20代大手企業社員の頭の中

欲しいものには手を伸ばしていこうよ。

【新入社員必見】確定拠出年金の運用商品は「元本変動型:株式:インデックス型」がおすすめ

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書いた人:タナカユウ(@tanakayu30

 

元本変動型:株式:インデックス型

 

これが、確定拠出年金で選ぶべき運用商品です。

 

 

これからは、なぜ上記の選択が最適なのか解説していくだけなので

 

はい。分かりました。さっそく申し込んできます。という方は帰ってもらっても大丈夫です。

 

って帰る方はそこまでいない(たぶん5%くらいいる)と思いますので、続けていきますね。

 

この記事は新入社員向けに書いていますので、あなたは新入社員なのでしょう。

ということは、入社説明会のようなものが会社で行われたはずです。

 

そこで、確定拠出年金の運用商品は自分で選んでね!とかおそらく言われたのだと思います。

 

 

「え?どうしよう。」

「どれ選んだらいいの?」

「やっぱり元本保証型?」

「投資信託?なにそれ。」

「そもそも確定拠出年金って?」

 

みたいな。

 

突然、確定拠出年金・運用商品・投資信託・元本保証型・変動型

とか漢字ばっか並べられても困りますよね。

 

 

「わけわかんない。」

 

って言うのが本音だと思います。

 

な・の・で 

 

 

今回は、

 

そもそも確定拠出年金とは?という基礎的なところから

 

元本保証型と元本変動型があるけれど、どちらが良いのか

株式・債権・REIT・コモデティがあるけれど、どれが良いのか

国内・海外・新興国どの投資信託が良いのか

アクティブ型・インデックス型のどちらを選ぶべきか

 

など、具体的な判断基準を解説していきます。

 

良かったら読んでいってくださいね。

 

 

確定拠出年金の運用商品は「元本変動型:株式:インデックス型」を選択するべき理由 

 

確定拠出年金とは

 

まず年金には3種類ある

 

まずはこっから勉強していきましょう。

確定拠出年金は年金の一種です。

 

そして、年金は会社員の方であれば3つのものから成り立っています。

 

年金=国民年金+厚生年金+確定拠出年金です。

 

2018年現在は、国民年金5万円、厚生年金15万円ほどが支給されています。

なので、確定拠出年金は月20万円(国民年金+厚生年金)+αの部分であると理解しましょう。

 

図にすると以下のようになります。

 

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まずは、確定拠出年金=年金の一種であるということが分かりました!

理解の第一歩ですね!

 

続いては、確定拠出年金の具体的な制度の内容と、利用するメリットについてさらーっと勉強していきましょう。

 

 

確定拠出年金

 

年金の一部。60歳~受け取りが可能。

国民年金、厚生年金と異なり、企業が拠出したお金を自分で運用する必要がある。

  

メリットとしては以下の2つがあげられます。

 

①企業が掛金を拠出してくれること

→自分自身が支払う必要は無く、会社が一定のお金を出してくれます。

その金額をどのように運用していくか決めていきます。

 

②運用益に非課税であること

 

→一般的に(NISAは別)、株式の売却益には20%の税金がかかります。

しかし、確定拠出年金には売却益に一切の税金がかかりません。

 

例:株式を売却して1000万円の利益が出た時の比較

一般:1000万円×20%=200万円の税金の支払いが必要

確定拠出年金:1000万円×0%(非課税)=0円

200万円もの差が!!!(ー_ー)!!

 

メリットまとめ

 

良くわからなかったら(説明下手でごめんなさい)、

自分で資産運用しないといけない色々メリットがある年金って覚えておけばOK!

ここはあんまり詳しくなくても大丈夫です。

  

で、これからは確定拠出年金の運用商品の中でどの商品を選ぶべきなのか。

さっそく答えていきますね。

 

適切な運用商品を選ぶ上で考えるべき4つの問い

 

適切な運用商品を選ぶために必要なことは以下4つの質問に答えていくだけで解決できます。

 

ちょーっと長くなりますが、付いてきてくださいね。

 

質問①元本保証型と元本変動型はどちらが良いの?

質問②株式・債権・REIT・コモデティがあるけれど、どれが良いの?

質問③国内:海外(先進国):新興国があるけど、どれを選べばよいの?

質問④アクティブ型とインデックス型はどちらを選ぶべき?

 

それでは1つ1つ見ていきましょう。

 

質問①元本保証型と元本変動型はどちらが良いの?

 

答え:絶対「元本変動型」

 

まず最初の質問ですが、運用商品は元本保証型か元本変動型どっちがいいのかというところを考えてみましょう。

 

これね。皆が最初に悩むポイントなんですよね。

 

「元本保証型ならお金減らないからいいじゃん。」

「せっかく積み立てるのに、減っちゃうなんて嫌だよ。」

 

そういって多くの人は、元本保証型商品を選択するのです。

 

確かにお金が減るのは嫌ですよね。その気持ちは分かるのですが、

元本保証型を選ぶことが損失を生む可能性があるということは知っておいてほしいです。

 

うん?元本が保証されているのに

「損失を生むだと?」「何言っているんだ?」と思われると思うのですが、

少しの時間私が元本保証型を否定する理由3つを聞いてください。

 

元本保証型を否定する3つの理由

 

①元本保証型はインフレに耐えられない

 

まずはこちら!インフレに耐えられないことです。

 

え?インフレ?なんのこと?

 

と思われると思うのですが、簡単にインフレ=物価が上がること

と覚えてもらってOKです。

 

で、物価が上がるとどうなるのかと言いますと、お金の価値が下がります。

今の500万円の価値と、物価が2倍になった30年後の500万円では持っている価値が異なります。

 

良くわからないと思いますので、以下の図を見てみましょう。

消費者物価指数の推移

 

日本

↑ 消費者物価指数推移(1950年-2017年)(1950年の値を1.00とした時、持家の帰属家賃を除く総合)(全国)(2017年は3月時点までの平均値)
↑ 消費者物価指数推移(1950年-2017年)(1950年の値を1.00とした時、持家の帰属家賃を除く総合)(全国)(2017年は3月時点までの平均値)

*ソース:過去70年近くにわたる消費者物価の推移をグラフ化してみる(2017年)(最新) - ガベージニュース

 

アメリカ

アメリカ1980198219841986198819901992199419961998200020022004200620082010201220142016075150225300単位: 指数
アメリカ
1980 82.38
1981 90.93
1982 96.53
1983 99.58
1984 103.93
1985 107.60
1986 109.69
1987 113.62
1988 118.28
1989 123.94
1990 130.66
1991 136.17
1992 140.31
1993 144.48
1994 148.23
1995 152.38
1996 156.86
1997 160.53
1998 163.01
1999 166.58
2000 172.19
2001 177.04
2002 179.87
2003 184.00
2004 188.91
2005 195.27
2006 201.56
2007 207.34
2008 215.25
2009 214.57
2010 218.08
2011 224.92
2012 229.59
2013 232.95
2014 236.70
2015 236.99
2016 240.01
2017 245.07
 

 

数値はIMFによる2017年10月時点の推計

※基準年=100、年平均値

<出典>

 

 

この2つのデータを見て頂ければ分かると思いますが、物価は基本的に時間が経つにつれ上がっていきます。

つまり、今100円で買えたものが、時間が経つと200円でしか買えないようになっていくのです。

 

もし、38年後に物価が2倍になれば、お金の価値は1/2倍になる

 

現在:うまい棒の値段10円/個

 

100万円あれば、100万円÷10円=10万個うまい棒が買えます。

 

しかし、38年後物価が2倍になったとしましょう。

38年後:うまい棒の値段20円/個

 

100万円で買えるうまい棒の数は、

100万円÷20円=5万個

 

あれ?うまい棒を購入できる数が物価が2倍になった38年後では半減してしまいました。

 

つまり、お金の価値が半減したと言えるのです。

 

 

明日、1年後、10年後、100年後も経済がインフレ(物価の上昇)していくかぎり、
今のお金の価値>明日のお金の価値となります。

 

つまり、物価が上昇している中で、元本保証商品のような金利がほとんど得られない場所にお金を置いておく行為は、お金の価値の減少を生むのです。

 

数字は同じでも、実際の価値が変わることがあることは覚えておきましょう。 

 

関連記事:「今手元にある100万円」と「明日手に入る100万円」の価値の違い分かってないヤツ多すぎ

 

②運用益に非課税というメリットを無駄にしている

 

メリットの欄でも述べましたが、確定拠出年金のメリットは

運用益に非課税ということです。

 

この制度を利用せずに、株式の売買で利益を得た場合20%の税金を支払わなければいけません。

 

たとえば、1000万円儲かった!→200万円の税金(1000万円×20%)

結果、手元に残るのは800万円です。

 

しかし、確定拠出年金であれば、1000万円の利益がでれば1000万円を受け取れます。

 

もっと言えば、

仮に1億円の利益がでれば、一般の方は2000万円の税金を支払わなければいけませんが、確定拠出年金利用者はその税金の支払いが免除されます。

 

し・か・し

 

「元本保証型=リスクをとらない運用」のため、

非課税の恩恵が受けられるような、利益がそもそもでないのです。

 

 

つまり、確定拠出年金のメリットである運用益に非課税であるということを無駄にしているわけです。

 

 

③シンプルに元本変動型の方が期待値が上

 

ここでは、以下の前提で話を進めていきます。

 

元本保証型=預金

元本変動型=株式・債券

 

で、①の欄で元本保証型はインフレに耐えられない。つまり、実質のお金の価値の減少を招くということを述べました。

 

しかし、でも元本変動型ってお金損しそうで怖いじゃん。

いやなんだよ。という方もおられると思いますので、

 

シンプルに元本変動型(債権・株式)の期待値がプラスだからやった方がいいですよって話。

 

世の中にはゼロサムゲーム、マイナスサムゲーム、プラスサムゲームがあるのですが、

株式・債券をはじめとする元本変動型の商品はプラスサムゲームなのです。

 

マイナスサムゲーム(参加しないべき勝負)

ゼロサムゲーム(勝負の基本)

プラスサムゲーム(期待値が掛金よりも上なゲーム)

 

だから、元本変動型を選択しようよって話なのですが、

と言われても、いきなり横文字並べるの止めて?って言われそうなので

 

ちょっと、上記の言葉の説明を少しの時間させて下さいね。

 

ゼロサムゲームとは

 

期待値が100%のゲーム。言葉通り0がサム(some)なゲームです。

 

わかんないですよね。説明します。

 

ここにA君、B君、C君がいます。

1人100万円ずつ、参加費を支払いました。

合計が100万円×3人で300万円です。

 

ここで、じゃんけんをして勝った人が300万円を得られるとします。

 

で、ここでA君が勝ったとすると、

持ち金はA君:300万円、B君:0円、C君:0円

 

0がサム(some)だから、ゼロサムゲーム。

 

A君:B君:C君の持ち金の総額(300万円+0円+0円)はゲーム開始時(100万円+100万円+100万円)と変わっていない。

 

つまり、参加者全体の期待値として100%(掛金の総量と同じ)

なので、公平な勝負といえます。

 

期待値が100%という点では、元本保証型はこの勝負に属します。

 

これが、勝負の基本だと覚えておいてください。

 

マイナスサムゲームって

 

続いては、マイナスサムゲームについてですが 

 

名前を見たら察しが付くと思いますが、マイナスがサム(some)なゲームです。

期待値が100%未満のゲームのことを言います。

 

例で言えば、宝くじ、パチンコ、競馬、カジノがあげられます。

 

特殊な才能を持った方を別として、お金もうけ目的でこれらのゲームに参加するのはナンセンスです。

 

先ほどのゼロサムゲームは参加者が受け取るお金の総量が支払った金額と同じという極めて平等なゲームなのですが、このゲームは違います。

 

なぜなら、マイナスサムゲームとは期待値が100%未満のゲームのことを言うからです。期待値が100%未満。つまり、必ず参加者が損をするゲームということです。

 

分かりにくいと思いますので、例を挙げていきますね。

 

各賭け事の期待値

 

宝くじ:45%

競馬:75%

パチンコ:85%

カジノ:95%

 

引用:総務省

 

上記がマイナスゲームの典型例です。

あなたも1度は宝くじを買ったり、パチンコに行ったことがあるのではないでしょうか?

 

これらは、娯楽として遊ぶのはオッケーですが、利益目的で行うのはナンセンスです。

なぜなら、これらはやればやるほど必ず損をするゲームだからです。

 

ここでは、宝くじを例に説明しますね。

それぞれ100万円分の宝くじを購入したとします。

A君:100万円、B君:100万円、C君:100万円

 

総額は300万円になりました。

しかーし、総額の55%今回で言えば、165万円(300万円×55%)は運営元に入ります。(大半が、国に納められる)

 

つまり、参加者は残りの135万円(300万円-165万円)を分け合わないといけないわけです。

 

なので、1等110万円、2等20万円、3等5万円などと数値を付け、合計135万円になるように調整しています。

 

ゼロサムゲームであれば、参加者たちが受け取った金額の合計(300万円)=参加者が支払った金額の合計(300万円)だったのですが、

 

マイナスサムゲームでは、参加者が受け取った金額の合計(135万円)<参加者が支払った金額の合計(300万円)となります。

  

自分自身が当選者であれば、支払った金額よりも大きな金額を得られることもありますが、参加者全員を1人の人間だと考えると、宝くじをはじめとするマイナスサムゲームは必ず損をします。

 

だから、このゲームは負ける前提の勝負だと言うことです。

 

プラスサムゲーム

 

最後にプラスサムゲームについてですが、元本変動型(株式・債券)はプラスサムゲームです。期待値が100%より多きゲームなので、やればやるほど、得になります。

 

だからヤレと私は言いたいのです。

 

とは言われてもー。てな感じだと思いますので、解説していきますね。

 

今回は株式を取り上げて説明していきますね。

 

現在、経済は成長し続けている

 

現在世界経済は3.1%/年で成長をしています。

引用:OPEC非加盟国も増産に合意、規模は不透明 | ロイター

 

で、経済の象徴なのが、皆さんのなじみがあるであろう株式なのです。

景気が良ければ、株価が上がり、景気が悪ければ株価が下がる。

 

なんとなくではあるけれども、そんな印象は持っていることだと思います。

 

以下が2003年~2018年までの経済の推移です。

 

 

 

f:id:until30y:20180623182135p:plain

引用:MSCI Kokusai Index(USD)

 

右肩上がりなのが、見てわかると思います。

2003年~2018年で、世界経済は3.8倍(378÷100)になりました。

 

つまり、それぞれA君:100万円、B君:100万円、C君:100万円分ずつ世界中の株式を購入したとすると、

A君のお金=380万円(100万円×3.8倍)、B君のお金=380万円、C君のお金=380万円となります。

 

それらの総和は、1140万円となるのです。

 

得られた金額の合計(1140万円)>出した金額の合計(300万円)となることから、

株式(債券も)への投資は、プラスサムゲームと呼ばれています。

 

参加者全員が、幸せになることができるゲームがプラスサムゲームなのです。

 

だから、元本変動型を選択しよう 

 

ってなわけで、

 

ゼロサムゲーム(期待値100%)

マイナスサムゲーム(期待値100%未満)には参加せずに、

プラスサムゲーム(期待値100%より上)に参加しようよ。というお話でした。

 

元本保証型は、お金が0になることはありませんが

期待値で言えばゼロサムゲーム(100%)と同じです。

 

お金を損する可能性があるという感情論を抜きにして考えると

ゼロサムゲームではなく、プラスサムゲーム(期待値が100%より上)を選択することの方が合理的なのです。

 

で、元本変動型(株式・債券)はそんな、皆が幸せになれる可能性のある素敵な勝負なのです。だから、元本保証型よりも、元本変動型を選択するべきなんです。

 

ってなわけで、質問①元本保証型と元本変動型はどちらが良いの?への答えとしては

 

①元本保証型はインフレに耐えられない

②元本保証型は運用益に非課税というメリットを無駄にする

③シンプルに元本変動型の方が期待値が上

 

上記3つの理由から、元本変動型を選択しよう。です。

 

続いては、元本変動型の中では何を選べばよいのか、ということについて書いていきたいと思います。

 

質問②株式・債権・REIT・コモデティがあるけれど、どれが良いの?

 

答え:絶対「株式」 

 

先ほどまでで、元本変動型が元本保証型より優れていることが理解できたと思います。

次は、元本変動型の中の商品の中でもどれを選ぶべきなのかという問いについて考えてみましょう。

 

ちなみに答えは、株式一択です。

もっと言えば、国内株式と海外株式を2:8の割合で持つが最も賢い選択です。

 

と言われても、

そもそも株式・債券・REIT・コモディティ何それ。

って方が多いと思いますので、一緒に見ていきましょう。

 

各運用商品の特徴

 

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上記の表が意味わかんないよって人は以下のように覚えておけばOK!

 

債券=「国」に投資する商品((日本の場合)下限金利0.05~)

株式=「企業経済」に投資する商品

REIT=「不動産」に投資

コモデティ=「商品」(水とか金とか穀物とか)に投資する商品

バランス=「債券・株式・REIT・コモデティ」全部に投資する商品

 

で、この中で「株式」が最もおすすめ

  

債券(国債)(年利0.5%~3%)

 

12年間で100→175(1.75倍)

75%÷12年間=6.25%

シティグループ世界国債インデックス

12年間(H9~H21)

 

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引用:楽天証券

 

株式(年利3%~5%)
  • 2003年3月から2018年3月まで、15年パフォーマンスです
  • 100→380(3.8倍)
  • 280%÷15年=19%/年

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引用:MSCI Kokusai Index(USD)

  

 

REIT

 

f:id:until30y:20180624174930p:plain

引用:S&P 先進国 REIT指数 - S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス

 

 

 

コモディティ(ブルームバーグ商品指数)

 

f:id:until30y:20180622220133p:plain

引用:BCOMTR 銘柄 - ブルームバーグ商品指数トータルリターン 名称 - Bloomberg Markets

 

上記に色々あげましたが、確定拠出年金では「株式」を選択するのが正解です。

なぜなら、期待値が最も大きいからです。

 

説明しますね。

 

下記の図を見て頂けると全てが伝わると思います。

 

f:id:until30y:20180623004355p:plain

 

債券は主に国(社債もありますが)に投資するものです。

国とは営利団体ではありませんので、利益を出すために常に奮闘しているわけではありません。

 

そのため、債券は安定性が高い代わりに、大きなリターンを見込めないのです。

 

コモディティは、金やトウモロコシをはじめとする商品に投資するものです。

これらの価格は上下動が激しく、短期売買向けです。

株式のように、右肩上がりのグラフを描くものではありません。

そのため、38年間の運用を前提とした確定拠出年金では向かないのです。

 

また、債券・株式(0.1%~)と比べ、手数料が高い(1%超)ことも、長期的なリターンを下げる原因となっています。

 

REITは、不動産に投資するものです。

土地の価格は経済発展と強い結びつきがあるので、株式に投資するのとREITに投資する差は大きくありません。つまり、値動きがREITと株式では似ているのです。

経済発展をしている国の地価が高いことは想像ができると思います。

 

イメージとしてはこんな感じです。

 

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不動産という経済活動の1部分ではなくて、株式という経済の全体に投資した方が

間違いが無いということです。

 

だから、株式一択

 

ってなわけで、最もリターンが見込め、長期の安定性が高い株式を選ぼうねというお話でした。

 

質問③国内:海外(先進国):新興国があるけど、どれを選べばよいの?

答え:国内(株式):海外(先進国)=2:8で購入しよう。

 

これまでで、

 

元本変動の良さ

その中でも株式を選択することの良さ

 

は理解して頂けたと思います。(よくわからんわい。と思ってる方ごめんなさい。)

 

けど、その中でも国内・海外(先進国)・新興国があるけど、どれが良いんだ?

全部一緒か?違うのか?みたいな思いがあると思いますので、そちらを解説していきますね。

 

で、先ほども述べましたが、

結論としては国内・海外(先進国)を2:8で購入してくださいとなります。 

 

つまり、新興国は買わないで下さいね。って話です。

 

まず、なぜ国内・海外(先進国)を2:8で購入してほしいのか書き、

その後、新興国はなぜ勧めないのか解説していきます。

 

①なぜ国内・海外(先進国)を2:8で購入すべきなのか

 

それは、国内・海外(先進国)を2:8で購入すること=世界経済に投資することと同義だからです。

 

株式をこの割合で購入すれば、全世界の企業に投資したことと同じことになります。

 

先ほども述べましたが、現在世界経済は3.1%/年で成長をしています。

(引用:OPEC非加盟国も増産に合意、規模は不透明 | ロイター

 

つまり、経済の成長がこれからも続いていくのであれば、

全世界の企業全てに投資すれば、資産は増えていく(年3%)ということになります。

 

で、海外(先進国)だけを選択すると日本以外の先進国だけにしていることになるので、日本(国内)を10%~20%購入することで、より世界全ての国へ投資(世界経済への投資)に近づかせようよ。って話です。

 

株式の海外(先進国)を選ぶと下記のような国に投資するようになります。

f:id:until30y:20180625012953p:plain

引用:学ぼう!「MSCI-KOKUSAIインデックス」の魅力 | 特集 | 楽天証券

 

ね?偏っているでしょ?

なので、ここに少し日本を加えてバランスを取ろうよってことなのです。

 

②なぜ、新興国を勧めないのか

 

それは、シンプルに手数料(信託報酬)が高いからです。

 

ここまで話を聞いていると、

 

先進国(日本含む)だけに投資するのではなくて、新興国にもお金を回した方がより世界全体に投資していると言えるのではないか。

 

といった感覚を持たれている方も多いと思います。

 

それね。本当にその通りなんですよ。

先進国だけではなく、アフリカとか、フィリピンとか、ブラジルなど新興国にもお金を回してこそ、世界全体に投資していると言えるんじゃないの?

 

上記の考えは正しいです。

しかし、1つだけ問題があって、それが「手数料」が高いことなのです。

 

国内株式インデックス(手数料0.17%~)

海外(先進国)株式インデックス(手数料0.1%~)

新興国株式インデックス(手数料0.8%~)

 

国内・海外(先進国)・新興国の中で最も新興国のものが手数料が高いことが分かると思います。

 

で、それでも0.7%とかでしょ?そんなの関係あるの?

と思われますよね。そんなちいせぇこと気にすんなよ。って思っちゃいますよね。

 

でもね、確定拠出年金の運用商品を選ぶ際の0.7%の差はでかいのです。

 

説明していきますね。

 

月1万円を積み立てれば、手数料0.7%/年は以下のようになります。

 

1年目:12万×0.7%=840円

2年目:24万×0.7%=1680円

3年目:36万円×0.7%=2520円

38年目(60歳時点):31920円

 

38年間支払うであろう手数料の合計は:62万2440円となります。

これは、株価の価格が一切上がっていない場合の計算ですので、

株価の上昇が継続されれば、80万円、100万円の手数料にだってなりえます。

 

つまり、運用商品を選ぶうえで、

手数料の0.数%は馬鹿にしてはいけないものなのです。

 

なので、60万円以上のハンデを背負って新興国の株式に投資することよりも、

手数料の安い、国内と海外(先進国)の株式の購入の方がオススメなのです。

 

質問④アクティブ型とインデックス型はどちらを選ぶべき?

 

答え:インデックス型

 

最後は、投資信託はアクティブ型かインデックス型どちらが良いのかについて説明していきます。

 

先ほども述べていますが、投資信託でアクティブ型かインデックス型で迷ったら

インデックス型を選びましょう。

 

なぜなら、長期の運用実績はインデックス型の方が優れているから。という単純な理由です。

 

どういうこと?と思われる方が多いと思いますので、以下の図を見てみましょう。

 

f:id:until30y:20180623014201p:plain

SPIVA Japan Scorecard(2016年12月末)

引用:S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLC、モーニングスター

 

上記の表を見て頂ければ、分かると思いますが

 

運用期間が長ければ長いほど、インデックス型の実績はアクティブ型の成績を上回ります。

10年で日本は70%、アメリカでは90%インデックス型>アクティブ型なのですから、38年間という運用期間がある確定拠出年金の場合では、100%ちかいインデックス型の投資信託がアクティブ型の運用成績を上回っているはずです。

 

だから、インデックス型を選んだ方が良いのです。

 

で、簡単になぜインデックス型の成績がアクティブ型を上回ることが多いのか説明していきますね。 

 

インデックス型の手数料が、アクティブ型よりも安いから

 

これも簡単な理由なのですが、

インデックス型の手数料は安く、アクティブ型の手数料は高い。

だから、インデックス型の方が運用成績が多い場合が多いのです。

 

先ほども述べましたが、手数料が0.数%であっても数十万円の差が発生します。

アクティブ型の投資信託の多くは年間の手数料が1%を超えるものが多く、中には2,3%を超えるものもあります。

 

先ほどは、0.7%で62万円の差が生じるということだったのですが、

手数料が2%も異なれば、数百万円ほどの差が生じるのです。

 

アクティブファンドの多くは、その手数料の高さから生まれる数百万円の差を埋めることができないのです。

 

マッチング拠出はやめておけ

 

【確定拠出年金】20代会社員は絶対に「マッチング拠出」はやめておくべき理由

 

最後に、お金の知識を身に着けたいあなたへオススメの本を紹介するよ

 

記事を読んできたけど、しっくりこない部分がある。もっと詳しく理解したい!

そう思われた方も多いはず。

 

なので、お金に関する本を100冊以上読んできた私が、

これだけはお金の知識を身に付けるために読んでおいた方がいいと思うものを紹介していきますね。

 

投資始めたい。けどまずどんな本を参考にしたらよいのか迷っているのであれば、参考にしてみてください。

 

①金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント

 

 

まずはこちら、あなたも1度は聞いたことがあるであろう「金持ち父さんシリーズ」です。

超有名なシリーズですが、中でもキャッシュフロー・クワドラントが最もお勧めです。

この本では、すぐに役立つ具体的なノウハウというよりも、「なぜ投資するべきなのか」「そもそも投資とは何なのか」など、 根本的なお金への考え方を教えてくれる本です。

 

お金について知りたいと思ったら、まずこちらからはじめてみましょう。

 

②難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

 

 

2つ目にぜひ読んで頂きたいのが、この本です。

こちらでは、「投資するとすれば結局何をしたらいいの?」という問いに、簡潔に答えてくれています。

 

分散投資、インデックス型投資信託など、投資のド定番な方法について知りたい方におすすめです。

 

投資初心者と専門家の対談形式で書かれているので、読みやすい文章になっています。

 

「投資を始めたい。」そう思ったらまず手に取って欲しい本です。

 

③お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践

 

 

3つ目はこちらです。

内容としては②で紹介した「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」とほぼ同じです。

 

ですが、先ほどの本は誰でも理解ができるように、よりシンプルに平易な言葉で書かれているのですが、少しこちらの方が内容が難しくなっています。

 

なので、「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」を読んだ後にこちらを読むと、一通り「投資の一般常識」は網羅したと言ってもよい状態になれると思います。

 

投資に対してより一層理解を深めたい方におすすめです。

 

④はじめての確定拠出年金投資

 

 

確定拠出年金について、詳しく書かれた本です。 そもそも確定拠出年金って何?マッチング拠出?のような状態の方は読んでおきましょう。 確定拠出年金に関しては、この1冊だけで十分です。

 

⑤生命保険の嘘: 「安心料」はまやかしだ

 

 

最後はこちらですね。生命保険についての本です。

 

新入社員になると、保険に入る?入らない?という選択を強いられる場面に沢山出くわします。

 

ただ、そのほとんどが加入不要である場合が多いのです。

 

なぜなら、20代で大きな病気をする可能性は非常に低く、もし病気になっても健康保険で賄える場合が多いからです。

 

この本では、高額医療保障制度をはじめとする健康保険で賄える範囲を解説してくれています。 保険って入った方がいいかな?どうしよう?と悩んでいる方に1つの解を提示してくれています。

 

 

まとめ:確定拠出年金の運用商品は「元本変動型:株式:インデックス型」を選択しよう

 

質問①元本保証型と元本変動型はどちらが良いの?

 

→元本変動型

 

 

質問②株式・債権・REIT・コモデティがあるけれど、どれが良いの?

 

→株式

 

質問③国内:海外(先進国):新興国があるけど、どれを選べばよいの?

 

→国内:海外(先進国)=2:8で購入しよう

 

質問④アクティブ型とインデックス型はどちらを選ぶべき?

 

→インデックス型

 

 

以上となります!正しい選択をして楽にお金を得てくださいね!

 

今回は以上です。では

 

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