書いた人:タナカユウ(@tanakayu30)
同じ公立でも、格差があるって知ってた?
私は、田舎で生まれ育ち、下記のようなごく一般的な?人生を歩んで来たと思っております。
小学校(公立)⇨中学校(公立)⇨高校(公立)⇨大学(私立)
しかし、会社に入ると「沢山の育ちの良い人々」と出会う機会があり、
自分が送って来た人生って普通じゃないんだ。と気付かされる機会が多くありました。
もちろん、小学校⇨大学まで私立だった人々と感覚が同じだとは思っていませんが、
同じ公立小学校・中学校・高校だった人達とも大きな差があることを知ったのです。
全部公立なら環境も大して変わらないでしょ?と多くの方が思っておられると思いますが
実際は、「都会の公立」と「地方の公立」とでは物凄い格差があるのです。
なので、今回は都会の公立出身者と話して感じた
地方の公立との差を書いていきたいと思います。
【公立間にも格差はある?】「都会の公立」と「地方の公立」とで異なる3つのこと
①校舎が全然違う
②治安が全然違う
③教育レベルが全然違う
①校舎が全然違う
まずは校舎です。
もうね。全然違うんです。
茨城県の公立小学校
私の通っている小学校や中学校はこんな感じでした。
一般的な公立小学校はこのような雰囲気だと思います。
神奈川県の公立小学校
次は、都会(川崎市)の公立小学校です。
まあみてください。
校舎がすんごい綺麗なんです。
私立???と思ってしまうほどですよね。
校庭が人工芝なんて。。私立大学みたいですね。
同じ公立でもここまで違うんですねぇ。。笑
②治安が全然違う
次に、治安です。
地方の公立と都会の公立では、治安が全然異なるのです。
私が通っていた地方中学校では下記が普通でした。
・喧嘩は週1で起こる。
・男子生徒の30%が万引き・喫煙経験者
・窓ガラスが常に割れている。
まあ、地方の公立中学校では、
喫煙者や万引きする生徒が一定数いるのは「普通」の感覚だと思います。
しかし、都会の公立中学校は違うみたいなのです。
喧嘩なんてみたことがないし、万引きや喫煙する生徒は一人もいないらしいのです。
窓ガラスがガムテープで止められている状況は見たことがないようなのです。
③教育レベルが全然違う
次に教育レベルに関してです。
私の公立中学校では、感覚的ではありますが、
25%程度が中卒、25%が高卒、25%が専門・短大卒、25%が大卒という構成でした。
世間一般の感覚でも、上記程度が中学の普通だと感じると思います。
しかし、都会の公立出身(横浜市)は異なるのです。
ほぼ全員が大卒みたいなのです。
格差の原因は、親の収入かしら
なぜこのような違いが生まれるのかと考えてみたところ
恐らくですが、結局は親の影響なのだと思います。
田舎であれば、20m2くらいの部屋であれば2〜3万円/月程度で住むことができます。
しかし、都会で20m2くらいの部屋に住もうと思うと10万円/月程度かかります。
1人暮らしで、月10万円って結構きついですよね。
つまり、横浜市をはじめとする都会に住んでいる人達と言うのは
その家賃を払える層の人間で、
その人たちが住む、公立小学校中学校に通う子どもたちは
その家賃を払える層の子供たちなのです。
並みの子供ではないわけなのです。
・2万円(20m2あたり)の家賃を払っている親の子供
・10万円(20m2あたり)の家賃を払っている親の子供
考え方や人間の種類が大きく異なるんでしょうね。
まとめ:【公立間にも格差はある?】育ちの良い大手企業社員と会話してみたら、面白すぎた
日本にも色々な違いがあるんですねぇ。
どっちが良い悪いではないですが、
勉強になりました。