰れ。です。非常にシンプルです。

 

部下が1日にどの程度の業務が行えているのか、どの程度の成果が出ているのか、確認し成果が出ているのであれば、労働時間にとやかく言わないようにしましょう。

 

⑤分かり合えると思わないで

 

最後になりますが、これがもっとも大事なことかもしれません。

 

我々若手社員と40代~50代の管理職のあなたは決して分かり合えません。

 

そもそも生まれ育った環境、生きてきた時間、触れてきた価値観が違いすぎます。

同世代であっても合う合わないがあるのですから、20、30も年が違えばもう別の生き物です。

そのくらい年齢が違うと、極端に言えばあなたの青が部下にとっては赤であり、

あなたの右が部下にとっては左なのです。

 

あなたがyoutubeやinstagramに興味が無いように、部下はあなたが興味のあるものすべてに一切興味がありません。

 

だから、話せばわかる、時間をかければ理解しあえると考えるのは時間の無駄なのでやめましょう。

 

大事なのは、若手社員と自分は違う生き物であると理解すること。

そして、そんな生き方もありか、と認めてあげることです。

 

部下の行動を変えようとしてもあなたが疲れるだけです。

若手社員はそういう生き物、その後どう付き合っていくか考えるといいのではないでしょうか。

 

最後に

 

ここまで読み進めてくださってありがとうございます。

この記事を読んで色々思うことはあると思います。

 

これだから最近の若い奴はと思われているかもしれません。

 

ですが、私がこれだけは伝えたいと思うのは、

最近の若手社員は案外きちんと頭で考えているということです。

 

私の会社では、上司にぼろくそに言われていた先輩が外資系コンサル会社に転職しましたし、ブログを書くなど会社外でビジネスに励んでいる人も少なくありません。

 

つまり、優秀と認識していない人間が優秀である場合が多々あるわけです。

もっと言えば、使い方次第で若手社員は化けるわけです。

 

なので、若手社員の性質、考え方を理解し、適切にリードしてあげてくださいね!

仕事のできない20代若手社員の意見でした。今回は以上です。

 

では。