借金して、借金して、借金しよう。ー早期の資産形成に必要な考え方とはー

 

 

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書いた人:タナカユウ(@tanakayu30

 

 

俺、借金1000万あるんだ。

 

 

結婚を考え始めた矢先に、彼氏が突然そんなことを言い出したら

 

考えを改め直す方も多くいるかもしれません。

 

 

友達に相談しても、「ええ。そんな男やめときなよ。」と

その考えを肯定してくれるはずです。

 

借金に対する抵抗感は、まだまだ大きいですよね。

 

 

ただ私は言いたい。

 

借金はしまくれ。

借金には無限の可能性がある。

借金無くして20代会社員に希望なし。

 

1に借金、2に借金、3に借金だ!

 

 

 

ま、と言われてもなに言ってんの?と多くの方が思われると思いますので、

 

今回は資産形成に役立つ

「借金の有用性」について書いて行きたいと思います。

 

 

借金して、借金して、借金しよう。ー早期の資産形成に必要な考え方とはー

 

 

まず、「借金は悪でない」ことを証明しよう

 

借金=悪のイメージがあるのは、金利がかかって

借金の金額が膨れ上がっていく印象があるからだと思います。

 

しかし、そもそもの借金の意味とは

お金を借りることであって、金利の有無は関係ありません。

 

つまりなにが言いたいかと言いますと、

金利0%の借金なら100%借りた方が得だということです。

 

 

例えば、「金利0%、返済期限:5年後一括」で1000万円を借りられたとします。

 

定期預金に5年間預ければ、現在であれば年間0.5%程度の金利がつきますから、

1000万円を預けると、5年後1025万円になります。

 

5年が経ち、1000万の返済後には、手元に25万円が残りました。

 

このように、定期預金は元本保証ですから、

金利0%でお金を借りることができれば、100%儲かるということです。

 

1億借りられれば、250万円手元に残るし、

10億借りられれば、2500万円手元に残ります。

 

また、長期間預ければ預けるだけ、金利も大きくなります。

 

つまり、金利0%という前提であれば、お金は借りられるだけ借りた方が得なのです。

 

 

まず、ここは頭に入れておきましょう。

 

 

妥当な金利額と借入期間への考え方

 

 

先ほどまでで、金利は0%に近ければ近いほど良く、

借入期間は長ければ長いほど良いということはおわかり頂けたと思います。

 

しかしながら、奨学金を除いて金利0%でお金を借りられる機会は

ほとんどないのが実情です。

 

クレジットカードと消費者金融の短期間借入くらい?

 

(金利0%の奨学金は100%借り得なので、全力で借りましょう)

 

 

なので、あとはどのくらいの金利であれば

借りた方が得なのか、借りない方が良いのか、といった基準を設定できれば

 

その金利以上だったら借りない、未満だったら借りる。の判断ができていくということなのです。

 

金利2%以下なら借りた方が得

 

私としては金利2%以下であれば借金してもいいと思っています。

 

例:自動車ローン・住宅ローン・信用取引など

 

というのも、世界経済は年間2〜3%程度成長していると言われており、

実際に株式市場の代表的な指数である以下の投資信託を購入すれば、

 

年間リターンは3%〜10%見込めると言われています。

 

■MSCI ASCI インデックス(全世界の株式市場の代表的な指数)

■S&P500(アメリカの株式市場の代表的な指数)

 

投資リターン(3%〜10%)>金利(2%)であることから、

この場合は、「借り」が正しいと考えられます。

 

もちろん、株式ですから、常に3%〜10%のリターンが見込めるのか、といえば、

そうではないですが、

 

ここ10年、20年という長期スパンであれば、

常に投資リターンが上回っておりました。

 

なので、金利2%という数字以下であれば、借りるという判断は合理的かと思います。

 

 

 

早期の資産形成を望む20代は、気合い入れて借金しよう

 

先ほどまでは、割と一般的なことを書いてきましたが、

金利2%より上の借金に対して、私の考えを書いていきたいと思います。

 

20代なら、金利5%以下の借金は割とあり。

 

ここは個人の価値観によるところも大きいのですが、

20代なのであれば、金利5%以下なら借り。だと私は思っております。

 

というか、短期間であればキャッシングなど年利15%を超える借金もあり。とさえ

思っています。

 

 

というのも、投資リターンについていくつか本を読んでみると、

年間5%、が相場だということがわかってきます。

 

運用期間が長ければ長いほど、その確度は高くなっていきますが、

10年程度のスパンで見れば、年間5%というのはそこまで大きなリスクを取らずとも達成可能なラインです。

 

つまり、仮に金利5%で借金し、その金額で資産運用した場合に見込めるリターンは±0だということです。

 

借金の金利(5%)-投資によって見込めるリターン(5%)=0

 

 

±0?だったら借りない方がいいでしょ。と言った声が聞こえてきますが、

ここぞ。という場合に借りるのは全然ありだと思います。

 

というのも、コロナを始めとした世界の株式市場へ大きな影響を与える出来事が起こったり、

テクノロジーの発展によって短期間で新たな価値が生まれたりなど、

現代は一瞬で世の中に大きな変化がもたらされる時代なのです。

 

そんな時代には、手元に資金がないために大きな機会損失が生じることがあり、

その損失の大きさは金利5%15%では収まらない場合があります。

 

それを防ぐために、またはその間のリターンを最大化させるために

借金は有効だと考えます。

 

ここ数ヶ月で大きな変化があったものの例を、少しあげてみますね。

 

 

 

■TQQQ(Nasdaq1003倍レバレッジETF)は6ヶ月で4倍

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コロナをきっかけに、多くの指数は大暴落しました。

しかしその際に、レバレッジのかかったETFを購入した方は資産が4倍になっています。

 

■ビットコインは8ヶ月で3倍

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20代であれば、仮想通貨を持っている方も少なくないと思います。

代表例はビットコインかと思います。

ビットコインはここ8ヶ月で3倍へ価格が上昇しています。

 

 

このように、手元に資金があるだけでチャンスがあるときに飛びこめたり

大きな時代の変化が訪れた際に、その流れに乗ることができます。

 

20代は若いですから、リスク許容度も大きいですし、

トレンド・時代の流れへの感度は20代は強いので、年配者がわからない変化に20代は乗ることができるのです。

 

ただその際に、お金がない。というのがネックになってくるので

その救済方法として、借金は割とありだよね。ということなのです。

 

今しかできないこと。今やらなきゃ意味がないこと。が

たくさんあるのです。

 

もちろん、万人が受ける考え方ではありませんが、1つの参考にして頂けると嬉しいです。

 

 

最後に

 

何かを望むのなら、全てを捧げる覚悟が時には必要かと思う。

 

タナカユウ

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