【新入社員向け】お金の勉強を始めるにあたって読んでおくべき本9選

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書いた人:タナカユウ(@tanakayu30

 

目次:新入社員がお金の勉強をしたいと思ったら知っておくべき30のこと 

 

 

正しいお金の知識を身に着けたい

 

 

親元を離れ、自分で生活を始める新入社員の方なら思うことがあるはず。

 

でも、いざ勉強を始めようと思っても何から始めていいのか、どんな本が読みやすくてためになるものなのか分からないですよね。

 

なので、お金に関する本を100冊以上読んできた私が、

これだけはお金の知識を身に付けるために読んでおいた方がいいと思うものを紹介していきます。

 

どんな本を参考にしたらよいのか迷っているのであれば、参考にしてみてください。

 

 

 

 

お金の勉強を始めるにあたって読んでおくべき本9選

 

①金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント

 

 

まずはこちら、あなたも1度は聞いたことがあるであろう「金持ち父さんシリーズ」です。

超有名なシリーズですが、中でもキャッシュフロー・クワドラントが最もお勧めです。

 

この本では、すぐに役立つ具体的なノウハウというよりも、「労働者と資産家の違いはなにか」「そもそも資産とは何なのか」など、 根本的なお金への考え方を教えてくれる本です。

 

新入社員という働き始めたばかりの頃に

どうやってお金を得ていくのかというところを知るのは大切です。

 

お金について知りたいと思ったら、まずこちらからはじめてみましょう。

 

②難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

 

 

2つ目にぜひ読んで頂きたいのが、この本です。

こちらでは、「投資するとすれば結局何をしたらいいの?」という問いに、簡潔に答えてくれています。

 

分散投資、インデックス型投資信託など、投資のド定番な方法について知りたい方におすすめです。

 

投資初心者と専門家の対談形式で書かれているので、読みやすい文章になっています。

 

「投資を始めたい。」そう思ったらまず手に取って欲しい本です。

 

③お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践

 

 

3つ目はこちらです。

内容としては②で紹介した「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」とほぼ同じです。

 

ですが、先ほどの本は誰でも理解ができるように、よりシンプルに平易な言葉で書かれているのですが、少しこちらの方が内容が難しくなっています。

 

なので、難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!を読んだ後にこちらを読むと、一通り「投資の一般常識」は網羅したと言ってもよい状態になれると思います。

 

投資に対してより一層理解を深めたい方におすすめです。

 

④はじめての確定拠出年金投資

 

 

確定拠出年金について、詳しく書かれた本です。 そもそも確定拠出年金って何?マッチング拠出?のような状態の方は読んでおきましょう。

 

入社説明会などで、運用商品を自分で選びましょう。みたいなこと言われたと思うのですが、どんな選択をするべきなのかよくわからないのが正直なところだと思います。

 

なので、さらっとでいいのでこれだけ読んでおくと、確定拠出年金とは何か理解できると思います。

 

確定拠出年金に関しては、この1冊だけで十分です。

 

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⑤生命保険の嘘: 「安心料」はまやかしだ

 

 

最後はこちらですね。生命保険についての本です。

 

新入社員になると、保険に入る?入らない?という選択を強いられる場面に沢山出くわします。

 

ただ、そのほとんどが加入不要である場合が多いのです。

 

なぜなら、20代で大きな病気をする可能性は非常に低く、もし病気になっても健康保険で賄える場合が多いからです。

 

この本では、高額医療保障制度をはじめとする健康保険で賄える範囲を解説してくれています。 保険って入った方がいいかな?どうしよう?と悩んでいる方に1つの解を提示してくれています。

 

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⑥日本株独学で60万円を7年で3億円にした実践投資法

 

 

あとこれは、ちょっと発展編ですが、読んでおいた方が良いです。

 

というのも、「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」やお金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)などで、勧められている分散投資(インデックス型投資信託)をしていては、得られる利益はだいたい年3%ほどです。(経済成長と同じ)

 

しかし、並のサラリーマンの貯金を年間3%ずつ増やしたとしても絶対にお金持ちにはなれません。

 

なので、もしあなたが一発逆転を狙いたいと思っているのであれば、やるべきなのはリスクの高い投資で、その1つに低位株投資があります。

 

低位株は株価が平気で10倍〜100倍とかあるので、資金の少ない新入社員は試して欲しいです。

 

 

*ちなみにですが、5400万円の金融資産を作ることができれば、働かなくても良くなります。

 

 

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⑦スタバではグランデを買え!―価格と生活の経済学 (ちくま文庫)

 

 

少しこれまでとは毛色が違いますが、ぜひこちらも読んでいただきたい本です。

 

ここでは、身近な例を利用して、経済学の観点から経済的に合理的な選択とはどういうものなのか、ということを解説してくれています。

 

例で言えば、

スタバでは、short,tall,grandeなどのサイズがありますが、どれを購入することが経済的に合理的なのか、またその理由は何かなどです。

 

お金を利用する際に、最もコスパが良い方法はなんなのかと考える癖をつけさせてくれる本です。

 

 

⑧さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

 

 

 

こちらも経済学的なお話です。

スタバではグランデを買え!―価格と生活の経済学 (ちくま文庫)と似たお話しで、

 

身近な例を用いて、なぜさおだけ屋はビジネスとして成り立っているのか、

どうやって収益を上げているのかというところを解説してくれています。

 

お金を生むというのは、ビジネスをするということなので

「そうやって稼いでいるんだ」と他者のビジネスモデルを知ることで

 

お金への考え方を身につけさせてくれる本です。

 

⑨お金2.0 新しい経済のルールと生き方 

 

 

あと、こちらは少し抽象度が高い内容ですが、目を通しておくと良いです。

 

この本では、時代の流れに伴い何に価値がおかれるようになって行ったのか、今世の中にとっての「価値」ってなんなんだろうという部分を、仮想通貨。シェアリングエコノミーなどの例を用いて解説してくれています。

 

お金とは、多くの人が価値があると認めているから今効力を持っているだけであって、お金単体ではなんの価値もないものです。

 

時代によって、人が価値があると考えるものは変わって行き、

ということはこれまでに価値を持っていたお金というものが価値を持たなくなっていくことも考えられるのです。

 

例えば、クラウドファンディングとかフォロ割(フォロワー数に応じて割引を受けられる制度)など、ある場所に一瞬でお金が集まったり、お金を介さないやりとりもどんどん増えてきています。

 

美容室だと、インスタのフォロワー数が多い方に来てもらって写真をアップしてもらえると広告効果があり、集客ができるようになるなど、その人の影響力に価値を感じていたりするわけなのです。

 

そのため、それを理解していないとただただ「お金」というよくわからない何かに振り回されてしまいます。

 

そもそもお金とは、という部分を理解したい方にオススメの本です。

 

 

金融偏差値を高めたいあなたがとるべき3つの行動

 

どうでしたか?

何か気になる本は見つかりましたでしょうか? 

 

 

新入社員としてこれから、どんな未来が待っているのか

ワクワクしますよね。

 

同時に、お金に関しての知識をきちんと身につけようと身が引き締まったりもしますよね。

 

そんなあなたに、先輩である私からお話をさせてくださいね。

 

 

 

新入社員であるあなたにはこれから様々なお金に関する選択が求められます。

 

例えば、

持株制度利用はするべきなのか?

生命保険には加入するべきなのか?

確定拠出年金の運用商品は何にすべきなのか?などなど

 

何を選択することが正しくて、何を選択することが間違いなのか

自分自身で判断していかなくてはならないのです。

 

簡単に言えば、

持株会を利用するか、

保険に入るか入らないか、確定拠出年金の運用商品を何にするかなどでも、

平気で数百〜1千万円の差が出てきます。

 

その時々で、賢い選択ができればあなたはそれらの制度を恩恵を受けることができますが、反対に言えば、知らないだけで気づかぬ間に大きな損失を被ってしまうことだってあるのです。

 

だからこそ、20代という早い段階で正しい選択をできるように知識を身につけることが必要なのです。

 

な・の・で

ここでは、少しだけおすすめの金融知識の身につけ方を紹介しておきますね。

 

①このブログを読もう

 

まず、このブログを読みましょう。

お金に関しては、【新入社員向け】お金の勉強をしたいと思ったら知っておくべき30のことにまとめてあるのですが、

 

こちらを読めば一通り知っておくべきお金にまつわること知識を身につけることができます。

 

②読書しよう

 

次は、お金に関するものであれば、何でもいいです。

本を読みましょう。

 

あなたにも日々の中で疑問に思うことがあるはずです。

 

先ほども述べましたが、

持株制度って何?

生命保険には加入するべきなの?みたいな

 

その際は、是非本を手に取って見てください。

 

ネットでもいいのですが、本の方が体系的に学べるので同じ分野の本を2冊以上読んでおくとより深く理解が進みます。

 

【新入社員向け】お金の勉強を始めるにあたって読んでおくべき本9選

におすすめの本をまとめてありますので、チェックして見てくださいね。 

 

③人に話を聞きに行こう

 

最後はですね、

 

「賢い人に話を聞きに行きましょう。」

 

やはり、これが1番楽だと思います。

 

新入社員の時って、周りにお金について詳しい人ってなかなかいないですよね。

勉強したい、けどやり方がなかなかわからない。

 

そんな思いを抱えることも無理ないと思います。

 

そんな時におすすめなのが、セミナーという場を利用して賢い人に直接話を聞くということです。

 

ファイナンシャルアカデミー「お金の教養講座」(無料)は講義形式のセミナーなのですが、私が入社1年目に行った際には、

 

節約の仕方〜資産運用の仕方まで丁寧に解説してくれました。

 

なかなか自分で調べたり、本を読んだりするのはハードルが高いと思いますので、

そういった方はサクッと話だけでも聞きにいって見ましょう。 

 

もちろん無料ですので、1度足を運んでみてくださいね。 

 

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今回は以上です。では

 

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