【理由はお金じゃない?】大手メーカー「事務系若手社員」の転職事情を教えるよ

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書いた人:タナカユウ(@tanakayu30

 

 

大手メーカーの若手社員のキャリアとは

 

 

Panasonic、NEC、三菱電機などの電機メーカー

日産、ホンダ、マツダなどの自動車メーカーなど

 

ホワイト企業の代表として大手メーカーは挙げられると思います。

就活生であれば、志望されている方が多くいるのではないでしょうか。

 

そんな大手メーカーですが、他の業界と変わらず、

入社して2年〜3年も経つとちらほらと転職をしていく方々が出てきます。

 

私の知人はメーカー勤めの方が多く、話を聞いていく内に

色んな大手メーカー の転職事情を何となくですが、把握できるようになってきました。

 

なので、

今回は、そんなホワイトと言われる企業をなぜ退職するのか

転職先はどこが多いのかというところを紹介していきたいと思います。

 

*今回紹介するのは事務系(文系)の転職事情です。

*話の根拠は友人や同期との会話程度ですので、参考程度にしていただければと思います。(と言いつつも、話は大きくは外れていないと思ってる。←)

 

 

 

【理由はお金じゃない?】大手メーカー若手社員の転職事情を教えるよ

 

転職する割合って?

 

まず転職する割合に関してですが、

大体3年目までで、6〜10%くらいかなというイメージです。

 

同期が50人いれば、3年目までに3人〜5人くらい辞めて

同期が100人いれば、3年目までに6人〜10人くらい辞めるイメージです。

 

入社3年目までで、約3割が退社すると言われておりますが、

大手メーカーではその割合は少なくはありますが、一定の割合が退社していきます。

 

で、退職者の男女比ですが、男:女 = 3 : 7 くらいのイメージです。

入社する人数は、男性の方が圧倒的に多いですが、(男:女 = 7 : 3くらい?)

退職する数は、女性の方が多いです。

 

この理由はよく分からないですが、

やっぱり女性の方が思い切りが良いのかな?(知らんけど)

というところです。

 

 

転職先に多い3パターン 

 

次に、では結局大手メーカー若手社員はどういったところに転職していくのか

書いていきたいと思います。

 

主に以下の3パターンです。

①外資系コンサルティングファーム

②ITメガベンチャー

③その他

 

①外資系コンサルティングファーム

 

まず、1番多いのが「外資系のコンサルティングファーム」です。

 

こちらは、マッキンゼーとかBCGとか戦略系のファームではなく、

 

アクセンチュアデロイトトーマツといった

IT・総合系のコンサルティングファームが多いです。

 

コンサルに転職する同期に、

アクセンチュアかデロイトトーマツ?と聞けば大体当たりますね。

 

割合としては、転職者の35%くらいがこのパターンという印象です。

男女比で言えば、男性:女性 = 9 : 1ほどのイメージです。

 

外資コンサルへの転職理由

 

コンサルに転職する理由ですが

「切磋琢磨できる環境欲しさ」「ミーハー心から」が多いです。

 

まず、「切磋琢磨できる環境が欲しい」についてですが、

大手メーカーは、基本的にホワイトです。

 

基本的に18時には、自宅に帰れたり、

普通にしていれば、普通に出世でき、

同期間に給与面などの待遇の差はほとんどありません。

 

それはそれで良いのですが、

 

仕事にやりがいを求めたり、

 

自分が中心となって物事を進めていきたい層は

少し物足りなさを感じる環境です。

 

また、仕事内容も事務作業であったり、

工場勤務の方々のマネジメントということが多く、

 

世の中で言う優秀層とばかりと関わって行く仕事ではないことも事実です。

 

なので、男性でもっとバリバリ仕事をやっていきたいんだ。

レベルの高い人間と切磋琢磨していきたいんだ。と思う方々は

外資コンサルを転職先に選ぶ傾向にあります。

 

 

次に、「ミーハー心から」についてですが、

 

特に男性にとってですが、

「外資コンサル」という響きがカッコイイというイメージを持つ方が多く、

その憧れから転職先に選ぶケースです。

 

 

最近のトレンドとして、

優秀層の就活生は、日系企業では無く外資系企業を志望しています。

 

その中でも、外資コンサルは

文系職種の中で外資金融と双璧となる存在であり、

イマドキの若者の価値観で言えば、外資コンサル>総合商社です。

 

また、

メーカーは物作りの会社で、その中心となるのは技術であり、理系の人々です。

事務系社員は、やはりどこか技術への理解の差を感じる傾向にあります。

 

そのため、

事務系社員の多くは、技術への理解が必要となる理系の場所よりも

文系でも勝負できるコンサルティング会社で勝負したいと思うのです。

 

 

関連記事:大手メーカー女性総合職の私が、入社3年でアクセンチュアへ転職した理由

 

 

②ITメガベンチャー

 

次は、ITメガベンチャーですが、

具体的な企業をあげると以下になります。

 

リクルート・楽天・サイバーエージェント・LINE・DeNA・Yahoo

 

こちらも外資コンサルファームに行くのと同様

転職者の35%くらいがこのパターンです。

 

男女比としては、男性:女性 = 3 : 7 くらいのイメージです。

 

ここへ行くのは、女性の方が割合として多い印象です。

 

ITメガべンチャーへの転職理由

 

こちらの場合は、3つあり、それは

「環境」と「人」と「仕事」に分けられます。

 

まず、「環境面」についてですが、

 

イケてる環境で働きたいというものがあります。

 

というのも、日系大手メーカーは全国転勤が当たり前であり、

多くの事務系社員は地方の事業所で勤務することになります。

 

しかしながら、そんな地方の生活は

人口の少なさだったり、遊び場所へのアクセスの難しさなど

遊びたい盛りの20代の方々にとって、物足りないものであることが多いです。

 

ITベンチャーは、勤務地が東京である場合が多いので

そのことが1つの理由になったりします。

 

また、オフィスや服装に関しても、

 

大手メーカーでは、

長年使用されている事業所や工場での勤務となることが多く

 

勤務時間は作業着ですし、

ドラマで見るようなイケてるオフィス感を感じられることはまずありません。

 

一方で、ITベンチャーでは

私服勤務可である場合が多いですし、

オフィスもトレンドに乗っ取った若者受けするものであることがほとんどです。

 

結果、その「イケてる企業感」欲しさに転職する場合もあります。

 

 

次に、「人」に関してですが、

 

大手メーカーは歴史ある企業であり、年功序列の文化が強く残っている社会です。

その為、社員の平均年齢は50歳ほどになりつつあります。

 

なので、若手社員の多くは、

20代の自分以外は、40代〜60代といった環境下で働くことになります。

 

年齢差が大きい為、仕事の上でも、飲み会であっても

気を使わねばならなかったり、考え方や知っている情報にも大きな乖離があることを感じる場面が多くあり、その状況に疲れてしまう方も多いです。

 

反対に、ITメガベンチャーでは、

平均年齢は30代前半である場合が多く、

考え方や持ってる感覚が近い場合が多くなっていきます。

 

そのため、その若い環境でのびのび仕事したいという思いから

転職に至る場合もあります。

 

最後に「仕事面」に関してですが、

 

トレンドに近い仕事がしたいということが、転職理由になったりもします。

 

というのも、トヨタ、Panasonic、なんでもいいですが、

知名度が高いメーカーに就職する文系の99%がミーハー心から就職しています。

 

自動車メーカーに勤めている=車好きでは決してありませんし、

電機メーカーに勤めている=家電が好きということでも決してありません。

 

文系就職の実態は、

名前知ってるし、なんとなく楽しそう→BtoCメーカーに就職なのです。

 

しかし、そういったBtoC事業が強いメーカーであったとしても

 

実際の若手社員の業務は、部品の原価を数円下げることであったり、

工場の中で、生産計画の変更をしてもらうために、工場長に頭を下げることだったりするので、華やかさとは離れている環境であることが実情です。

 

結果、「入社時に思ってた華やかなやつと違う!」状態になりがちです。

 

一方で、ITベンチャーでは、

 

リクルートであれば、ゼクシィ、リクナビ

LINEであれば、LINEアプリ、LINEニュース

サイバーエージェントであれば、Amebaブログ、AbemaTVなど

 

20代の世代のトレンドをつかんだ事業を中心に行っています

 

文系でBtoCメーカーに就職する層は

基本的にミーハーですので、そういったトレンドに近い事業は魅力的に映るのです。

  

③その他

 

あとは、人それぞれといったところなのですが、

簡単に残りの中でどんな人がいるのか説明していきますと、

 

同じメーカー内での転職で言うと、

ソニーへの転職する人が多いです。

 

私の周りだけの情報なので、不確かな部分は多いですが

ソニーはなんとなく楽しそうなイメージ。(知らんけど)

 

メーカー勤務の友人3人が、入社3年以内でソニーへ転職していきました。

 

私個人としても、電機メーカー内で最も、

優秀層の割合がソニーには多いイメージがあります。頭がキレるというか。

 

あとは、博報堂に転職した子もいましたし、

 

関連記事:BtoBメーカー女性総合職の私が、入社3年で博報堂へ転職した理由

 

100人規模の友人が起業した会社に転職した方もおられました。

 

 

ですが、自分自身で何か事業を作る起業であったり、

フリーランスとして独立する方はまだ出会ったことがありません。

 

メーカーには堅実な人が多いというのは、割と事実な気がします。

 

 

まとめ:若手社員の転職理由はお金じゃない

 

とまあ、ここまで書いてきましたが、

私の企業でも2年目〜4年目の若手社員が続々とやめておりまして、

先輩社員に「なんであの子は辞めたの?」と聞かれることが多くあります。

 

「やっぱり給与?うちは給与高くないもんねー。」

「福利厚生もあんまりだもんね。」みたいな。

 

その場面では、そうですねー。なんでなんですかねーと適当に流すのですが、

 

いち若手社員として、本音を言わせてもらうと

 

若手社員の転職理由として

「お金」や「待遇面」での不満はほとんどありません。

 

というのも、大手メーカーの給与水準や労働時間などの労働環境は、

決して、外資コンサルであったり、ITメガベンチャーよりも劣ってはいません。

 

定時で帰れるし、有給も取りやすい

時給換算すればメーカーの方が上ということがほとんどです。

 

では、なぜ転職するか

 

それは、年齢が若ければ若いほど仕事にやりがいを求めるからです。

 

今時の若い世代は、定時退社当たり前で、

残業しない、飲み会もいかない、仕事にやる気がないというイメージが強いですが、

 

実際は、そうでもなく、

「思いっきり仕事がやりたい」と願う若手社員は多くいます。

 

定時で帰ったり、飲み会に参加しないのも

仕事に興味がないからではなく、

 

早く帰宅して、終業後は副業や友人と共同で進めている事業など

自分自身の裁量が大きい場所で「思いっきり仕事がやりたい」からなのです。

 

今の若い世代は、

自分自身が仕事を進めてるんだ。というやりがいを強く欲しているのです。

 

外資コンサルやITメガベンチャーはそういった

仕事へのやりがいや刺激といった部分を満たせる場合が多いので

若手社員はそっち側へ惹かれていくのです。

 

ま、そんな感じ!( ´ ▽ ` )ノ

 

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