書いた人:タナカユウ(@tanakayu30)
目次:大手企業から内定を得た私が考える「就活で必要な50のこと」
今日は、就活生の皆が悩む「面接では嘘をついて良いのか」という疑問に答えていけたらと思います。
就活を終えてしばらく経ちますが、
私の場合であれば、何のためらいもなく嘘をつきまくっていました。(笑)
しかし、性格の良い就活生であれば、
大してアピールできるものなんてないし、
素のままの自分だったらどこもとってくれないし、
でもやっぱり「嘘」を付くことは良くないのではないか、
みたいなことで悩んでしまうと思います。
そんなあなたにお伝えしたいのは、
どんどん「嘘」を付こうということです。
全部嘘で塗り固めてかまいません。
今回は、なぜ私は「嘘」をつくことを推奨するのか詳しく説明していけたらと思います。
それではいってみましょう。
私が面接では「嘘」をつくことを恐れるな!と言う3つの理由
①面接ではいかに有能と思われるかが勝負だから
②面接は君の良い面を知ってもらう場であって、悪い面を伝える場ではないから
③「仮の自分」が「本当の自分」になる瞬間がくるから
それぞれ詳しく説明していきますね!
①面接ではいかに有能と思われるかが勝負だから
「本当に強いことと、強いフリをすることにどれほどの違いがあるだろう」
そう、はあちゅうさんが上記の本で言ったとか、言わないとか。
面接も同じです。
本当に有能であることと、有能なフリをすることにどれほどの違いがあるのでしょうか
何度も私は言っていますが、就活というのは
いかに筆記試験で良い結果を残し、
いかに質の良いESを書き上げ、
いかに面接で高い評価を得るかというゲームです。
関連記事:(関関同立・MARCH向け) 「就職活動の定義を知ること」それが就活生が何よりも先にすべきこと
つまり、あなたが学生時代、
酒を飲みまくったり、
授業をさぼりまくっていたり、
遊びまくっていた過程はどうでもよく、
上記の3要素で高い評価を得られれば問題ないわけです。
だから、面接では本当のあなたがどうであるかなんてどうでもよくて、
仮の自分を取り繕ってでも、面接官をうならせることに力を注ぐべきなんです。
高い評価が得られるのなら、
ノリで海外旅行へ行っていたとしても、目的意識があって海外旅行に行ったんだって
面接では言えばいいんです。
有能ぶって、ぶりまくれ!結果あなたが面接官から有能だと思われたのであれば、
あなたは有能なのです。
②面接は君の良い面を知ってもらう場であって、悪い面を伝える場ではないから
面接では、あなたの過去の行動に対してなぜそんな行動を起こしたのか聞かれることがあると思います。
その時も、私は「嘘」をついて欲しいと思っています。
なぜか。説明してますね。
たとえば、大学生であれば、授業をさぼりまくってGPAが最悪という場合もあるでしょう。
その時に授業がだるかったのでさぼってました!と言うよりも、
テストの数字に拘るのではなく、授業で学んだことを、課外活動で実行することに時間を注いでいました。
と言った方が耳障りは良いわけです。
本音はたださぼってただけかもしれませんが、そのさぼっていた時間であなたは何かをしていたはずです。
そのことを面接官が心地よい風に変換して伝えましょう。
つまり、ある行動を行った理由の大部分が自分勝手なものでも、
1%他者からの共感を得られる理由があるのであれば、そちらを面接では言った方がいいわけです。
わざわざド本音の醜いものを正直に伝える必要は無いのです。
いいですか。面接はあなたの良い面を見せましょう。
悪い面も見せて、全てをさらけ出し、受け入れてくれる企業がきっとあるなんて思っているのなら大間違いです。
全てをさらけ出せば、絶対落ちます。
(5社ほど、ド本音でぶっちゃけ働きたくないんですよ。とか言ってみましたが全て落とされました。)
きちんと、良い自分を演じましょう。
③「仮の自分」が「本当の自分」になる瞬間がくるから
面接では、ハキハキ喋り、論理的に自分の意見を説明し、
性格が良さそうに振る舞うということをある程度求められると思います。
しかし、多くの就活生は私はハキハキ話すの得意じゃないし、
論理的になんて考えてこなかったし、話せないし、
いつもネガティブだし、と思ってどんどん悪い方に考えてしまいがちです。
ですが、そんなあなたに言いたいのは、
「大丈夫、完璧な就活生ぶれ!いつか本当にそうなるから。」ということです。
自分は「そんなすごくない、できない」と考え行動を起こさないとずっとあなたの人生はそのままです。なので、就活の場では自己暗示をかけましょう。
私は内定をもらえる人材だ。だからハキハキ話すし、論理的にだって話せる。
そう無理にでも思い込み、面接の場で完璧な自分を演じましょう。
そうやって試行錯誤を繰り返せば、どうすれば面接官に印象を良く思ってもらえるか、
どう話せば相手に伝わり易いのか、経験を通じて理解できてくると思います。
そうすれば、今度は演じなくても自然と理想の就活生のような話し方をできるようになるんです。
経験があなたを理想のあなたへ近づけてくれるのです。
経験を積まなくては、面接の技術は向上していきません。
だから、最初は勿論怖いと思う気持ちはあると思いますが、
勇気を振り絞って、完璧な自分を取り作って演じてみましょう。
きっと、面接はうまくいくはずです。
まとめ:私が面接では「嘘」をつくことを恐れるな!と言う3つの理由
①面接ではいかに有能と思われるかが勝負だから
②面接は君の良い面を知ってもらう場であって、悪い面を伝える場ではないから
③「仮の自分」が「本当の自分」になる瞬間がくるから
今回は以上です。参考になって事があれば幸いです。では。
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関連記事:【その場で内定?】関関同立・MARCHの就活生が、内定直結型の選考イベントに参加するべき理由
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