新たな時代を生きていく20代会社員が、知っておくべき3つのこと

 

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書いた人:タナカユウ@tanakayu30

 

 

どう生きていけばよいかわからない

 

20代の方であれば、日々思うことがあるのではないでしょうか。

 

私も会社員2年目の人間として、これから何に時間を割き何に時間を割かないのか考えながら生活をしています。

 

そんな中で、20代の方がこれからどう生きていくべきなのか決める上で知っておくべき3つの事実が見つかったので、共有させてください。

 

 

 

 

新たな時代を生きていく20代が、知っておくべき3つのこと

 

①これからの10年で半分の職業は消滅する

②日本の社会保障制度は崩壊している

③お金の価値が希薄化していく

 

 

①これから10年で半分の職業は消滅する

 

これは現代っ子のあなたなら、嫌程聞いているとは思いますが、

大事なことなので、説明させてください。

 

オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社で詳しく書かれていますが、

 

今日、あなたがこなそうとしている仕事は、10年後にはありません。

 

このことは覚えておきましょう。

 

 

「2011年度にアメリカの小学校に入学した子供たちの65%は、大学 卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」

(引用:キャシー・デビッドソン氏(ニューヨーク市立大学教授)の予測)

 

 

あなたも日々の仕事をしてる中で思うことが多いはずです。

 

これ、自分じゃなくてもできるな。

早く自動化されないかな。

ロボットがやった方が早いしミスが少なくなるよね。

 

と感じることが。

 

その仕事10年後無くなります。マジで。

 

今人が使われているのは、まだ人の値段の方がロボットよりも安いというだけの理由です。

 

 

と言われても、本当にそうなの?

10年後に目の前の仕事が無くなっているとは到底思えないんだけど?

 

と思われる方もいると思いますので、あなたに身近でここ数十年で無くったものを紹介していきますね。

 

・書店は20年で半減

 

書店数の推移 1999年~2017年:【 FAX DM、FAX送信の日本著者販促センター 】によると1999年には約2万店舗あった国内書店ですが、現在では半数の1万店舗ほどとなっています。

 

50%もの書店が消滅したのは、Amazonをはじめとするネットでの売買できる環境が整備されたからです。 現実の書店が、ITの中に移転したからです。

 

・農耕従事者1995年→2010年で100万人以上減少

・会計事務従事者1995年→2010年で100万人以上減少

 

詳しくは この15年で「増えた仕事」「減った仕事」は何か | 就職・転職 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準で解説されていますが、

 

農業に携わる人、会計に携わる人の職が失われていっています。

その理由は非常にシンプルで、手動で行っていたものが、機械やシステムに切り替わっていったからです。

 

これからもこの傾向は続いていき、

 

あなたがしんどいなー。めんどくさいなー。と思うもの

 

マーケティング職やコンサルティング業務をはじめとする、データを集め、論理的な結論を出すような仕事

 

などはどんどんなくなっていきます。

 

 

みんなが洗濯がめんどくさかったから、洗濯機が生まれ、

掃除が手間に感じていたから、お掃除ロボットが普及し始めましたし、

 

 

データを集めて、結論を出すなんてのは絶対ロボットの方が正確で早いからです。

 

 

じゃあ、どんな行動をしていきべきなのか

 

→新たな職業を作っていく側にまわりましょ

→常に市場からの評価を意識しよう(転職できるスキルの習得)

→論理を捨てよう

 

関連記事:入社2年目は、なぜ転職する気がなくても転職活動をすべきなのか

 

 

②社会保障制度は崩壊している

 

これも、ニュースでよく取り上げられていますが、

現在20代の方は真剣に考えましょう。

 

単純に言えば、私達が社会保障のためにお金を支払うことは

 

「損」です。

 

60歳以上は年金の「納め得」で、55歳以下は「納め損」。世代間格差に見る社会保障費の問題とは?|みんなの介護ニュースによると、現在20代の方は納めた金額よりも、受け取るであろう金額が3000万円少ないですし、

 

健康保険に関しても、

少子高齢化により、1人の人間が支えなければいけない人数がどんどん増えています。

 

2014年において、日本の総人口は1億2,708万人。 そのうち65歳以上の方は3,300万人。

65歳以上の方ひとりを20歳から64歳の方2.2人が支えていることになります。

 

2012年以降、団塊の差代が65歳となり、基礎年金の受給が始まることなどから、社会保障給付金は増大することが見込まれています。 さらに2025年には、65歳以上の方の人口は3,657万人に。

 

65歳以上の方ひとりを20歳から64歳の方1.8人が支えることになると推計されています。

   (引用:2025年、高齢者1人を現役世代何人で支える? : 財務省

 

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引用:厚生労働省 / 年齢階級別1人当たり医療費(平成22年度)(医療保険制度分)

 

これだけ発展した日本に暮らせるのは、これまで経済を引っ張ってこられた方々のおかげなのは、重々承知なのですが、

 

現在の社会保障制度は、20代のあなたには得な制度ではありません。

 

もっと言えば、いかに支払わずに済むかを考えた方が得というわけなのです。

 

 

じゃあ、どんな行動をしていきべきなのか

 

→海外への長期滞在を視野に入れよう

海外転出届をだせば、国民健康保険、国民年金を収める必要が無くなります(任意)

 

関連記事 

【新入社員向け】社会保険の一部「健康保険」について知っておくべき9つのこと 

【新入社員向け】国民年金を支払いたくないあなたが知っておくべき3つのこと

【海外転出届けとは】海外でノマド生活をする前に知っておきたい「住民票を抜くことで得られる3つのメリット」 

 

 

③「フォロワー数=人間的価値の証明」の時代へ

 

最後はこちら。お金の価値が希薄化していくということです。

 

これまでは価値の象徴が、お金というもので表されていましたが、それがお金以外のものに置き換えられていく世界になっていきます。

 

 

たとえば、youtuberであれば焼肉が無料で食べられたり、

フォロワーの多い方であれば、ホテルに無料で宿泊できたり、

ブロガーであれば、 月間10万PV以上(月10万回以上の閲覧)で無料で留学に行けるような時代です。

 

だからこそ、 いかに人気者になるか、

どうしたらあなたの考え、行動に共感してくれる人が増えるのか

 

分析して、実行していくべきなのです。

 

じゃあ、どんな行動をしていきべきなのか

 

→ブログ、youtube、twitter、instagram、tiktok、showroomであなたを伝えていこう。

 

 

まとめ:新たな時代を生きていく20代会社員が、知っておくべき3つのこと

 

時代は変わっていくのだから、

これまでに固執せずに、これからの動き方を変えていこうね☆

 

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