書いた人:タナカユウ(@tanakayu30)
雨が降るなら、花火大会なんていかなきゃ良かった!!!
そうかわいい女の子がいったとか言わなかったとか。
というのは置いておいて、
あなた自身にも
ある行動をしたことが原因で、良くない出来事が起こったとき、
あんなことしなかったらよかった、、、、
と過去の行動を後悔するときがあるはず。。
その行動をしなかったのなら、今直面している課題には出会わなかったわけですから、
あんなことをしてしまった自分はなんて馬鹿なんだ
なんでこんなことをしてしまったのだろう。と過去の自分を責めたりしてしまいますよね。
ただちょっと待ってください。
今、その望まなかった結果を招いたのはあなたの行動が原因です。
しかし、だからといって過去のあなたの選択が間違っていたとは限らないのです。
え?どうゆうこと?と思われる方が多いと思いますが、
今回は、数学用語である期待値の考え方を使って、
これからのあなたが、過去の自分を肯定してあげられるようになってもらうことが目的です。
「選択の正しさと結果の良し悪し」は一致しない理由
選択は期待値に基づいて行うべきで、
期待値が高いものであっても、悪い結果がでることもあるからです。
は?ですよね。
説明していきますね。
正しい選択とは期待値が大きい事象を実行すること
皆さん。行動の選択は期待値に基づいて行いましょう。
期待値=ある試行を行ったとき,その結果として得られる数値の平均値のこと
もっとかみ砕くと
期待値=得られるメリット×それが実現する確率です。
たとえば、
A:1億円が10%の確率で当たるくじ
B:1000万円が80%の確率で当たるくじ
の期待値はどちらが高いですか?となると、
Aの期待値=1億円(得られるメリット)×10%(実現する確率)=1000万円
Bの期待値=1000万円(得られるメリット)×80%(実現する確率)=800万円
つまり、A、Bどちらのクジを引くのが正しい(数学的に得)のかと言いますと、期待値の高いAということになります。
Bを選ぶ行為は、期待値がAと比較して相対的に低い行為であり、
それは間違った選択ということになります。
これを前提として話を進めていきますね。
人は期待しない結果が出たとき、過去の選択を悔やむ
とは言っても、くじAを引いたとしても90%の確率ではずれがでるわけです。
そんな時、となりでくじBを引いて1000万円が当たった人を見ると
ああ、自分もくじBを引いておけば良かったんだ。。。
なんて馬鹿な選択をしてしまったんだ。
のように、過去の選択を後悔してしまうことってありますよね。
他にも、
期待値は高いけれども、実現する確率の低いことってたくさんあると思います。
学年で1番かわいいこに告白して撃沈したり、
降水確率20%の東京での1万発の花火大会か、降水確率80%の大阪での3万発の花火大会か迷い、後者を選択したけど、結局前者は晴れで、後者が雨天中止になったりなど、
勇気を持って行動したけど、失敗することってたくさんありますよね。
けど、心配しないで下さい。
過去のあなたの選択は決して間違いではありません。
勇気を持って、本当に欲しいものに手を伸ばした自分を否定しないであげてください。
正しい選択は継続すれば、必ず報われる
確率10%なのだから、ほとんどの場合失敗すると思います。
失敗して、また失敗して、次も失敗みたいな。
行動を後悔することも多いでしょう。
でもね。もしめっちゃかわいい子と付き合えたら?
もし、最高に綺麗な花火を1度でも観られたなら?
別に、10回振られててもよくねぇ?
10回くらいどしゃ降りの雨で濡れてもよくねぇ?
振られる(-)
振られる(-)
振られる(-)
振られる(-)
かわいいこと付き合う(えげつない+)
で、得られる感動ってものすごく大きいんじゃない?
反対に、
そこそこと付き合う(ちょっと+)
そこそこと付き合う(ちょっと+)
そこそこと付き合う(ちょっと+)
そこそこと付き合う(ちょっと+)
で、得られる経験では、1度大好きなものを手に入れた感動には到底及ばないのさ。
だから、失敗したり、後悔しても
期待値が高いものにはきちんと手を伸ばし続けていこーね☆
まとめ
失敗しても大丈夫!君の選択は間違ってない!
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