BtoBメーカー女性総合職の私が、入社3年で博報堂へ転職した理由

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書いた人:タナカユウ(@tanakayu30

 

 

メーカーに私の仕事はなかった

 

 

そう、彼女は話し始めました。

 

残業はほぼ0、自宅には18時には帰宅する日々

有休消化率100%近く、ボーナスは約給与の6ヶ月分が支給

 

 

そんな、世の中で言うブラック企業とは正反対に位置する企業を

3年という短さで後にし、異業種である広告業界の博報堂に就職を決めた女性がいました。

 

学生からの人気も上がりつつある

そんな絵に描いたような超ホワイトBtoBメーカーですが、

 

彼女いわく、BtoBメーカーへの就職を検討している文系学生には

考えて欲しいことがあるみたいです。

 

な・の・で

 

今回は、BtoBメーカー事務系総合職の彼女がなぜ退職を決意し、

なぜ広告業界である博報堂への入社を志望したのか、聞いてみました。

 

就活生、入社1〜3年目のメーカー勤務の若手社員に

参考になる内容が書いてあるかと思います。

 

それではいってみましょう。

 

インタビューした人:ヒトミさん

 

東京の有名私大 文系学部を卒業後、

大手メーカーに事務系総合職として入社

 

入社後はBtoB製品の製販調整業務に従事

入社3年目にして退職を決意し、博報堂へ転職

 

 

 

BtoBメーカー女性総合職の私が、入社3年で博報堂へ転職した理由

 

転職を決意したのは、以下3つの理由から!

 

①専門知識で文系は理系に勝てない

②年功序列の世界での20代の力は、驚くほどに小さい

③単調な事務作業ではなく、人間にしかできないことがしたい

 

 

私はBtoBメーカーの製販調整業務を担当していた

 

-----まず、簡単に仕事内容の説明をしてもらっていい?-----

 

うん。

私は、製販調整って業務をしてた。

メーカーでは製販ってよく言われてる。

 

イマドキだと、S & OP(Sales & Operations Planning)とか呼ばれたりするのかも。

 

で、 

製販調整は、言葉通り

製作と販売を調整する仕事なんだけど、

 

販売の欲しい装置を、欲しい数だけ欲しい時期に作れるように工場に指示したり

販売台数が減少した時に、在庫を抱えることにならないようにリスク管理したり

 

需要=供給に限りなく近づけるために奮闘する部門なの。

 

 

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事務系でメーカーに入社すると

割と多くの人が担当するようになるんじゃないかな。

 

-----そうだね。メーカー勤めだと似たような仕事をする事務系社員は多いかもしれないね。-----

 

 

①専門知識で文系は理系に勝てない

 

-----退職の理由の1つ目を聞かせてもらってもいい?-----

 

 

うん。

 

まずは単純に、「専門性で理系の人に勝てないって思ったから」かな。 

 

というのも、BtoBのメーカーって9割が理系採用なんだよね。

 

装置のソフトウェアを開発する人だったり、

装置をどう作るか図面を描く人だったり色んな人がいるんだけど、

 

その誰もが、研究室でその分野を専門に学んできた人達ばかりでさ。

 

文系の私は

営業から装置の性能を聞かれたり、何か装置に不具合にがあったときに、

最終的に技術系の人を頼りにしなくちゃいけなかった。

 

そこで、どれだけ私が装置や技術の理解を深めたとしても、

大学・大学院で学んで、かつ20年30年とその分野の研究に没頭してきた

理系の人とは絶対勝てない差があるって感じたんだ。

 

BtoBのメーカーの「核」はやっぱり技術だからさ。

技術が無いこと、技術に理解がないことは致命的なハンデなんだよね。

 

私は、装置とか技術に正直興味が全然わかないから、

もっと違う分野で勝負したいと思うようになっていったんだ。

 

-----メーカー勤めの事務系あるあるかもしれないね。技術系がガチ勢すぎてついてけないって言う。笑-----

 

そう。笑

マジでそう。笑

 

 

②年功序列の世界での20代の力は、驚くほどに小さい

 

あとやっぱり大きかったのは、年功序列の文化が大きかったことかな。

 

というのも、BtoBメーカーって基本的にホワイトだからほとんど人が辞めないのね。

だからほとんどの人が入社したら定年まで勤めるわけ。

 

社員の平均年齢は47,8歳くらいだと思うんだけど、

やっぱり基本的に50代、60代の方と一緒に働いてた。

 

-----うん。うん。平均年齢が高いことでどんな影響があったの?-----

 

20代の私の言うことは誰も聞いてくれなかった。笑

 

営業から、無理な納期で製品を作れって要求がいつもくるんだけど、

それを工場にお願いしても、上司から話を持ってこい。っていつも言われて。。

 

私が何度お願いしても、作業の順序を変更してもらうことはできなくても

上司が話せばすぐに対応してもらえる場面がいっぱいあって。

 

年功序列の文化が強いメーカーでは

役職や年齢がある程度無いと何も動かせないんだなってすごく感じた。

 

じゃあ、私が役職に就く頃っていつ?

いつになったら自分で物事を動かせるようになるの?

20年後?30年後?

 

じゃあ、20代の私が今ここにいる存在意義ってなに?

って入社してからずっと考えてたんだよねー。

 

 

-----確かに。20代かつ事務系は、メーカーではあんまり立場は強く無いってみんな言うよね。-----

 

 

 

③単調な事務作業ではなく、人間にしかできないことがしたい

 

-----他に何か、転職のきっかけになったことってあった?-----

 

あとは事務作業が多すぎた。

 

-----笑-----

 

製販調整の業務って、めちゃめちゃ事務作業が多いんだよね。

 

営業からの納期希望をExcelで管理して、工場の状況をアップデートしたり

原価や売価を登録したり

出荷に必要な処理をシステム上で行ったりね。

 

こんなこと言うと怒られてしまうかもしれないけれど、

本当に誰でもできるような単調な仕事なんだよね。

 

ctrl+cとctrl+vの繰り返しみたいな。(コピーアンドペースト)

 

-----笑-----

 

 

それが大量にあるから、嫌になっちゃって

技術系の同期にExcelでマクロ作ってくれない?って頼んだら

 

私が1年間やり続けていた業務が、1クリックで完了するようになっちゃったんだよ。

 

その時、私はなんのために仕事してたんだ?

私の仕事とは。のような哲学みたいなことを考えるようになって。

 

AIとかロボットに人間の仕事が置き換わるって言うけど

それを身を持って感じたから、

 

単調な仕事ではなく、

自分にしかできない人間だからこそやるべき仕事をしていきたいって

思うようになったんだ。

 

 

博報堂なら、私は私であることに意味がある

 

-----これまででなぜ退職を意識したかは分かったから、次はなぜ転職先に博報堂を選んだか教えてもらってもいい?-----

 

うん。

 

やっぱ1番は自分であることに価値が見出せると思ったからかな。

 

 

-----????-----

 

 

入社して間もないから推測の部分も多いんだけど、

博報堂って広告業界じゃん。

 

広告の役割って、

広告を使って消費者に製品の購買を促したり企業の価値を広く伝えることにあると思うんだけど、

 

ってことは、

どんな広告を、どんなタイミングで、どんな人に出せば刺さるのか考えることが

最も重要なわけ。

 

-----ふむふむ。-----

 

で、私は20代の価値観が分かる。

どんなことに悩んで、どんなことに興味があるのかが分かる。

 

だから、他の誰よりも20代に刺さる広告を考えられる。

 

メーカーの時は、専門性では完全に負けていたけど

20代の価値観への理解度という専門性では負けてない。

 

------もう少し詳しく教えてもらっていい?-----

 

うん。

 

例えば、小学生の気持ちを1番わかるのって

やっぱり当事者の小学生じゃん。

 

女子高生の気持ちも女子高生にしかわからないし、

 

結婚に焦ったり、

キャリアに迷ったり

そういった20代の価値観は20代にしかわからない。

 

広告業界であれば、そういった特定の層への理解が価値になるんだよ。 

 

だからこそ、

20代で女性であるわたしに価値が存在するわけ。

 

私にしかつくれない広告が存在するんだよ。

 

 

 

-----20代の価値観への理解度という専門性か。メーカーでは不利になる年齢も、業界が変われば強みになったりするんだね。-----

 

 

まあ、そうしていきたいって思ってる段階なんだけどね。

もっと現実は厳しいのかも。笑

 

 

女にはリミットがある。迷ってるなら動き出すべき

 

-----入社3年で転職って不安じゃなかった?異業種だし、広告業はメーカーとかよりも勤務時間は多くなりそうだよね。-----

 

 

確かにねー。

やっぱ周りからも驚かれたし、

私の会社って離職率2%?とかだから本当に辞めるのって珍しがられたしね。

 

 

けど、やっぱやりたいことやりたいっていう思いが勝ったかな。

 

 

私は女だから、結婚もしたいし子供も欲しいって思ってる。

てことは仕事に打ち込めるのって、長くて30歳くらいまでだと思うんだよね。

 

だから、色んな不安はあったけれど

それまではワガママでいたいんだ。

 

っていうかさ、

最初の就職で自分に合ったとこに入社できるっていう前提がおかしくない?

 

そりゃ企業分析とか自己分析とかめちゃめちゃして超賢い人だったら

行けるかもしれないけど、

 

普通の人は試してみて、失敗して学んでまた試してみて

みたいな、経験とともにデータを蓄積していって自分に合った道を決めるべきでしょ。

 

データ数1じゃ、絶対なんもわかんないと思うんだよね。

 

だから、これが正しいかはわからないけれど

 

私としては

 

不満があったら環境を変える

興味があるものには取り敢えず、手を出してみる

30代まではなんとかなる!

 

っていう思いは、大事にしていきたいな。

 

 

まとめ:BtoBメーカー女性総合職の私が、入社3年目で博報堂へ転職した理由

 

①専門知識で文系は理系に勝てない

②年功序列の世界での20代の力は、驚くほどに小さい

③単調な事務作業ではなく、人間にしかできないことがしたい

  

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