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大好きだった中岡サキちゃんを助けようとしたら、なぜか学級会が開かれた話

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書いた人:タナカユウ(@tanakayu30

 

サキ

 

私が小学4年生の頃、好きだった子の名前。

 

小学生の高学年にもなれば、恋心の1つや2つ抱くことが誰にでもあると思います。

わたしも例外ではなく、同じ4年3組の中岡サキちゃんに思いを寄せていました。

 

一緒にブランコに乗ったり、

授業中おしゃべりしたり、

わけもなく、ちょっかいをかけたりなどなど

 

小学生の私なりに、仲睦まじい関係を築けていたのではないかと思います。

 

しかし、忘れもしない2003年10月13日に起きたある出来事がきっかけで

そんな2人の関係は終わりを告げました。

 

もし、あの時わたしがあんなことを言わなかったら?

もし、サキちゃんの名前が、サキではなくユカやユイだったら?

 

あの日から、15年経った今でも考えずにはいられません。

 

中岡サキさん。あなたはあの日のこと覚えていますか?

 

 

大好きだった中岡サキちゃんを助けようとしたら、なぜか学級会が開かれた話

 

事件が起こったのは2限目。トマトの観察の授業中だった

 

小学生の時って、理由もなく外で授業があったりすると思うのですが、

 

あの時私達は校庭にいて

 

トマトの観察だったり、

キャベツの観察だったり、

先生がこれがモンシロチョウのたまごなんだよーとか話していたり

そんなの無視して、小さな池のアメンボを捕まえようとしている児童もいる

 

そんな思い思いの時間が過ごせる授業でした。

 

(私は、アリ地獄を見つけて穴から出すという作業をしていたような気がします。)

 

そんな時、中岡サキちゃんと村田ヒデキ君のケンカがはじまった

 

原因は定かではないのですが、サキちゃんとヒデキくんの喧嘩がはじまったみたいで、

2人は言い争いをしていました。

 

そこに先生は間に入り、2人を諭しているようでした。以下がそのやりとりです。

 

先生「どっちも悪いでしょ。さあ、どちらからでもいいから謝りなさい。」

 

しかし、2人とも自分が悪いとは考えていなく、一向に謝る気配はありませんでした。

 

サキちゃん「だって、ヒデキ君が先にたたいてきたんだもん。」

 

ヒデキくん「サキちゃんが、僕の悪口を言うから悪いんじゃないか、、、」

 

みたいな、解決へ一切近づかない時間がただただ過ぎていきました。

 

小学校では良くある光景だと思います。

 

そこでわたしの一言

 

そんな、2人のやりとりをみていて

「めんどくせぇなあ、早く謝って終わりにすればいいのに」

 

とアリジゴクの捜索に疲れた私は少し離れた場所から思っていました。

 

このままでは、一生2人はお互い謝らずに、時間だけが過ぎてしまう。

じゃあ、その現状を解決するために、自分自身ができることはなんだ?

 

考えろ自分。何か行動を起こすんだ。

 

そう小学生ながらにも一所懸命に考えていたような気がします。

 

関連記事:【環境のせいにしがちなあなたへ】「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」

 

あ、そうだ。いいこと思いついた!

 

そうやって現状を打破するために、

ものすごいことを思いついた小学4年生の私は、

 

テクテクテクテク、

 

先生、サキちゃん、ヒデキくんの3人の元へ近づき、こう言いました。

 

「サキって名前なんだから、先(サキ)に謝ればいいじゃん。」

 

お互い譲らず意地になっている、サキちゃんとヒデキくん、

そんな低迷してしまっている現場を解決するために

渾身のボケをかましたつもりでした。

 

どっちも悪くない。だったら喧嘩の原因とは全く関係のない名前というものをつかって

場を和ませばいい。そうすればサキちゃんを助けられる。そう思ったのです。

 

そんなの関係ないじゃーん。

タナカ君ってバカだなあー。

もう、喧嘩してるのなんてあほらしくなってきちゃったー。

ごめんね。

 

のように円満に解決できると当時は本気で思っていました。

 

しかし、事態は思っていたのとは違う方向に向かっていったのです。

 

サキちゃんは泣き始め、先生はブチ切れ、最終的に学級会が開かれた

 

よし!いい仕事したぞ。

これで2人は仲直りできるはずだ。と思っていたのですが、現実はそううまくはいきませんでした。

 

私の発言がきっかけで、サキちゃんは泣き始めたのです。

 

サキちゃん「なんで、そんなこと言うのよー。うぇーん。あなた最低。うぇーん。もうどっかいってー。うぇーん。」

 

と大泣きし始めたのです。

 

あれ?思ってたのと違うぞ?そんなつもりじゃなかったぞ?

そう思うわたしに先生も畳み掛けます。

 

先生「ねぇ。タナカ君。あなたは人の心を傷つけたのよ?その重大さが分かる?別になにやってもいい。どんな風に生きてもいい。けどね、人を傷つけるようなことはしちゃいけないのよ。」

 

先生「今すぐ謝りなさい。」

 

わたし「ごめんなさい。(そんなつもりじゃなかったのに)」

 

そして、なぜか学級会まで開かれた

 

小学校は、すぐに学級会を開くというのはあるあるだと思います。

私の発言も注目を集め、クラス皆で何がいけなかったのか考える場が設けられました。

 

先生「今日は、タナカ君がサキちゃんの心を傷つけた件に関して皆で考えてみようと思います。」

 

先生「タナカ君の何が悪かったと思う?」

 

(小学生なので、とんちんかんなことを言っているのは許してください)

 

児童A「サキちゃんを傷つけたところ~」

児童B「人の気持ちを考えられなかったこと~」

 

のようにどんどん私を非難する意見が出てきます。

 

今思えば、なんのための学級会なんだ?と思わなくもないですが、

当時の私は幼く、とんでもないことをしてしまった。どうしよう。

とどんどん追い込まれていきました。

 

「タナカ君、サイテー。」

「タナカ君は、悪い奴だ。」

「タナカ君は、、、、、、、」

 

そんな、意見を聞くたびに私は落ち込み、

私はサキちゃんを傷つけてしまったんだ。どうしようどうしようと思い悩みました。

 

 

次の日、もう1度サキちゃんに謝りに行った 

 

いつまでも落ち込んでいても仕方ないので、次の日私はサキちゃんの元へ謝罪をしに行きました。

 

わたし「サキちゃん、昨日はごめん。あんなことを言うべきじゃなかったよね。」

 

サキちゃん「・・・・・・・」 

 

そう言ったわたしにサキちゃんは、ちらっとこちらを見るだけで何も言いませんでした。

 

次の日もサキちゃんは、ブランコに一緒に乗ってくれず

その次の日もわたしにちょっかいをかけることはありませんでした。

その次の日も、サキちゃんは私に笑いかけることはありませんでした。

 

「サキという名前だからサキ(先)に謝れ。」という言葉は、2人の仲を切りサキ(裂き)、その結果サキちゃんは、もうサキ(先)ほどまでのサキちゃんではなくなってしまったのです。

 

自分自身が、サキ(先)を見据えてサキ(先)走った行動をしなければ、
サキちゃんは、私に対してサッキ(殺気)を抱く事も無く、このサキ(先)も一緒にいてくれたのでしょうか。

 

これが、小学生4年生のわたしの恋愛の結末です。

最後に、わたし自身がこの経験から学んだことをあなたに伝えられたらと思います。

 

この経験から学ぶべきこと

 

①人の名前はいじってはいけない

 

 

ps

 

中岡サキさん元気ですか?私は元気です。

もしあなたが中岡サキさんであれば、この話に心当たりがあるでしょう。

お久しぶりです。

 

あの時の私は、サキだから先(サキ)に謝れ。という

なんとも稚拙で、おもしろくなく、配慮のかけた言葉をあなたにかけてしまいました。

本当にすみませんでした。

 

ただ、当時の私の気持ちを解説させて頂くと

サキだから先に謝れ。という言葉には、一切あなたを傷つけたいという意図はなく、

あなたが置かれている現状を変えたいという思いしかありませんでした。

 

そこに嘘はありません。

 

中岡サキさん、

 

 

あなたはいま幸せですか?

 

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