過去を正解にする思考回路

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書いた人:タナカユウ(@tanakayu30

 

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君の人生はいつだって正解だ

 

 

20代後半にもなってくると、

 

過去の選択を悔やんだり、あの時違った行動を起こしていれば

今違った人生になっていたのでは?

 

とか思うことがありますよね。

 

私はあります。

 

 

最近は「過去は変えられる」という言葉が流行っていますが、

 

事実過去の出来事は変えられないし、

過去の人生の中でより良い選択があったことは多くの方の人生の中で事実だと推察します。

 

しかしながら、過去の選択を間違ってしまったからといって

「人生おわたww」と全てを放棄し、後悔だけを背負って生き続けるのは

 

20代にとっては、とてももったいないことではないでしょうか。

 

1度限りの人生思いっきり楽しみたいですよね。

 

私自身も、新卒就活で日系メーカーに入り地方へ配属となり、

猛烈に過去の就職活動への考え方を後悔しておりましたが、

 

数年経ち20代後半となった現在は、

当時の後悔が必要な時間だったんだなと思えるまでにはなったので、

 

今回はいかに過去を前向きに捉え、

未来をより良いものにするための材料とするための考え方について少し書いていければと思います。

 

【簡単な筆者経歴】

日系メーカー入社(新卒4年目:年収480万)

⇒外資メーカー:年収700万

⇒外資IT:年収1100万

 

下は就活生向けに昔書いた記事の一部なんだけど、

割といいこと書いてる気がしてます。

 

どんな人生にだって良いところがあれば悪いところもあるんです。 全てが完璧の人生を歩んだ人なんてこの世に存在しません。

 

勉学に勤しんだ学生生活であれば、サークル活動や部活動でチームの中で何かを達成した経験が無いという場合もあるだろうし、

 

サークル活動に勤しんだ学生生活であれば、勉学や他の分野では疎かになっている部分が必ず出てくるものなのです。

 

言いたいのはどちらが正解なんてことではなくて、

 

君がどんな人生を歩んでいたとしても相手に論理と説得力を持って正解だったんだと思わせる力を持ちましょうということです。

 

どんな君の間違った人生の選択も伝え方次第で正解になりうるのです。

 

君の人生は100点です。

 

自信持っていきましょう。

 

気合ですよ気合。

 

引用:(関関同立・MARCH向け) 大手企業に内定を得たいなら、圧迫面接はチャンスと思うべき3つの理由 - タナカなブログ

 

 

過去を正解にする思考回路

 

新卒で日系メーカーに入社したことを死ぬほど後悔した

 

私はミーハーな人間なので、

 

新卒就活では知っている会社を片っ端から受け、

有名な大きい会社だからといった理由で、日系メーカーに入社を決めました。

 

すると、東京でウェイウェイしてやるぜとか思ってたら、速攻で地方工場へ配属、

 

企画部で会社全体の方向性をガンガン議論しちゃおっかなあとか考えてたのに

毎日工場で作業着来て、ラジオ体操をし、海外駐在は基本的に40歳以降からしか行けないという事実に「そんなこと知らなかたよ」と思ったりしておりました。

 

 

ミーハー心が強い方だったので、当時は

「なぜ東京勤務確定の会社を受けなかったんだ?」

「なぜ仕事の内容についてより深く理解しようとしなかったんだ?」

 

と過去の選択を悔いることが多かったです。

 

 

過去を前向きに捉えることで、全てが好転していった

 

ま、仕事だっるー。みたいなマインドだったのですが、

 

このまま人生終わるのも、つまんないなと思ったので、

現状を変えようと入社4年目に転職活動を行いました。

 

新卒就活の失敗を踏まえ、

 

工場配属にならぬように、営業職を志望し、

地方転勤にならないために、ほとんど転勤がなく首都圏にオフィスが多い

外資系企業をメインに転職活動を行いました。

 

工場配属は最悪だと思っていましたが、

前向きに捉えると、工場の生産フローの理解があることは

生産⇔顧客の間の役割を担う営業職にとっては強みになりうりますし、

 

ニッチな業界への配属となり、専門用語+理系人材ばっかで日々何いってんだ?状態だった経験は、転職市場では数少ない、ニッチな業界への経験と知識がある若手として

希少価値を上げてくれました。

 

結果、希望だった外資系メーカーへ無事、営業職として入社することができたのです。

 

ミーハーすぎて、ニッチな業界のメーカーでキャリアを積むことに不安があった

 

晴れて外資系メーカーに入社を果たした私ですが、

首都圏での生活、工場ではなく出張が多い日々に満たされてはいたのですが、

 

興味のない商材・そもそも変化のスピードが遅いニッチ業界ではあったので、

ITとか広告みたいな、今っぽい環境に行きたいと日々思っておりました。

 

同業界の転職(メーカー⇒メーカー、IT⇒IT)は比較的容易ですが、

異業種への転職はハードルが高いです。

 

そのため、メーカーに新卒入社したことや、

興味のない業界で経験を積み続けることに、不安を感じておりました。

 

過去の経験を武器に、外資ITへ転職の成功へ

 

とまあ、日々文句垂れていたわけですが、

 

文句垂れまくっていると、ならその現状を変えるためになんかせんかい。となってきたので、ちょっと考え始めました。

 

外資ITといえば、Googleや、Facebook、Twitterとか思いつきますが、

 

工場で作業着を着ていたり、

Twitterのフォロワーが100人程度しかいない自分がそこらに入れるわけもなかったので、(応募して1年近く経過しましたが、いまだに選考結果を待っております。。。)

 

外資ITの中でも、製造業のバックグラウンドが強みになるように、

製造業向けにDX化推進のソフトウェアを扱っている企業へ焦点を絞りました。

 

ITの知識・経験ともにありませんでしたが、

 

転職面接では

工場勤務の経験から得た顧客となる「メーカーの生産フローへの理解」

顧客と会話できるだけの業界特有の専門用語への理解及び経験を武器に

 

ハッタリにハッタリをかまし、晴れて外資ITの内定を獲得することができました。

 

 

てなわけで、そこそこな待遇及び、

勤務地や社風等を得ることができ、色々あったけど、

過去の選択を今のところは良かったなあと思えるまでになることができました。

 

あなたの選択の全てが正解となりうる

 

本日伝えたかったのは、

 

色々現状に対して不満や、過去の選択を後悔することがあるかもしれないけれど、

 

その1つ1つが、捉え方次第で未来を変えるための材料となりうるし、

 

どんな状況下でも、じゃあどうやったら今の状況をプラスにできるのか、考える前向きなマインドは、日々をより良いものにする力があるということです。

 

ま、いろいろながながしておりますが、

 

人生気合があれば、意外となんとかなる。

 

気合だああああああ!!