大手企業の内定を勝ち取る関関同立・MARCH生の5つの特徴あげてみた

 

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書いた人:タナカユウ(@tanakayu30

 

目次:大手企業から内定を得た私が考える「就活で必要な50のこと」
 

 

 

どんな人が大手企業から内定を得るのか

 

 

 

ふと気になることがあるのではないでしょうか?

 

 

体育会主将、ゼミ長

帰国子女で3か国語操るみたいな

 

Theできる人が大手に内定を得る

そんな印象があるのではないでしょうか。

 

しかし、実際

総合商社、電機メーカー、人材など様々な大手企業社員を見ているなかで、

感じる特徴は上記のものとは異なるものでした。

 

なので、今回は、

関関同立・MARCHから大手企業に内定を得た人々にどんな特徴があるのか、

今日は書いていきたいと思います。

 

 

大手企業の内定を勝ち取る関関同立・MARCH生の5つの特徴あげてみた 

 

①自分の学歴が低学歴だと自覚している

②得意科目が「数学」

③交換留学経験者

④気の強さが半端じゃない(女性に限る)

⑤就活に一所懸命

 

 

①自分の学歴が低学歴だと自覚している

 

まずはこれ。

 

関関同立・MARCHという学歴にプライドが無いことです。

 

大手企業から内定を得る学生の中で、

関関同立・MARCHを高学歴であると認識している学生はいません。

 

なので、もしあなたがこれらの大学の学生で、

「関関同立・MARCH ドヤ」みたいな感覚を持っているのであれば、

大手企業からは内定を得られません。

 

もし、大手からの内定を得たいと思うのであれば、

自分自身が高学歴ではないことを認識しましょう。

 

と言われても、関関同立・MARCHを高学歴と思うか思わないかは

個人の自由じゃない?別に思っても就活の結果には関係ないでしょ。

 

と思われる方もいると思いますので、少し説明させてくださいね。

 

関関同立・MARCHを高学歴だと思う学生は、自分を客観視できていない

 

TOPIX100をはじめとする、日系大手の内定者層は、

 

基本的に旧帝大・早慶で8割、関関同立・MARCH含むその他が2割

という構成となっています。

 

なので、もし日系大手に入社したいのであれば、

自分自身の学歴が、真ん中より下であることは明らかなことです。

 

そのため、大手企業に内定を得たいと思っているのに、

関関同立・MARCHに強いプライドを持っている学生は

自分自身を客観視する力が欠けている傾向にあります。

 

自分の立ち位置がわかれば、やるべき行動が見えてくる

 

私が、関関同立・MARCHが学歴的に劣っていることを認識しろと伝えるのは、

 

自分自身の経歴の弱さを自覚して初めて、

それを塗り替える行動ができるからです。

 

関関同立・MARCH出身というだけで、就活では様々な冷遇を受けます。

 

説明会に参加できなかったり、

リクルーターがつきにくかったり

ESを真剣に読んでもらえなかったり、などなど

 

大手企業に内定を得る学生は、そのことに自覚的です。

 

なので、履歴書映えするように交換留学で有名大学に在籍したり、

TOEIC900をはじめとする一定の難易度の資格を取得するなど

書類で落とされない、経歴負けしないような対策を打っているのです。

 

関連記事:(関関同立・MARCH向け)大手企業社員が考える「就活が有利になる3つの資格」

 

 

②得意科目が「数学」

 

次にですが、

男性に関しては入試科目で数学を利用している人も

割合として多い印象があります。

 

関関同立・MARCH文系だと多くの場合3科目

英国社で受験すると思うのですが、私の周りの大手内定者の受験科目は英国数です。

 

学部に関しても、数字を使う頻度の多い商学部・経済学部は多いですが、

文学部・社会学部などの方はほとんどいない印象です。

 

数学学習者は、論理的に話せる能力が身についている

 

面接で受かるためには、論理的に話せる必要があります。

論理的とは、言動の1つ1つに理由があり、説得力のある状態のことを言います。

 

数学では、Aであることから、Bということが導かれ、その結果、Cという答えになる

のように順序立って物事を考える必要があり、その過程は面接の受け答えと似通っているのです。

 

面接では、

学生時代Aという経験をしたから、Bという成し遂げたいものができ、

御社というCという強みを持った企業であれば、その思いを実現できる。

 

のように経験の1つ1つに繋がりがあることが好まれます。

 

一貫した思いを持って行動してきた印象を与えることができるからです。

 

なので、

数学を学んできた人は、自分自身の経験1つ1つに繋がりを持たせる話の組み立てがうまい傾向にあり、

 

採用担当者に目標に向かって努力できる人材であるとの印象を与えることができます。

 

結果、大手内定を勝ちとっていくのです。

 

関連記事:【高校生向け】主要5教科で1番大事なのは絶対「数学」

 

③交換留学経験者

 

これも多い。マジで多い。

大手企業内定者の関関同立・MARCH生の半分が、これなんじゃないかと思ってしまうくらい多いです。

 

これも恐らくですが、3つくらい理由があるので説明して行きますね。

 

1.履歴書映え

 

交換留学では、有名な大学に行く方が多いので、

ワシントン大学、北京大学などの名前を履歴書に書けると書類選考に通過しやすくなります。

 

大手日系企業は、経歴を結構見ますので、

1つ箔がつくものを持っていると、書類選考の通過率は上がります。

 

2.真面目な人が多い

 

あとは、単純にそこそこちゃんとしてる人しか、

交換留学に行けないというのもあると思います。

 

というのも、多くの学生が言う留学とは、

お金を支払えば誰でもいける語学留学に対して、

 

交換留学は行くために、

ある程度の語学力・高いGPA・面接を通過することが求められます。

 

TOEFLの基準点を超えたり、

GPAを高く保つには、努力が必要なので、

そこで足切りされている部分がある印象です。

 

3.語学レベルが高い

 

これは言わなくてもわかると思いますが、

選考を経ることである程度高いレベルの語学力がありながら、

1年程度海外に身を置くことになるので、

語学に関しては、相当なレベルになります。

 

英語であれば、TOEIC900は当たり前、

そのほかに韓国語、中国語などであっても、高いレベルに達している方が多いです。

 

英語の他にも、外国語に強い人材を好む企業も多いので、

語学力の向上が図れる交換留学生は内定を得やすい傾向にあります。

 

④気の強さが半端じゃない(女性)

 

あとね。これは女性に顕著ですが、気の強さはピカイチです。

 

 

下手な指摘をすると、300倍にして返ってきます。

 

たとえば、私がこれとこれの理由からこっちの方が合理的だよね。

みたいな話をすると、

 

いやいや、それは合理的に見えるってだけでしょ?

 

A,B,Cっていう情報の中から導き出された合理的な結論であって、

もしDって言う情報が発見されたら、その結論覆るよね?

Dが無いって言えんの?ねぇ?データは?根拠は?

 

 

みたいな会話は頻繁に起こりますし、

 

 

私が、ちょっと頑張りすぎじゃない?なんでそんなに頑張ってるの?

とでも言おうものなら、

 

いや、なんでそんなに頑張ってないの?もっと頑張れよ。

と平気で返ってきます。

 

頑張らないことを頑張ってるんだよ(←言えない)

 

このように、何事にも物怖じしない強さを総合職の女性は持ち合わせています。

 

女性で総合職として働く人の割合は10%程度と言われていますので、

 

男性に囲まれながら働いて行くためには、

ある程度の気の強さは必要なのかもしれません。

 

関連記事

【20代大手企業社員が語る】大手企業勤めの「総合職の女性」の4つの特徴

【大手自動車メーカー 4年目 女性総合職が語る】総合職を目指す女性が知っておくべき5つのこと

 

⑤就活に一所懸命

 

最後になりますが、これが一番顕著な傾向だと思います。

 

関関同立・MARCHから大手企業に内定した人は、

就活に真面目に取り組んでいます。

 

正直言って、関関同立・MARCHの中での能力差はほとんどありません。

 

しかし、同レベルの偏差値の中でも大手企業に内定する学生がいるのは、

一定の割合の学生が就活に真面目に取り組むからです。

 

 

よくメディアで取り上げられる大手企業に内定をする学生の特徴としてあげられるのは、下記のようなものだと思います。

 

勉強を真面目にするのではなく、

サークルで遊んで、ウェイウェイしていた学生が

要領よく内定を獲得して行く。

 

しかし、実際に大手企業に勤めている人の話を聞いていると

 

就活前に5〜10社程度インターンに参加していたり、

3年生の夏は、サークルの合宿よりも四季報や企業のHPをみて、

企業分析に取り組んでいた方々がほとんどです。

 

現在、企業勤めで偉そうに話している先輩方も

就活時代は、SPI勉強して、何枚もES書いて、面接で語れるようにエピソードを何度も練り直してきた過去があるんです。

 

いいですか。

 

就活時代は、

バラエティ見るなら、企業の財務諸表見ろ。

サークル行く暇あるなら、インターン行け。

女と会う暇会うなら、ES書け。 

 

とまあ、こんな感じで一所懸命やった人が多い印象です。

 

コミュ力高くて、要領のいい人が内定が取れると思われがちですが、

実際は真面目に就活に時間を割いて、きちんと対策した人が結果が出ている気がします。

 

関連記事:(関関同立・MARCH向け) 大手企業の内定が欲しいなら、同じ大学の「友達」は捨てろ。 

  

まとめ: 大手企業の内定を勝ち取る関関同立・MARCH生の5つの特徴あげてみた

 

①自分の学歴が低学歴だと自覚している

②得意科目が「数学」

③交換留学経験者

④気の強さが半端じゃない(女性に限る)

⑤就活に一所懸命

 

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就活って何をしたらいいかなかなか分かりにくいですよね。

色んな情報に惑わされて身動きが取れなくなることもあると思います。

 

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1度で複数社から内定を獲得できる可能性もありますので、

忙しい就活生にはおすすめです。

 

 

関連記事:【その場で内定?】関関同立・MARCHの就活生が、内定直結型の選考イベントに参加するべき理由

 

 

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関連記事:「大手企業社員が推薦する」大学生のうちに読んでおきたい本9選

 

目次:大手企業から内定を得た私が考える「就活で必要な50のこと」