生粋のコミュ障が、外資系メーカーで一流営業マンになるまで

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書いた人:タナカユウ(@tanakayu30

 

note.com

 

 

外資放置プレイすぎてワロタ

 

 

よーし。外資系の営業マンとして、バリバリ頑張っちゃうぞ。

 

外資系でなくとも、転職を通じて、未経験⇒営業職となれば、

それなりに苦労する方は多いのではないでしょうか。

 

筆者もそのパターンで、新卒で入社した会社では、地方工場勤務を命ぜられ、

首都圏での生活をしたいがためだけに、外資系メーカーに営業職として入社しました。

 

しかしながら、外資系にはほとんど教育という概念はなく、

基本的に自分一人で、キャッチアップの方法を模索し、なんとか成果を残さねばなりません。

 

なんせ、クビがありますので、、、

 

まあ、色々ありましたが、今からご紹介する方法を実施した結果、

入社1年目時点で、売上前年比163%と、利益率140%を達成し、

その結果をもとに、外資系IT企業へ年収300万増(800万⇒1100万)のオファーをもらえるまでになりました。

 

初めての営業でとまどっていたり、

外資系に入社したけれどもどうやって業務を覚えていけばいいかわからない。

 

そんなあなたに向けてこの記事を書きたいと思います。

 

 

生粋のコミュ障が、外資系メーカーで一流営業マンになるまで

 

①何もわからなくてもアポを入れまくる

②議事録を毎回取り、わからないことの明確化&上司へAIの方向性を仰ぐ

③会社へ行く&社内行事へは絶対参加

④1年で辞めると心に決める。会社のためではなく、自分のための仕事をする

 

 

①何もわからなくてもアポを入れまくる

 

まず1番最初にやったのが、とにかくアポを入れまくるということです。

 

最初の頃って、会社のこともわからないし、自社製品のことだって何も知らないですよね。

 

そんな状態を解決するには、とにかく顧客へ自社や製品の説明を何度もするという機会を経験すると良いかと思います。

 

アポが入ると、自然と説明できるように自社のことを調べますし、

何度も説明を行っていくうちに、顧客からの質問のパターンも覚えてきます。

 

その過程の中で、何が他社と比べて秀でているか、劣っているか

 

自社製品の何が強みで何が、顧客のメリットになるのか、何度も何度も説明しながら調べ同僚に教えを請いながら、

 

自分の中で明確にしていけばいいんです。

 

なのでら全然わからなくても、まずはアポを設定してしまう。

 

というのは有効な手段かと思います。

 

小口の顧客を複数社担当させてもらおう

 

営業マンであれば、大口顧客数社と小口の顧客をいくつかの担当になると思いますが、

新人のうちは大口にプラスして、小口の顧客を大量に担当させてもらったほうが良いです。

 

というのも大口が相手だと、ミスをしてしまうと会社に大きな損失を与えかねないですし、大口相手だとビジネスが安定していますので、そこまで打ち合わせがなくとも継続的に売上が発生しがちです。

 

そのため、ミスをしても良い+変化が大きい小口顧客を大量にさばくことで、

一通りの営業のノウハウを身につけることができます。

 

 

②議事録を毎回取り、わからないことの明確化&上司へAIの方向性を仰ぐ

 

 

外資系の営業であれば、代理店経由でエンド顧客へ商品やサービスを提供することが多いと思います。

 

なので、打ち合わせの際の議事録の多くは、代理店が取ってくれることが多いです。

 

しかしながら、そういった作業を代理店に任せておくと、

 

自分が何がわかっていないのか、またまた打ち合わせ時に何を明確せねばならないのか、といった点が抜け漏れてしまいます。

 

議事録は面倒な作業だというイメージが強いですが、新人にとっては自分でメモを取る行為は、何よりも最高の教材となります。

 

なので、はじめのうちは自ら率先して議事録を取ることで、

インプットの機会を多く持つようにしましょう。

 

議事録を上司へ送付&AIの方向性の確認をするとグッド

 

あとは、報連相もかねて上司へ議事録を送付するのも有効的です。

 

顧客からのヒアリング内容は、こちらで、

今後こういった背景からこのようにアプローチをしていきたいと思っています。

 

とでもなげれば、方向性が正しければ

「そのまま頑張れ。」となりますし、仮に不備があったとしても

意見をもらえるようになります。

 

はじめは、なんの成果を挙げられなくとも、このように

顧客と接点を持ち、上司の協力を仰ぎながら、大量にPDCAを回すことができれば

徐々に勘所がわかるようになってくるかと思います。

 

 

③会社へ行く&社内行事へは絶対参加

 

最近はリモートワークだったり、社員同士の飲み会等の数が減ってきているので、

社員同士の交流が少なくなってきていると思います。

 

ベテランであれば、完全在宅勤務でも問題なく業務が進められるかと思いますが、

新人がそれをやってしまうと必ず、業務のキャッチアップは遅くなります。

 

そもそも、何をしたらいいのか、誰に何を聞けばよいのかがわかっていないため、

どうしたらいいんだっけ?とぼ~っとする時間が9割を超えるはずです。

 

なので、業務で困ったときに、聞ける人材を一人でも多く作るために、

時間がある際は、できる限りオフィスへ足を運びましょう。

 

挨拶するだけでも良いし、お土産渡すだけでもいいですが、

簡単なやり取りを複数回こなせば、話しやすい人や

誰に何を聞けば良いのかという部分が明確になってきます。

 

筆者は、社員の多くがゴルフをやっておりましたので、

全く興味ないですが、全てセットを揃え、2ヶ月に1回は社内コンペへ参加するようにしておりました。

 

業務と関係ないといえばそれまでですが、

業務に関係のない関係が構築できていると、業務が円滑に進めやすくなります。

 

 

④1年で辞めると心に決める。会社のためではなく、自分のための仕事をする

 

最後ですが、1年で辞めると心に誓うのは早期キャッチアップに役立つと思います。

 

筆者は、実際1年半という期間で、次の会社からのオファーをもらい、実際在籍期間2年弱の期間で転職をしています。

 

というのも、一生この場所で働き続けると考えると、

途方も無い期間に思えてきて、やる気がなくなりますが、

 

1年間のみと考えると途端に、残り時間が限られているように思えてきます。

 

仮に1年後に転職するとなると、どんな経験が今の自分には必要で、

どんな結果をだせば、転職がしやすいのかというような、

 

会社の利益への貢献マインドではなく、自分の利益のために働くマインドが醸成されます。

 

営業の中で、売上トップを目指すとか、利益率だけでも1番になるとか、

新規顧客開拓の経験もアピールできるように、小口顧客への拡販も担当させてもらうか、みたいなね。

 

このように、仕事が自分の将来の利益に直結すると考えると

どうすれば、成果がでるのか、主体的な行動を起こす原動力になります。

 

やっても意味のないことをやっていては、やる気が下がるのは当たり前なので、

 

自分のやる気をあげるために、退職までの期限を設定したり、

達成する指標を定義するのは、仕事を進めるに当たって良い影響があるかと思いました。

 

最後に

 

そんな感じですが、

 

外資では基本的に放置プレイです。

 

初めの方は、とまどい、苦しい思いをすることも多いと思います。

 

ただ、放置プレイを前向きに捉えれば、

日系企業ではなかなか育まれない、自ら考え、行動し、修正を行うと行った

自主性を磨く機会になりうります。

 

教育がないのであれば、じゃあどうすれば自らが教育される機会をつくれるのか?

⇒よし、マーケティング部の打ち合わせに参加させてもらおう。代理店のセミナーに顔を出してみよう。

 

のように、課題に対して自ら解決策を模索し実行するというのは、

外資だけでなく、できる会社員は当たり前にできることです。

 

だからこそ、そういった機会に対して悲観的になるのではなく、

良い機会と捉え、進んでいく経験はあなたの財産になります。

 

ってなわけで、

 

未経験で営業だったり、

日系から外資に入ったばかりの人はとっても辛いとは思いますが、

一緒に頑張っていきましょうね(*´艸`*)