書いた人:タナカユウ(@tanakayu30)
オススメな投資信託って何?
ふと思うことがありますよね。
つみたてNISA!老後2000万円問題!株価の急上昇!
色んな要素が重なり、
人々の投資意欲が増してきたように思います。
そんな中、まず取り組むのは
長期的な資産形成に向けた積立投資ではないでしょうか。
ただ、積立投資といっても投資信託の数が多すぎて
何を選んで良いのかわからない。誰かたすけてー!となることもありますよね。
現在20代会社員である私も、月5万円の積立投資を行っており、
是非同年代の方に知ってもらいたい投資信託とETFがあります。
てな訳で今日はそこんところを解説していきたいと思います。
20代会社員の積立投資にオススメな「投資信託1選」
まず結論ですが、
私は以下の投資信託が全力でオススメです。
iFreeNEXT FANG+インデックス
iFreeNEXT FANG+インデックス | 投資信託 | 楽天証券
ああ。あれね。となった人には参考になることは少ないかと思いますが、
なにそれ?
となる人には参考になることがあるかと思います。
積立投資を始めようとする方には色んな人達がいると思いますので、
まずはパターン別にオススメの投資信託を紹介して
最後になぜiFreeNEXT FANG+インデックスが20代会社員に最もオススメなのか
説明していきますね!
パターン別オススメ投資信託
まず、積立投資をするにしても色んなパターンがあるわけですよ。
そして、色んな考えを持った人がいるわけですよ。
というわけで、人々の種類別におすすめな投資信託・ETFを紹介していきますね。
■全世界へ投資できる「MSCI ASCI指数」に連動した投資信託(年利3%)
まず、1番王道。
先進国・新興国含めた世界中に投資したいの!という方におすすめなのは
MSCI ASCI指数に連動した投資信託です。
世界経済は年間2〜3%程度成長をしているので、
世界中の企業の株式を購入すれば、2〜3%リターンは見込めるよね。
みたいな投資信託です。
先進国・新興国含めた全てが投資対象なので、分散投資を極めたもので、
投資信託や投資についての本をいくつか読めば、1番最初にオススメされるものです。
よくわかんないけど失敗のない投資がしたいんだ!
といった方はこちらの投資信託に長期投資すれば間違いないです。
楽天証券であれば、以下がオススメです。
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | 投資信託 | 楽天証券
日本で暮らしてたり、日系企業に勤務しているのであれば日本経済の影響を大きく受けているので、日本を投資対象から外したものがオススメ!
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■先進国全体へ投資できる「MSCI コクサイインデックス指数」に連動した投資信託(年利3%)
こちらも王道。
日本を除く先進国全体へ投資できる指数です。
先ほど挙げたMSCI ASCIと異なるのは、新興国を含むか含まないかです。
新興国の株式は、政治的なリスク要因で不安定と捉えられたり、
一般的に手数料が先進国よりも高めです。
また、世界全体の時価総額の大部分を先進国が占めているので、
先進国のみに投資しても良くない?みたいな指数です。
分散の度合いは減りますが、
リターンの平均はMSCI ASCIと大差ありません。
好みの問題かと思います。
楽天証券であれば、以下がオススメです。
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 投資信託 | 楽天証券
繰り返しになりますが、日本人は日本を除いたものがおすすめです。
関連記事:確定拠出年金の割合を「日本 : 海外 = 20 : 80」➡︎「日本 : 海外 = 0 : 100」に変更しました
■いやいや、やっぱり世界のアメリカの「S&P500」に連動した投資信託でしょ。(年利5%〜10%)
今流行りの米国株!
現代の定番といえば、S&P500ですね。
多くのインフルエンサー・ブロガーがおすすめしているものになります。
世界の経済の中心はやっぱりアメリカだ!と多くの方が述べていて、
S&P500というのはアメリカ経済全体へ投資できる指数です。
投資家で最も有名なウォーレンバフェットもS&P500への投資を推奨していますし、
日本全体では、家計資産の15%が株式や投資信託へ回されているのに対して、
アメリカ全体では家計資産の50%が株式や投資信託へ回されています。
そのため、アメリカという国は
日本とは比べられものにならないくらい株価の上下動にシビアな国なのです。
なので、国の政策・企業の関心の中心は、いつだって経済、つまり株価に向けられており、
他の国々よりも大きな上昇が期待できます。
世界でGDPが最も高い国ですしね。
日本の経済の象徴であるTOPIXと比較するとその差は明らかです。
日本経済はここ最近ほとんどの成長をしていない状態です。
アメリカ経済の発展を信じられる人は、S&P500がオススメです。
リターンは年間7%くらい見込めるんじゃないかな?
楽天証券であれば、以下がオススメです。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 投資信託 | 楽天証券
■時代はハイテク株だ!NASDAQ100に決まりでしょ?(年利10%〜)
この辺から、リスクが大きくなってきていて、
米国株の中でも、ハイテク株に絞った指数の中に、NQSDAQ100(QQQ)というものがあります。
コロナ下では、ガンガンに成長していましたね。
GoogleとかFacebookとかAmazonとかね。
みんなが知っているThe IT企業集団がNASDAQ100なのです。
現代は、テクノロジーへの関心・需要が凄まじいですから、
そういった時代の中心となっている企業集団の株価は大きく上下動します。
しかし、ここ数十年間のリターンはS&P500に圧勝しており、
大きなリターンが見込める指数です。
もちろん、比較的リスクが高い投資商品ですが、
20代であれば投資資金が少ない+長期の運用が可能といった強みがあるので、
大きなリターンを狙いたい方には非常にオススメです。
もしあなたが、今後もテクノロジーの発展を信じられるのであれば、
NASDAQ100で間違いありません。
楽天証券であれば、以下がオススメです。
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス | 投資信託 | 楽天証券
QQQはNASDAQ100のETFなのですが、購入できる証券会社が少ないので投資信託が無難かと思います。
■ハイテク株って言っても千差万別でしょ。Facebook,Amazon,Netflix,Googleなど数社に集中投資したい。(年利66%???)
NASDAQ100がハイテク株の集団と言いましたが、
100人いる集団のTOP10とWORST10には大きな差があるものですよね。
NASDAQ100も同様で、Googleをはじめとする上位銘柄が大きく指数を牽引してきました。
なので、そのハイテク株の中心の銘柄だけを厳選すれば、
それはそれは大きなリターンが見込める可能性が大きいということです。
そこでオススメなのが、NYSE FANG+と呼ばれる指数です。
もちろん、既にGoogleなどは十分に発展していますし、
発展しすぎて国から潰されるのでは???といった声も聞こえてきますが、
さらなるテクノロジーの発展と以下の企業を強く信じられる方には非常にオススメです。
Teslaとか今っぽい企業ですし、
あとは、中国企業も2社はいっているのも、いいポイントですね。
Facebook(FB)
Amazon(AMZN)
Netflix(NFLX)
Google(GOOGL)
Twitter(TWTR)
Apple(AAPL)
NVIDIA(NVDA)
Tesla(TSLA)
AlibabaADR(BABA)
Baidu(バイドゥ)
*ここ1年で66%のリターンです。
参照:iFreeNEXT FANG+インデックス/ 大和アセットマネジメント株式会社
S&P500やNASDAQ100に比べて、銘柄数が少ないためリスクは高いですが、
20代は資金が少ないこと、長期で運用できることから、多少リスクが高かろうとも
チャレンジする価値はあるかと思います。
楽天証券であれば、以下がオススメです!
iFreeNEXT FANG+インデックス
iFreeNEXT FANG+インデックス | 投資信託 | 楽天証券
iFreeNEXT FANG+インデックス/ 大和アセットマネジメント株式会社
■時代は変わるんだ!これからの時代を創造する企業を信じたい!(6年で5倍?)
最後になりますが、個人的に最もオススメなのがこちらです。
ARKKと呼ばれるETFなのですが、6年で株価が5倍になっています。
とんでもないですね。。。笑
参照:ARKK - Innovation ETF by ARK Invest
破壊的イノベーションを起こす企業に絞ったETFなのだそうで、
構成銘柄は最近大注目の銘柄ばかりです。
参照:ARKK - Innovation ETF by ARK Invest
自動運転で大注目のTeslaだったり、
TwitterのCEOジャック・ドーシー氏がCEOをつとめる、決済会社のSQUARE。
SQUAREはビットコインを53億円相当購入したことで話題になりましたね。
つまり、今世間を賑わしている世界を変えうる企業を集めているのが
ARKKというアクティブETFなのです。
先進的な企業大好き!爆益を狙いたい!という方にはおすすめできるETFです。
し・か・し、
こちらのETFですが、日本では取り扱っている証券会社がほとんどないのが実情です。。。。。。。
楽天証券・SBI証券では取り扱っていません。
サクソバンク(外資証券会社)とみずほ証券であれば、購入できるようなのですが
色々めんどくさいようです。(確定申告を自分でやらなくてはいけないとか)
是非買いたい!という方は頑張れば買えそうなので頑張っていただいて、
そうでない方は大手証券会社で購入可能になるのをチェックしておくのも悪くないと思います。
20代なのであれば、リスク高めの投資信託にチャレンジしよう
ここまできちんと読んでくれた方であれば、
あれ? 最初になんか違うやつオススメしてなかったっけ?といった感想を持っているかと思います。
もちろん、私個人としては、最もARKK推しなのですが、
私の証券口座同様多くの方の口座では買えませんので、残念ながら省きました。
そのため、2番目にオススメなNYSE FANG+と呼ばれる指数に連動する
iFreeNEXT FANG+インデックスと呼ばれる投資信託に積立投資を行っています。
あとは、あなたがFacebook,Amazon,Netflix,Googleの発展を信じるか否かだけ
どう思います?
上がるか、下がるかで言えば、上がると思いませんか?
上がると思うのであれば、少しばかりの夢に賭けてもいいかも知れませんね。
#大和証券が出す投資信託って面白いよね。