(関関同立・MARCH向け)内定を貰った就活生が、入社日までにやっておくべき5つのこと

 

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書いた人:タナカユウ(@tanakayu30

 

目次:大手企業10社から内定を得た私が考える「就活で必要な50のこと」

 

 

内定もらった後って、何するべき?

 

 

就活の時期は年度によって異なりますが、

多くの場合入社までに約1年ほど「何をしても良い時間」ができるはず。

 

これまで就活に追われていたから、

内定をもらってふと時間ができると、何をすればいいのか悩んだりしますよね。

 

1年という期間があれば、色んなことができますから

できれば有効に使いたいところだと思います。

 

な・の・で

今回は就活を終えてしばらく経った私が、

「もし大学4年生に戻れるのであれば、1年間で何をするのか」ランキング形式でお伝えしていきます。

 

 

内定を貰った就活生が、入社日までにやっておくべき5つのこと

 

①内定を得た企業の中で、どの企業に進むのか悩む

②自由な働き方ができる企業探し

③個人で稼ぐ経験(目標20万円)

④長期の旅行

⑤税金・社会保険・資産運用についての勉強

 

 

①内定を得た企業の中で、どの企業に進むのか悩もう

 

就活が一段落ついた段階で、複数内定をもらっている人も少なく無いはず。

 

就活生はすぐ内定を辞退しがちですが、

まず、どの企業に入社するのか、きちんと時間をとって悩みましょう。

 

というのも、就活時期のゴールは内定をもらうことにあるので、

採用担当者に気に入られるために、取り繕った回答をせざるを得ないこともあったと思います。

 

しかし、内定後の主導権は、内定者であるあなたにあるので、

これ以上取り繕う必要はありません。

 

なので、もう1度フラットな視点で、

どの企業に入社すれば、自分は最も幸せに生きられるのか考えてみましょう。

 

内定の辞退は、その結論が出てからで構いません。

入社ギリギリのギリギリまで、考え尽くしたって良いのです。

 

企業を比較する際に見るべき4点

 

とはいっても、具体的にどの企業が最も良いのか中々見極められないこともあるはず。

そんな時にここだけはきちんと見ておくべきというところを挙げておきますね。

 

1.内定者と仲良くなれそうか

 

多くの場合、内定者だけを集めた懇親会が開かれるはず。

それは内定を得た全ての企業のものに参加しておきましょう。

 

理由は、多分その会に行けばどんな人種が企業にいるのか大体わかるからです。

 

懇親会で話した内定者とノリが合わないと感じたら、その企業は止めておけば良いですし、

 

反対にノリが合う方が多いと感じたら、その企業で楽しく働いていける可能性が高いです。

 

合う合わないは単純なことですが、しっかり肌で感じる機会を持っておきましょう。

 

 

2.勤務時間の長さ

 

次に、勤務時間の長さは調べておいた方が良いです。

 

私はバリバリ働きたいから、残業もガンガンやってやるぜ!と

学生時代は思ったりもしますが、実際働き始めると労働時間はやっぱり少なければ少ないほど良いです。

 

なぜなら

私生活が充実させやすかったり、

副業へ時間が割きやすかったりするからです。

 

で、じゃあどうすれば勤務時間って調べられるの?というお話ですが、

2パターンありますので、紹介しておきますね。

 

・書籍を確認する

 

1番早いのが、本を読むことです。

CSR企業総覧(雇用・人材活用編)では、1500社の企業の総労働時間を掲載してくれていますので、少し値段はしますが、確認すると良い決定の手助けになると思います。

 

CSR企業総覧(雇用・人材活用編)の一部はネットで公表されていますので、

下記のランキングに掲載されている企業に内定をもらった方は参考にしてみてください。

 

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(引用:「給料が多く労働時間が少ない」トップ100社 | 就職四季報プラスワン | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

CSR企業総覧(雇用・人材活用編)で総労働時間を詳しく見てみる

 

・OB訪問する

 

次にオススメなのが、OB訪問で直接労働時間を聞くことです。

 

OB訪問が、ハードルが高ければ、内定者懇親会の場を利用して

社員の方々に話を聞いてもOKです。

 

というのも、当たり前ですが、同じ年収500万円であっても、

 

残業しまくって年収500万と

毎日定時上がりで年収500万円では大きな違いがあります。

 

なので、企業で働いている方に直接、労働時間を確認しておきましょう。

 

OB/OG訪問ネットワーク「ビズリーチ・キャンパス」であれば、

内定先のOBに気軽にアポが取れますので、利用してみてくださいね。

 

OB/OG訪問ネットワーク「ビズリーチ・キャンパス」でOBに相談してみる

 

 

3.住宅手当

 

住宅手当の有無と金額の大きさは必ず確認しておきましょう。

 

というのも、同じ年収500万円であっても、

 

住宅手当無しで、年収500万と

月5万円の住宅手当がある、年収500万円では大きな違いがあります。

 

前者と後者では、年間60万円、

8年間(22歳→30歳)では、480万円の差が生まれます。

 

住宅手当の有無で、生活の潤い具合が180度変わってきますので、

必ず確認しておきましょう。

 

こちらは、企業HPを確認するか、OB訪問がてっとり早いです。

 

OB/OG訪問ネットワーク「ビズリーチ・キャンパス」でOBに相談してみる

 

 

4.勤務地

 

勤務地についても、明確にしておいた方が良いです。 

 

というのも、大企業にありがちですが、日本全国が勤務地になり得るということです。

 

全員が東京という企業もあるでしょうし、

半分が東京、3割が大阪、2割がその他という場合もあるでしょう。

 

配属先は、100%事前にわかるわけではありませんが、

自分自身が東京をはじめとする都会で働きたいのか、

地方配属となっても良いのか明確にし、

 

企業ごとにどの配属地になる可能性が高いのか確認しておきましょう。

 

どこに住むかというのは、人生に大きな影響がありますので、

事前に調べておくと納得の行く選択がし易くなります。

 

こちらは、企業HPを確認するか、OB訪問がてっとり早いです。

 

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②自由な働き方ができる企業を探してみよう(週3日、リモートワーク、フレックスタイム)

 

2つ目にやっておいて欲しいことは、就活を継続するということです。

 

できれば、週3勤務、リモートワーク、フレックスタイムをはじめとする自由な働き方を取り入れている企業を中心に、目を向けると良いと思います。

 

というのも、就活生は大手企業!いやいやベンチャー企業だ!といった軸で企業を見がちですが、内定を得た後は違った視点で企業を探してみるべきです。

 

週3勤務であれば、週4日好きなことができますし、

リモートワーク導入企業であれば、住む場所を選ぶことができます。

また、フレックスタイム制度を導入企業であれば、早起きなんてしなくても済むのです。

 

上記のようなイマドキな働き方ができる企業は増加していますので、

そういった会社へアプローチすることで、人生の幅を広げる行動をしてみましょう。

 

参考までに自由な働き方ができる企業を載せておきますね。

 

・週3勤務

HARES.JP

株式会社週二 

 

・リモートワーク

株式会社キャスター 

ランサーズ株式会社 (Lancers,Inc.)

パラフト株式会社

Chatwork株式会社

 

・フレックスタイム

日本マイクロソフト株式会社

 

 

③個人で稼ぐ経験をしよう(目標月20万円)

 

3つ目は、雇われずに稼ぐ経験です。

 

世の中には働き方が2種類あり、

それが「雇用される働き方」と「雇用されない働き方」です。

 

就活では内定をもらうことで手がいっぱいでしょうが、

就活の成功で得られるのは、雇用される働き方です。

 

しかし、人生をもっと大きく捉えると、

企業に属さない働き方というのも存在するのです。

 

 

もし大卒初任給の20万円を、個人で稼げるようにでもなれば、

内定先に就職するという選択肢の他に、企業に属さずに生きて行くという選択も

できるようになるのです。

 

なかなか20万円はハードルが高いと思いますが、

時間があるときにチャレンジしておきましょう。

 

オススメな稼ぎ方

 

とは言われても、自分で稼ぐなんてことしたことないから、

なにして良いかわからない。となってしまうはず。

 

なので、ここではオススメな稼ぎ方を載せておきますね。

 

・ブログ

 

まずは、ブログです。

もしあなたが書くことに興味があるのであれば、ブログを始めてみましょう。 

 

記事を書くことは、場所を選びませんので、

空いた時間を有効に使うことができます。

 

会社員になっても、自分の知識のアウトプット先にもなるので

オススメです。

 

目安ですが、

月20万回の閲覧数があるサイトを製作できれば、月20万円以上稼ぐことができます。

 

・youtube

 

次は、youtube。youtuberですね。

 

現在のyoutubeの視聴者層は、若年層が多いです。

そのため、若者向けの動画が多く再生されている場合が多いです。

 

大学生なんてのは、youtube視聴者ドンピシャの層ですから、

あなたが作った動画は、若者に受ける可能性が大きいです。

 

私も現在チャレンジ中ですが、

時間があれば、挑戦してみましょう。

 

目安ですが、

月に200万再生があれば、月収20万円に届くようです。

 

・転売

 

あとは、転売です。

これが最も手軽に始められる個人で稼ぐ方法です。

 

転売とは、安く仕入れたものを、高く売る手法のことを言います。

 

コンサートのチケットを買い占めて、高値で売りさばく人がいるということを、

あなたも聞いたことがあるでしょう。

 

あれです。

 

まずは、自宅に不用品をメルカリやヤフオクで販売してみることからでも良いので、

何かものを売ってお金を得るという経験してみましょう。

 

500円で仕入れたものを、5500円で販売できれば、5000円の利益です。

それを40個販売できれば、月20万円の稼ぎになります。

 

関連記事:20代大手企業社員が考える、誰も教えてくれない「本当に大学生がやるべき6つのこと」 

 

④長期の旅行に出よう

 

4つ目ですが、暇なら長期旅行にでも行っておきましょう。

 

というのも、あなたも聞きなれているとは思いますが、

週5日勤務の一般的な会社員は非常に休みが取りにくいです。 

 

一般的な会社員を続けて行くのであれば、

祝日や有給を組み合わせて、最長でも2週間程度の連続休暇しか取ることができません。

 

いざとなれば、

会社を辞めれば済む話ですが、気軽に退職という選択ができる人も多くないはず。

 

なので、時間の余裕のあるうちに行きたい場所へは足を運んでおきましょう。

 

お金がないのであれば、バイトではなく親や祖父母に借金しましょう。

 

働き始めると学生時代よりも短い時間でお金は貯まりますので、

学生時代は、お金よりも時間を大事にしましょう。

 

 

⑤税金・社会保険・資産運用について勉強しておこう

 

最後は、時間があればで構いませんが、

税金・社会保険・資産運用について学んでおくと会社生活が楽になると思います。

 

というのも、日本では金融教育がほとんど行われておらず、

多くの人がお金のことを何も知らずに大人になっていきます。

 

結果、税金を多く支払っていたり、

適切な制度を利用できず、医療費が高くついてしまうなど、

 

知らないことが原因で、お金が出て行ってしまうことになるのです。

 

反対に言えば、

入社するまでに一通りお金に関しての知識を身につけておくと、

無駄なものをお金を割かず、有効にお金を使用できるようになるのです。

 

生命保険は入るべきなの?

確定拠出年金はどの運用商品にすべき?

健康保険とは?

 

上記3つくらいは、即答できるようになっていることを目指しましょう。

 

しかし中々、どうやってお金について学んだら良いかわからないはず。

そんな時は、「お金の教養講座」という無料で受けられるセミナーでさくっと話だけでも聞くことがオススメです。

 

無料でファイナンシャルアカデミー「お金の教養講座」に参加してみる

 

 セミナー参加というハードルが高い方は、さらっと本に目を通してみましょう。

 

オススメな本は、下記にまとめてあります。

【新入社員向け】お金の勉強を始めるにあたって読んでおくべき本9選

 

関連記事

【新入社員向け】資産運用を始めたいあなたにオススメな証券口座を教えるよ 

【新入社員向け】お金の勉強をしたいと思ったら知っておくべき50のこと

 

 

まとめ:内定を貰った就活生が、入社日までにやっておくべき5つのこと

 

①内定を得た企業の中で、どの企業に進むのか悩む

②自由な働き方ができる企業探し

③個人で稼ぐ経験(目標20万円)

④長期の旅行

⑤税金・社会保険・資産運用についての勉強

 

まあ、迷ったらOB訪問で先輩に聞けばいいよ。

OB訪問は就活うんぬんよりも、内定をもらってから内情を知るためにやるものよ。

 

OB/OG訪問ネットワーク「ビズリーチ・キャンパス」でOBに相談してみる

 

就活を賢く進めるために知っておくと良い話

 

就活って何をしたらいいかなかなか分かりにくいですよね。

色んな情報に惑わされて身動きが取れなくなることもあると思います。

 

な・の・で

ここでは、就活を効率よく進めるために必ず知っておくべきサービスを

紹介しておきますね。

 

まず、MeetsCompany 【digmee】ですが

これらは、内定直結型の選考会に参加できるサービスです。

 

これらのイベントで、優秀な成績を収めれば

その場で「内定」が出たり、1次選考免除などの「特別選考パス」付与されます。

 

1度で複数社から内定を獲得できる可能性もありますので、

忙しい就活生にはおすすめです。

 

 

関連記事:【その場で内定?】関関同立・MARCHの就活生が、内定直結型の選考イベントに参加するべき理由

 

 

他にも、下記サービスに登録しておけば、効率良く就活を進めることができます。

 

 

キミスカ:人事からスカウトが届き、特別選考を受けられるサービス

就活ノート:先輩の選考体験を無料で見られるサービス

ねっとで合説:企業の業務内容から社風まで動画で見られるサービス

 

 

合同説明会に何度も足を運ぶのは時間がかかりますので、

使えるツールは賢く使用して、時間を節約しながら情報収集してくださいね。

 

*「そもそも、就活の進め方・これからのキャリアをどうしていいかわからない」という方は、

 

同じ大学出身のOB/OGに話が聞ける「ビズリーチ・キャンパス」 

先輩たちのぶっちゃけ話を聞くのもオススメです!

 

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関連記事:「大手企業社員が推薦する」大学生のうちに読んでおきたい本9選

 

目次:大手企業10社から内定を得た私が考える「就活で必要な50のこと」